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23/27(合計:270件)
吉田珠姫 高永ひなこ
marun
これ程お互いが好き合っていながら簡単に結ばれない 何度も焦らされる展開で逆にウハウハしちゃいます。 王宮時代物で今後も壮大なファンタジーロマンが 続く作品の1作目ですが、攻め様の人智を超えた執着は かなり萌え要素大です! 吉田先生も言っておりますが漢字変換しにくい言い回しで さぞや大変だったのではと・・・ 古い言い回しでのエロシーンのくだりは言葉萌えなんて 初めてし…
吉田珠姫 門地かおり
繭子
父親からの病的な執着と性的なイタズラ、兄には平静を装いながらいやらしい目を向けられる、異常な環境の中で過ごす緋織。 そこに仲間と名乗る謎の美青年が現れます。 両性具有、近親相姦、乱交・・等少々過激な設定が盛り沢山。 実際読んでみてもとにかく淫語のオンパレードですwBL小説というより官能小説に近い感じ。 面白いと思ったのは、受けが翻弄される話かと思いきや、そうでもないところ。受け自身相当…
琴吹綺華
もうこれ以上に萌えないほどです。 極上の美しさ、極上のストーリー、極上の萌え。 5回泣きました。 素晴らしさが言葉を超えました。 出来れば神×5の評価を付けたかったです!! 言葉の一つ一つが胸に響き、無駄なく萌えを積み上げてくれる。 読み終わったさいには、幸せの気持ちが満ちていました。 本当に大好きなシリーズで、これほど待った甲斐がありました。 こらからもずっと出し続けて欲しいです…
カボチャ
作者の文章力と淫猥な設定、そして私の嗜好――それら全てがカチリとはまりました。 大変面白かったです。 読み終わって本を閉じた時、興奮を抑えきれずにうひゃーーーっと叫んでしまいました。 何の気なしに手に取ったにも関わらず、こんなに楽しめるなんて、人生はステキな偶然に満ち満ちている!と思えた程。 父と兄の緋織に対する歪んだ愛情(執着心)は間然する所がない。 緋織が物心付く前から散々手…
このシリーズも今回で5冊目ですね。 とは言っても今回は番外編&総集編って意味合いの貴重な1冊。 吉田先生、いや、神官シリーズ好きにはたまらない内容です。 本編で語られなかった裏話満載ですし、素敵な脇役たちの あの時の気持ち、その後の後日談など満足なお話ですよ。 番外編なのにまたまた涙を誘うものありでウルウルします。 これを読んじ…
吉田珠姫 中条亮
たまゆまま
私が作家買いしている作家の一人、吉田珠姫さん。 この人の書くものならギャグ・コメディであろうと、ファンタジーであろうと、学園モノであろうと手をつけます。 今回は吉田さんのホームページで作品予告を見て、趣味じゃないなと分かっていたためにハードルは低めだったためか、意外に良かったです。 内容は吉田作品に時々お目見えするぶっ飛んだコメディです。 今となっては死語とされるギャグ・言葉も満載です…
茶鬼
吉田作品、前回読んだ時「なんじゃこれー!?」どうかしてしまったのか?みたいな感想だったのですが、そっか、、こういう風になればトンチキもよかったんだ、、、 シリアスに行った為にトンチキになっちゃったんだ、、と納得したんですが、今回は弾けすぎてますっ!! この弾けすぎが好きか嫌いか、好みが大きく分かれるところでしょうが、お笑いギャグ・コメディ大好きの自分からしたら、あまりに丁寧にお笑いしすぎてくれ…
吉田珠姫 のやま雪
ここでも善臣と幸彦交互に話が丁寧に綴られていきます。 善臣の幸彦に対する不器用な程の溢れる思い。 好きだ、大切にしたい、怖がらせたくない、ゆきを傷つけるものから守りたい、ゆきの思いを叶えてあげたい。 胸の中に溢あむれているけど、同じくらい暗い思いも抱え悩む善臣。 幸彦も善臣のことが大好きで、だからこそ自分のせいで善臣に負担をかけさせたくないし、本当に彼にとって一番いい形になるように…
ネタバレ
表題作【燈台】は受けの幸彦の一人称です。 幸彦がどうやって育ち、どうやって善臣を知るようになったのか、やっと思いを伝え合うも、どうにもしっくりいかない二人の関係。 そんなことが言葉にドモリのある幸彦の視点で丁寧に綴られていきます。 当然、一人称なわけですから文章も幸彦に合わせどもり傾向ですが、それがぜんぜんイヤじゃないんですね。 普通、すごく読みづらいはずなのですが、どんどん物語りに引き込…
レビューを書いていくにあたり、このシリーズにいつかは手をつけなければと思っていた作品でした。 吉田珠姫先生の初期の代表作で勢いがあり、一人称で語られていくのですがなんともいえない独特の雰囲気があり、その世界に引きずり込まれていきます。 【天にとどく樹】シリーズは【魔術師】の前に一冊このシリーズ名のものでこの主人公の善臣の弟の直樹と従兄弟の忍の話があります。 物語を読み進める上で前作を…