吉原理恵子さんのレビュー一覧

間の楔 4 小説

吉原理恵子  長門サイチ 

この巻のカラーページ。
口移しで水を飲ませるイアソンのイラストがたまらなく好きです。
なんかエロイよ(ノ∀`)ヤン
ブロンディーさま勢ぞろいの図も圧巻ではあるのですが。

さて四巻は出戻りペット編ですねwww
なんてテンションが上がるようなハッピーな展開でもないんですが(苦笑
冒頭、キリエ~の話。
ガイとの話のかみ合わない会話。すれ違い。
正直、気持ちがそこまで乗れなかったという…

3

間の楔 3 小説

吉原理恵子  長門サイチ 

ガイとの決別、仲間との決別を決めたリキ。
けれども、そんなさなか、トラブルメーカーのキリエがまた事件を起こす。
巻き込まれたリキ、ガイたちは・・・!?
な今回。
イアソン様不在でも面白いもんは面白い。
そもそも甘甘ベタベタな話でもないしね。
だからこそ、BLの域を超えて面白いと思える作品だと思うのです(ノ∀`)うん。

後半、半狂乱のキリエとポリス。
そして、巻き込まれたリキとガ…

1

間の楔 2 小説

吉原理恵子  長門サイチ 

厚さも内容もたっぷりな2巻であります。
ペットとして捉えられたリキ。
恥辱の日々。飼われるということ。
ペットという存在。
解放と緊縛。本当の意味での首の鎖
そして~な怒涛の展開が今回ですね。
1巻の初頭でオシオキと称してあった、ミメアとのあれこれも描かれておりました。
実際問題、恋愛関係云々じゃなかったのね~
もともと、男ばかりの世界、男同士の~な中で生きてきたリキにとって女体が…

4

間の楔 1 小説

吉原理恵子  長門サイチ 

ずっと読みたいと思い続けてきた作品。
ついに完結!の言葉を聞いて早数年(ぉぃ
ようやく読めました。面白すぎて一気に読み終えです。
ホッと一息(人´エ`*)ふぅ

というわけで1巻です。
ワタシ個人としては、この1巻を頑張って読み切れば
面白さに乗れると思うのです。
それはなぜか。
ワタシの感想としましてはですね、聞きなれないカタカナ単語が多いのです。
こむずかしい単語と設定が多…

2

Chara Collection EXTRA 2012 グッズ

手に入れてよかったです。

大きさもあり、厚さもありで読みやすく凄く満足です。
まだ、本編を読んでいないものが多々ございますので、読みたかったのもだけ3本。
これが読みたかったので応募しました!
まずは樋口美沙緒先生『狗神の花嫁』。
本編のあとの日常のひとこまを藤目線で書いたお話です。過保護になりすぎた狗神がつまらないことで比呂と喧嘩するのですが、犬も食わない夫婦喧嘩に付き合わされる藤です。相変わらず仲の良い2人が読…

5

子供の領分 ACT・3 やってられっかよ 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

「間の楔」級のものを期待すると確実に失敗するシリーズ。

知らなかった…。吉原先生の文がこれほどヘタクソ(失礼)だとは。
なんつーか、どこにでもあるシュミのネット小説並み文体にズッコケる。

一次+二次創作活動やってるワタクシとしてはちょっとほっとしますけどね。
かの偉大な吉原先生もこんなの書いてたのかって。
「間の楔」や「銀の鎮魂歌」のような名作も書けるが
こういう展開もオチもないようなB級作も書ける、という作幅の広さが
もしかしたら吉原…

1

二重螺旋 7 嵐気流 小説

吉原理恵子  円陣闇丸 

まだまだ続きそう・・・

すっごい楽しみにしていた『二重螺旋』7巻ですが、とてつもなくまだまだ終わりそうも
ない展開です。大好きシリーズだから続いてくれるのは嬉しいのですが、この続きは
一体いつ読めるのかと・・・
今回は個人的にお気に入りのキャラ・従兄弟の零君が絡んできたので尚更この続きが
早く読みたいっ
円陣先生のイラストがすっごい良かったです。零君も素敵ですけど綴じ込みカラー2点がまた
良かった。零君のカラ…

1

二重螺旋 7 嵐気流 小説

吉原理恵子  円陣闇丸 

父・慶輔、羨ましい・・・

父・慶輔の存在迷惑は、その母・兄・弟家族に波及していきます。
だから、この薄い巻の登場人物の平均年齢はグンと高くて、BL小説ではなくて一般小説。
最後の最後にエロあるけど、どちらかと言うとマーちゃんの嫉妬心が主なヤツ。
それならいっそ無くても自分はOKだった位、親族ゴタゴタに重点を置いた巻でした。
その分、篠宮家3兄弟はまぁ穏やか。

自分が一番気になったのは、3兄弟にとっての祖母とダ…

1

二重螺旋 7 嵐気流 小説

吉原理恵子  円陣闇丸 

これからどう動くのか

今回は意外にもそんなに話は動きませんでした。
というより前回かなり物語が動いたので、それによってどう影響が出たかっていうのを描かれていました。

今回のテーマは作者様いわく『家族の絆と決断。選択することの自覚と覚悟』
キモは『親父』と従兄弟の『零くん』
言うとおり、記憶を失った父親・慶輔によって篠宮家だけでなく、従兄弟家族や父親の母(祖母)までもが決断を強いられてしまいました。

慶…

3

二重螺旋 7 嵐気流 小説

吉原理恵子  円陣闇丸 

たった一人のエゴからほつれ始めたのほころびは大きく広がって・・・

今回は、父親・慶輔の暴露本から、篠宮の祖父が激昂し慶輔を刺し、しかも脳卒中で亡くなったことから、スキャンダルが篠宮の兄弟だけではなく、その家のすべてに降りかかり、それぞれの苦悩する様子が描かれておりました。

祖父は死に、弟は欝になり寝込み、兄は書道教室の生徒や仕事が激減し、なおかつ取り持ちをしなければならない。
更に悪いことに、慶輔は脳卒中により後遺症が残り、なおかつ10年の記憶をなくして…

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