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36/46(合計:451件)
吉原理恵子 円陣闇丸
クレタコ
これですよ、これー!! 吉原さんの面白さはこれにあると思うんです、やっぱり。 古き良きJUNEのドロドロで重くて深いストーリー。 吉原さん独特の文章での吉原節も全開で、こういう話を書くとやっぱゾクゾクしますねー、本領発揮って感じです。 ふつふつと行き場の無い様な、深い泥に深く落ちて行く様な二重螺旋の禁忌感溢れる兄と弟。 そしてそれを取り巻くドロドロなストーリー。 もうたまらんです。…
ネタバレ
吉原さんのあとがきにもあるんですが、こういう「深いJUNEモノ」がBLジャンルでマイナーになりつつあるのが寂しいって意見に同意。 二重螺旋みたいにがっつり背徳感でドロドロしてるのをもっと読みたいんだけどなあ。 吉原節全開で、やや描写がくどいというか、独自の癖があるのでそこは好みによるかも。 むしろCDから入った方が分かりやすいかもしれないです、っていう位に癖のある文章。 ストーリーは4…
fiona0109
色々なお話の後日談ですが、よかったものをいくつかご紹介します。 *麻々原絵里依 「双子横丁」(「初恋横丁」番外編) あっくんが引っ越してから、そこに入りびたりの修との仲を疑うミミとモモ。 夜中に家を抜け出して、あっくんの新居に行って調べようとする双子の二人だが、うろうろしているところを警官に見つかって・・・ *水名瀬雅良 「キミの建物と本音」(「ラヴァーズ・ポジション」番外編) …
橘盾
雅紀と尚人の痛過ぎガチ兄弟愛と粘着ドラマに、引き込まれてはイヤイヤを繰り返し、とうとう6巻めですね。 そう言えば、1巻めは円陣先生のイラストで購入したんだっけ♪ 最初、初読の吉原先生の、反語の繰り返しや韻が心地良くなかったり、短い段落と次の段落の間(暗転)の差に途惑ったりしてたっけ。 でももう大分慣れてきて、本作もパーっと読めちゃいました。 本も厚くないし。 本巻では、祖父拓也の…
茶鬼
全く、四ノ宮兄弟に平安な日々が訪れるのは一体いつ? 毎度毎度、彼等を襲う出来事は、それはそれは三文週刊誌的事件!! 兄弟で愛し合うという禁忌は正常でないにしろ、どうも彼等VS世間というものの作図がこれまでを通して出来あがっているような気がする。 一体まともって何だろう? 家族がそろって団欒して、仲の良い家族を演じ、皆信頼しあって愛し合って、全てが丸くいっているのが普通だとしても、必ずしも誰…
待ちに待ってた二重螺旋の新刊です、当日股上げダッシュで買いに行きましたですよ! 前巻から既に新たなドロドロ展開が始まっていましたが、父親を刺した祖父が亡くなりまたまた尚人達やマスコミに騒がれてしまいます。 もう展開に目が離せませんよ!! 「まーちゃん「なぁお」の玉責もねっとりとプレイは健在。 ドロドロもやりつくした感があったのですが、その考えは甘かったーーー!!! 新たな火だねを呼びそう…
飴玉
前回とてつもない爆弾を残して終わったため、今回はそれほど衝撃はないだろうと思っていたのが間違いでした。 父・慶輔が刺されて重体。 刺した祖父はショック死。 あらすじの通り、刺した祖父の方が亡くなってしまいました。 しかし問題なのは慶輔が目が覚めた後、記憶障害になってしまった事。 なんと十年間の記憶がなくなってしまったため、当の慶輔はまだ家族崩壊前の記憶しかなく、愛人の千里のことま…
galoo
二重螺旋シリーズの第一巻。 キャラクターたちがとても立っていて、もっと知りたいと思わせます。 話がおもしろいので次がすぐに読みたくなって5巻まで一気に買って読みました。 おもしろい! 早く続きが読みたい!
夜空の星
吉原理恵子さんの作品を読むのは2回目です。初めては「二重螺旋」でした(^o^) こちらの小冊子は、執着愛フェアで配布された物になります。 お話は、生活(エオス)→日常(アパティア)へ変わって?移ってからのお話の様です。 未読の方は、ご注意下さいm(_ _)m リキが、ブラックマーケットで仕事をやらせてもらえる事になり、驚きと喜びを感じます。 “仕事を終えて→部屋へ…
pesca
宮廷道化師として宮廷で過ごすカイトの宿舎を一人で尋ねたナイジェル。カイトとふたりでいろんな話をして、カイトが今足りなく思っているものを差し入れることに。 翌日それを持ってカイトの元を訪ねたナイジェルは、カイトがジェフリーと外出してることを知らされ、ショックを受ける。 きっと今頃 カイトはジェフリーから欲しいものを買ってもらっているだろう。自分の買ったものなんて不要に違いない。 ジ…