のきようこさんのレビュー一覧

10年目の初恋 コミック

のきようこ 

大人のもだもだ

初読み作家さまです。
表紙の雰囲気が良かったので購入。
あっさりめでキャラクターの瞳が印象的な絵柄です。


以下、内容について。
10年越しの片思いをしている至(いたる)。
6つ年上のノンケの幼馴染・理(まこと)が離婚した事を機に再会し、冗談交じりに「付き合わない?」と言うとまさかのOKをもらい付き合うことに…というお話です。
あれよあれよとサクサクっと付き合い、身体の関係まで…

2

10年目の初恋 コミック

のきようこ 

幼馴染っていいね

ん?のきようこ先生ってこんな絵柄だったっけ??という…
既存作家さま(古参)と被った
以前読んだのは『しましまのシネマ』だったから変わったのかな?

今回のお話は、10年来の拗らせ愛。
お隣に住んでいた6歳年上の幼馴染。
相手が結婚した事で一度はあきらめた恋が、相手の離婚によって再燃する…というお話。

雰囲気はいいし尊いんだけど、拗らせた割には軽い感じでスルスルっとすべてが進んで…

2

10年目の初恋 コミック

のきようこ 

10年経って動き出す時間

10年の思いを実らす話の割には、
少しあっさりしていたかな……という印象です。

幼なじみの理(まこと)に片想いしていた至は、
勢い余って14歳の時に告白して玉砕。
あれから10年、理が離婚したことを知り、
燻っていた想いが再燃します。
理に会いに行った至が冗談めかしてで交際を持ちかけると、
酔った理はそれを受け入れてーー…!


理はノリが軽めなんですよね。
彼女との最長…

2

10年目の初恋 コミック

のきようこ 

届かない気持ち。伝わらない苦さ。

タイトルといい、
幼馴染みといい、
あらやだ大好物~!と飛びついたんですが…。

ノンケ攻めの感情の変化がわかりづらいとこと
全体的に淡々と進むような印象があり、
個人的な嗜好とは少々噛み合わずこの評価で。

しかしながらグッとくるシーンはありましたし、
ノンケとゲイのすれ違いなども表現されてて良かったです。


内容はタイトル&あらすじにもあるように、
幼馴染み…

5

しましまのシネマ コミック

のきようこ 

ライトな作品

短編集
映画館を舞台にさまざまな関係が読めます
どのカップルも一癖二癖ありそうな感じ
どれも、結末は幸せなので良かったです
短編集は物足りなさを感じることが多いのですが、この本はこの一冊ですっきり読めました

先生と生徒のお話が1番好きでした
巡り合わせというか、縁というか
数奇な運命がわざとらしくなくて
それが心地良いテンポで流れるお話ばかりでした

絵がシンプルですっきり…

1

ミーのキラー コミック

のきようこ 

天使と人間

天使と人間の恋です。

天使のギートが落とした光輪を、甘利が飲み込んでしまい、それを取り返すため「愛してもらう」必要があって…という展開でした。

人間同士と違って寿命という時間的な期限もあるし、光輪を返さないという選択肢はないし、と切ない内容になるはずなのに、のき先生の手にかかるとどこかコミカル。主人公の悲しんでいないわけではないけれど淡々と生活を送るたくましさがとても良かったです!

2

ミーのキラー コミック

のきようこ 

さすが天使・・・優しすぎる♡

天使のギートが落としてしまった光輪を偶然拾った5歳の甘利に取り込まれてしまったけど、返してもらうには「ギートを愛する」必要がある為『子供だとちょっと・・・』ってことで甘利が大人になるまで姿を消して甘利の傍に居続けたギート。
甘利の20歳の誕生日にバラの花束抱えて玄関から現れて「愛をもらいに来たよ」と突然言い出すギートはなんか可愛かった~!

愛して貰う為にその日からは姿を現したままのギート。…

2

しましまのシネマ コミック

のきようこ 

名画座を舞台にしたオムニバスです

街の鄙びた名画座「円シアター」を舞台に、そこを訪れた人たちやそこで働く人たちの恋模様を描いたオムニバスです。

どのお話もなかなかいい線いってると思うのだけど、5カプのうち4カプが唐突にセックスに誘うorセックスに持ち込もうとする展開で、ちょっと安直な感が否めずそこが残念でした。
例えば【しましまのシネマ】や【今日から義孝さんって呼びます】は7年ぶり、或いは9年ぶりの再会ものなのですが、どち…

4

あれよ、あれよ コミック

のきようこ 

あれよ、あれよと作品を好きになる

絵があまり好きではないのですが、
タイトルの通り「あれよ、あれよ」と引き込まれてしまう作品です。

ヤンキーのつげくんが、ダメ父に代わり
家を継ぐために大学受験をすることになります。

断れない状況になったのは、確かですが
塾に行くお金がないから、優等生の大滝くんを巻き込んで
なんとか大学に行くための勉強をしようとするつげくん

ヤンキーなのに、憎めないんですよね

意外で…

0

あれよ、あれよ コミック

のきようこ 

中学のツレさえ自然だったら…

街を歩く茶髪のヤンキー風と黒髪優等生風。
「同級生」を読んでBLワールドに誘われた身としてはスルーできない組み合わせに惹かれて購入しました。

ろくでなしすぎる父、長期入院中の母。
人生テキトーで生きてきた柘植が突然祖父から告げられた「国立大学に合格するべし」という指令。
高2の年の瀬。塾に行くお金はない。そこで柘植が考えついたのは…。

クラスの秀才くんに家庭教師を頼むことでした、…

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