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24/46(合計:451件)
吉原理恵子 波津彬子
薄雲
ネタバレ
BLという枠組みからはちょっと外れそうな感じです。 本を読んでいるというよりは、良質の舞台のお芝居でも観てるみたいな錯覚を起こします。 愛と憎しみは紙一重 と使い古された言葉のようによく言われますが、まさにその紙一重を体現しております。それも徹底的に容赦なく。 ここまで容赦ない攻って、BL界広しといえどそういないかと……。 おまけに究極の勘違いとすれ違い。 受の流転の末の結末が…
吉原理恵子 長門サイチ
ふばば
全巻通してのレビューとさせていただきます。 私の読み方は変則的で、クリスタル文庫1〜6巻+キャラ文庫5,6巻という読み方をしております。 設定はSFで、時代・舞台・状況等、全てしっかり作り込まれている。主人公は「スラムの雑種、リキ」。対する攻めは「タナグラのブロンディ、イアソン」ブロンディというのは、脳だけ生身で他は全身人工体の不老不死の最高の存在、支配階級。 物語は延々とスラムの雑種と…
吉原理恵子 日下孝秋
まぎぃ
吉原さん初読み。 正直に言って、全くおもしろくなかった。というか、読むに値しないと感じた。小説になってない。紙書籍なら紙がもったいないと思う。 まず、文体がとても変。ほぼすべての句点を読点にして改行するのがお好きなようで。 でも。 そして。 のように。また、体言止めや、~して。~で。のような文がほとんどでぶつ切り感があり読みにくいことこの上ない。堅い文語調表現があるかと思いき…
吉原理恵子 道原かつみ
キングジュリアン
と私は考えています。これぞ王道。似たようなストーリーがどれだけ溢れているでしょう。まさに耽美。切なく儚く激しい愛。それを表現するに至ったタイトル『間の楔』 私が中学時代にはJuneですでに名作、伝説となっていました。たまたま、本屋で小説を見つけた時は震えました 笑。24年前、昔の話です。 今思えば(腐)友と金を出しあい、OVAを手に入れ家族がいないのを見計らって見ていました。高慢不敵な塩沢…
吉原理恵子 円陣闇丸
まりーん
独特な文体がストーリーと絡まって彩る、吉原ワールドが存分に出ている一冊です。執着もの、兄弟ものは他にも何冊か読んでいますが、それらとは何味も違います。 以降巻を重ねるにつれ、内容の重複、間延び、風呂敷、etc…読むに堪えなくなりますが、この1巻と2巻は本当におすすめです。 離婚により壊れていく母、引きずられるように壊れる長男、禁忌を見てしまう長女と次男、三男は引きこもり…救いのなさがたまりませ…
すみれ0401
「ヴァンパイアは食わず嫌い」シリーズと「砂楼の花嫁」シリーズ目的で全プレ応募しました。 他の作品はシリーズを読んではいないものの、この冊子きっかけで興味を持った作品もあり、それらは今度本編を読んでみようと思っています。 ・・・という訳で、本編が分かる「ヴァンパイア~」と「砂楼~」のみのレビューとなります。 「ヴァンパイアは食わず嫌い」は、「ヴァンパイアの意外な弱点」というお話になって…
綾瀬あやせ
これは手に入れて良かった! 「美女の憂慮」(法医学者と刑事の相性 番外編)愁堂れな こちらはちょっとした推理モノのお話から、冬城がちょっと嫉妬的なラブ的濡れ場有り。 「エゴマのゴマはゴマじゃない」(毎日晴天! 番外編)菅野彰 あーかわいい。世の主婦の方は感じるであろう金銭感覚の相違のお話。 秀が怒って、明信は秀の気持ちが心底わかる。 でも大河と龍はまったくわからない。 龍はしかし…
もこ
解決していないアレコレは多分にあるにせよ 今回の話はちょっと箸休めな感じでしたね。 ほのぼのな日常が微笑ましくもありと思ってしまいました。 尚ちゃんが学園祭楽しそうにしてたからだな多分(´艸`*) さて、記憶喪失の父から始まる今作。 記憶をなくして、可愛い子供たちには拒絶され 窮地に陥っている感はそこだけ切り取ればかわいそうな感じもしますが これまでの行いを思いかえすと・・・とい…
幸成
長く続いてた父親問題。 あっ、そういうフェイドアウトの仕方するんですか!とちょっとビックリ! 今更ですがこのダラダラ続くストーリーからどう進展していくのか待ち望んでいましたが、まさかこんなにもあっけなく父親を殺してしまう展開になるとは思ってもみませんでした(それもあの女と一緒に)。 だけどこれで次に進むと思っていても今度は妹関係と瑛と零か…とこれから先ウザさは続くわけで…。 最初から普通のスト…
吉原理恵子 神葉理世
縞馬
ようやく2年ぶりに出ました。くされ縁の法則シリーズの8巻目。 もう前がどこで終わったのかも忘れてしまった感がありますが(笑) とにかく8巻目ですが、ようやく高校二年生の夏休みです。でもまだ哲史(受)の下駄箱レターは続いています。 いつ迄このネタは続くのかなぁ… 今回、勘違いと思い込みの激しい哲史の異母弟が、又々突っ走っておりますが、哲史に会える事無く母親の元へ連れ戻されております(…