吉田珠姫さんのレビュー一覧

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

展開が無理矢理

非常に惜しい。

色々なところで物議を醸し出しているこの問題作、評価がある意味高かったので(苦笑)久々に食指が動いて買ったBL小説だったのですが。

まず、この作品の題名にもなっている「鬼畜」部分。レビューで読んで期待していた攻めの非人道的な思考、行動は非常に楽しめました。
「攻めが終始幼児言葉で嫌」という方が多いのですが、幼児言葉が狂気ぶりを上長させる良いアイテムになっていて、幼児言葉…

3

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

衝撃的です!

レビュー下手です。すみません。

とにかくインパクトがすごい作品でした。
こんなにすごい「ヤンデレ」は初めて読みました。
鬼畜と言う言葉って本当はこんな意味なんだと目からウロコでした。
攻めの弟がとにかくやばすぎます。
鬼畜・鬼・人でなし・悪魔・絶対的支配者・・・むちゃくちゃな人間です。

兄への執着心がものすごくてそれを邪魔する人間は誰であろうと全く容赦しません。
そんな弟の本…

4

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

別の方向に期待しすぎた

タイトルからしてうっきうきに期待しすぎたのが悪かったのか・・・
読了後、もやっとしてしまいました。
攻めの弟のいいこちゃんモードの口調が赤ちゃんプレイ(そういう部類の表現ではないのですが)っぽくて、受けをスマートになぶり殺す攻めが好きな私には、気色悪くて鳥肌ものでした。
ホンマか!とツッコミを入れたくなる行動(人としてそれはどうか、というレベル)をどしどし起こしてくれる攻めですが、なにぶん、…

2

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

気持ち悪かった・・・。

吉田さんは作家買いしており、今回もタイトル『鬼畜』。
吉田さん曰く、「自分史上いちばんヤバい攻め」ということで果たしてどんな攻め様が登場かと楽しみにしていたのですが、はっきり言って大変に厳しかったです。

気持ち悪いも気持ち悪い、読中、最悪でした。
読後、吉田さん最後の追い込みさすがです、の一言。
つまらなく、もう読むのを止めようとかではなく、もう吉田さんの腕ですよね。
一気にその勢い…

8

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

狂気の世界へようこそ!

大好きな作家さんの新刊にドキドキワクワク、だってタイトル鬼畜!!
BL鬼畜にはかなりの種類があるけれど、この作品の鬼畜はグロイ!
見た感じ端から鬼畜だとわかる感じゃない、表面的には良い子で
明るくて優しくて全てに於いて完璧すぎるくらい優秀な攻め様
兄をこよなく愛する無邪気な弟が実はヤンデレ系で壊れているんです。

兄の受け様は病弱を理由に田舎の祖父母に引き取られ、弟の攻め様は
東京で…

4

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

キチはキチでも、、、

うわーっ!!また吉田珠姫さんヤりましたよっ。
これは絶対評価が分かれるなーーー。
多分絶対ダメっていうのと、ゾクゾクしちゃう♪っていうのと、まだヌるいわね、、って3段階評価位?
題名に鬼畜ってありますけど、読み終わって”キチ”までは合ってますが放送禁止用語のキチの方でした、、と、思います(断言)
そのキチの方は実の弟です。
そう、ガチ兄弟モノ。
そして、すみません、、、ネタバレですが

11

ピジョン・ブラッド 小説

吉田珠姫  門地かおり 

普通のBLではありません。

 緋織は両性具有で、父と兄の異常な執着を受けている。
 父は、「身体検査」と称し、毎日、学校から帰ってきた緋織の性を貪る。
 また、父の目を盗むようにして緋織に触れてくる兄。
 そのどちらも、緋織には手を出してくるのに「挿入」という最後の一線だけは越えてくれようとはしない。
 幼いから触られ、性的快感を覚えるようになっていた緋織は、その行為を憎みはするものの、欲情に火がついた自分の身体を持…

3

快楽の檻 小説

吉田珠姫  羽根田実 

好きな人は好きなんだろうなぁ

・・・お名前は存じていたけど初読でした。

【攻め】フェラーリで入ったガソリンスタンドで、窓を拭いたバイトの裕太の手に一目ぼれ→その場で拉致→一流ホテルの豪華スィートで強姦と監禁・・・
ゴーングマイウェイのカリスマアーティスト、三白眼。
【受け】最初から感じて次に期待大。やんちゃで純粋過ぎて危険を呼び込み捲る・・・
本人無自覚のルックスとフェロモン持ちの18才。精神年齢は小学生?

0

神官は王を恋い慕う 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

受け様の大冒険

神官シリーズの3作目、今回は国の宝を懸命に守ろうと
受け様が無茶をしてしまう&娼婦の皆様に教えを乞う(笑)
そしていよいよ婚姻が行われる大詰めの内容となります。
天然で攻め様を日々煽ってる受け様です。
どんなに周りにちやほやされても己に自信がないのは
これは相変わらずできっと受け様は攻め様至上主義!
そして攻め様もまた同様なのは相変わらずです。
国の守りの宝である飛竜の卵を盗むやから…

3

神官は王を狂わせる 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

少しだけ落ち着いた攻め様の愛

「神官は王に愛される」の続編です。
今回は10年越しの思いがやっと実り二人の婚礼前の
他国との戦いとそれにまつわる二人の思いが描かれています。
受け様は、攻め様と伴にあることに夢のようだと神に感謝。
攻め様もまた、同じように今の幸せをかみしめているのです。
でも、攻め様は神官でもある受け様が神殿に行かなければ
ならないことに憤りを覚えていますが・・・
そして神殿で受け様が信者と謁見す…

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