total review:265897today:1
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
13/27(合計:266件)
吉田珠姫 高永ひなこ
薄雲
ネタバレ
いろいろとカオスなシリーズだということが、2巻目にして理解できました。 とりあえず、私のBL的予想の範疇を超えます、羞恥プレイが。 羅剛さまの凄まじい暑苦しさっぷりが今回彼の視点により爆裂発揮されてるんですが、冴紗の無自覚淫乱っぷりも『お腰の剣で刺し貫いて事件』によって今回ますますグレードアップ。 もう、この際どこまでもいっちゃって………(呆) みたいな気分になること請け合い。 …
宮廷神官ファンタジー。 ある意味、王様よりも権力持ってる受が、王様好きすぎて死んじゃいそうって話と、そんな受が可愛くてたまらなくて丸め込まれてる王様の話の素敵マリアージュです。 なんだか、もの凄い卑屈な受の冴紗に始終イライラしちゃったんですが、色んな意味で暑苦しすぎる攻の羅剛にもイライラします。 割と、どっちを見てもイラついてしまったので、中々ページが進まずに参りました。 やばい……こ…
吉田珠姫 相葉キョウコ
碧暗い水
シャレード文庫以外の版元ではプロットを断られたという、いわく付きでございます。このいわく付きはプレミアですね。 挿絵の相葉先生のコメントで「まさかと思いながら読み進めました」とありました。 普段は無邪気な明るい態度でヤンデレ攻めをする弟が、いざ兄の好きな人を紹介されたとき「あのブス…」と年齢相応の素の言葉遣いで囁いたときはゾッとしました。 母が家に帰らなくなった途端に、弟を拒絶する兄がものす…
自動ドア
完全に狂ってます。今まで、こういう感じの話は何回か読んだけれど、ここまで狂ってる話は初めてです。一番まともだったと思っていた父親でさえも完全に狂ってました。 攻めの達也が、すごく恐ろしかったです。 幼児言葉も最初は違和感を感じてましたが、読むにつれて、違和感じゃなくて達也の恐ろしさが増している感じでした。 もうサスペンスの域でした。 ただ私としては終わり方が、ちょっと・・・って感じでした。…
猫田音子
初めてにはちょっと重かった(笑)でも執着ものとしてはよかったと思います。 ただ殺人事件が関与してくるので心底楽しめなかったです。 狂気の愛・・・?みたいな感じですね。
幸成
久々の続編でしたが相変わらずの2人でしたね。 お互いが相手の事を想いすぎてのすれ違いや冴紗の天然さゆへの羅剛の苛立ち。 おかげで冴紗は媚薬を飲まされ大変なことになるし…。 本当ならすぐに抱かれなくてはもだえ苦しむのですが側に羅剛はおらず、連れて行けば自分以外の男に抱かれなかったのかと喚くし、おいおい冴紗の気持ちは?と思ってしまいましたが、羅剛にすれば冴紗が苦しむ姿が見たくないという彼なりの思いもあ…
おむれつ
この、じっとり不快でもう読みたくないのにページをめくっちゃう感じ。なんか覚えがあると思ったら「黒い家」や「火の粉」を読んでたときと似た感覚でした。 BL としての萌えは一切感じません。ただ、弟(攻)があらゆる方法で、執着対象の兄の逃げ場を、未来を、矜持を奪っていくのを呆然と見ているだけ という作品。 弟の幼児語がもたらす破壊力は、多分筆者さんが意図した以上だと思います。新鮮な不快感。 …
吉田珠姫 のやま雪
まぎぃ
石黒の犬になった千聖くん。フランスにいる石黒氏の伯父が著名な「犬」のブリーダーで、そこを舞台にお話しが繰り広げられます。石黒氏は妻とともに、お互いの犬を連れて行きます。 完全に飼い主と犬としてのエロな関係が成り立っているという意味で正しく変態なんですが、基本的には純愛で痛くはないので楽しめました。 千聖を横取りしようとする輩も登場しつつ、オークションでの調教シーン、まだ完全にしつけられてい…
吉田珠姫 笠井あゆみ
cryst
私はこれ、好きでした。 突き抜けた作品を書く人だなとは思ってましたが、その集大成的な感じで。あらすじを読んで、トンデモナイであろうことは予測していたので、予想を上回る変態ぶりに「そうきたか」とにんまりしてました。(だって、「鬼畜」書いた人だもの)ここまでくると、完全にファンタジーとして何でも来い!と思えるから不思議です。 世界観に挿絵が本当にぴったりで、このお話に笠井さんのイラストを選…
うりうり
親子ものは苦手なのですが、笠井さんの絵が好きなので読みました。 ただの親子ものではなかったですね… 父 清明は息子 暁を計画的に創り出したんですからね。 出会うべくして出会った上での執着とは、最早次元が違います。 暁が男を好きになるように仕込んだ…なんてセリフがありますが 調教ものとして読んでも、かなり突き抜けた領域にある設定だなとは思いました。 曾我親子カップルの「誘春」「狂…