吉田珠姫さんのレビュー一覧

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

「鬼畜」というより「キティク(はぁと)」

おおおおおおーーーーーついにキターーーー!なにっ!?タイトルからして「鬼畜」だとぅ!?と、ワックワクテッカテカで読んだら…。

え…。
なんで最後、おハッピーな空気で終わってんですかぁ!
はっきりいって設定負け。
ちっとも鬼畜じゃないじゃん…。途中までは、サイコ・ホラーっぽくてよかったのにな。
ワタクシとしては読んでいる途中に本をぶん投げたくなる衝動に駆られるほど、胸糞悪くなる展開にな…

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

非常にもったいない

まず一言でいうと趣味ではなかったです。
きっと本棚の奥にしまってこの先ずっとそこに眠ったままとなる本です。
とにもかくにもいただけない。

では何故趣味ではないのか、それはもちろん物語の設定や攻めの言葉づかい、自分がもともと変態嫌いというのもあるんですがなによりも、
内容が薄くてものすごく読みごたえがなかった。
からなのです・・・。

きっとこういう本が好きな方もいるでしょう。

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

執着をも越える

読む前にこちらのレビューを参考にさせていただいていたので、
どれだけすごいのか、ドキドキとワクワク半分で読み進めました。

いやー、すごかったです!
吉田先生のあとがきにもありました、『どこの出版社でも断られていた』というのも
ちょっと納得!
衝撃でした。もはや執着を通り越してる攻め・達也の愛がホラーでした。
しかし決して目が離せないというか背けられないというか、
吉田先生の文章に…

3

快楽の罠 小説

吉田珠姫  Ciel 

受け様の手に一目惚れ!?

同名タイトルの旧刊に書下ろしショートを付けての再販本になる作品です。
全体的にはコミカルな作品になっているのでテンポよく読めるお話です。
イラストが変わっているので、表紙的にはシリアス系に見えるのですが
受け様を子ザル呼ばわりする、傲岸不遜な攻め様とキャンキャン煩いやんちゃな
受け様とのラブコメ、受け様の意思を無視しまくる攻め様なんですが前半から
かなりの言いがかりで唖然とするようなお話…

4

快楽の罠 小説

吉田珠姫  Ciel 

無自覚フェロモンのおさるさん

先月「鬼畜」で大変に話題になった作家さんの、05年の旧版に書下ろしの短編が1本り、イラストもcielさんに変わった新装版です。
傲慢俺様ネイリストと見染められたやんちゃな無自覚フェロモン国立大学生=サルwのお話。
あの、石黒和臣氏のお話にもちょろっと名前が出てましたね♪

ネイリストの世界って全然知らなくて、多分このお話はものすごくデフォルトされたものだとは思うんですが、この獅子堂という男…

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

ゾクっとしました!!

こんなに怖いと思ったのは初めてでした!
それに、こんなに面白いと思ったのも初めてでした。
個人的に、吉田珠姫先生の作品は、大好きで昔の作品も読みました。
これからも応援してます♪

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

覚悟して読みました

表紙にインパクトがあったので発売当初から気になっていました。
他の方のレビューを参考にして、精神的ダメージを受けるかも、とかなり覚悟して読んだのですが、
自分の地雷があまり無かった為、意外とすんなり読めました。

・普段の攻めチャラけた幼児言葉
・受けを手に入れる為には手段を選ばない(邪魔者は容赦無く消す)
という攻めの設定がかなり人を選ぶ所です。
自分はそのあたりは事前情報として知…

4

隷辱の人魚 小説

吉田珠姫  高座朗 

吉田さん初のSF

帯『それは禁じられた愛と性の物語…!?』

吉田さん初のSFだそうで。
人類が核戦争で全滅してしまい、月にいた人々のみが生き残り、そしてマザーと呼ばれるコンピューターの管理の中、町名と平穏と平和な世界で人々は暮らす様になるのです。
セックスさえ存在せずに男性はスペルマ、女性は卵子を摂取して子供を人工的に作って行く、そんな世界。

喜多島〔攻〕は警察官で、平和で安穏としている筈の世界に裏…

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

鬼畜ってより変態?

帯『それから、……本格的な陵辱が始まった。』

兄弟スキー&執着スキーとしてはこれは萌えツボの予感~~と発売前から期待しつつ買ってきましたですよ!

感想としては鬼畜ってよりは変態+性格異常者かな?
変態度合いの方が強い気がしました。
執着度の凄い変態って感じかなー。
弟クンが兄の事を好きで好きでたまらん訳ですが、その追い詰め方がじわじわ来ます。
笑顔で真綿で首を絞めるごとくに!!…

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

BLというよりホラー?あっかるい執着が怖い

レビューを拝読して、覚悟してたのですが。想像以上でした。予想を超えていました。
弟の、兄への執着ぶりが、本当に異常だった。
 そして、「萌え」はない、と言い切ってしまいます。正直、兄弟萌えのあるわたしにも、コレはちょっと…違うものと感じました。
 わたしには実の兄弟モノって、むしろ好物です(断言)。でもこれは「違う」。

怖いもの見たさ、やBLのジャンルのサイコホラー(というには…ちょい…

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