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吉原理恵子 禾田みちる
ayaayac
ネタバレ
『幻惑の鼓動』の歴史に刻まれる巻です! 一臣と晃一がついに…なんです。 結界絡みでは、塔谷に抑えつけられ身動きが取れない蓮が、神生家後見人・岡島に憑りつき、葉月の額にある霊玉(神霊タルパ)を取り戻そうとする。葉月は圧倒的な力で抑えつけられ、霊玉をもぎ取られそうなところを一臣と晃一に救われる。 葉月は蓮の贄となった後、神霊タルパを取り込んで黄泉がえりしてきたのですが、その理由や過程は描かれ…
13巻は、生死を彷徨った一臣が完全復活し、葉月の暴走を晃一が収める一幕があったものの、一臣と晃一に禍が降りかかることはなく、嵐の前の静けさという感じです。 前巻で熱にうかされながら晃一へ想いを告白した一臣。晃一は熱のせいで覚えていないと思っていたけれど、一臣はちゃーんと覚えていました♪ 「お前が初恋なのかもしれない」と言って晃一から一臣にキスをする、それが一臣にはすごく幸せそうで…そりゃ前…
12巻はやっとBL的な展開に! というか、魂すべてが求めてる想いを「恋愛」という一言で括っていいのか?迷ってしまうほどの深い想いに心が震えます。 塔谷一臣…神魔将”刀邪”の生まれ変わり、神霊ミスラの誓約者 天野晃一…神魔将の長”羅鬼”の生まれ変わり、神霊ルーシェの誓約者 神生葉月…生まれ変わりではないが、神魔将”呀雷”の神霊タルパの誓約者 【神魔将時代】”呀雷”と”羅鬼”が伴侶、”刀…
現世では過去のしがらみにケリをつけるべく、一臣と晃一が動きます。 継ぐべき者に継がれ御神体を失くした天野家と塔谷家、氷見家は極秘資料を一臣に焼かれ、神生家にいたっては直系の兄・弟どちらもが忌みを背負った存在で、四家は形骸化、存在意義がなくなっていきます。 そして11巻では一臣の前世”刀邪”について語られます。 イスラム風な建築物、中華風な衣装、シルクロード王宮のような華やかな世界にいるの…
晃一と一臣の神魔将だった前世が明らかになります。 晃一は天野家の御神体を取り込み神魔将の美しき長だった”羅鬼”に、一臣も塔谷家の御神体を取り込み剛の神魔将”刀邪(トーヤ)”として覚醒します。 その覚醒には神霊との誓約も伴いますが、神魔将の生まれ変わりではないのに、贄から黄泉がえりして、”羅鬼”の伴侶だった”呀雷”の神霊だけが宿っているのが葉月です。 神生家は、蓮の結界が危うくなる度に…
吉原理恵子 円陣闇丸
oguna
王道のJUNE物。 グチャグチャ、ドロドロ痛々しいのに引き込まれていきます。
このレビューを書いてる時点で27巻まで発売されています。 まだまだ続きそうなダークファンタジー、自分の備忘録用に印象的な巻のレビューを書いていきたいと思います。 シリーズのざっくりした概要をまとめるので、1巻以上のネタバレもしています。 【蓮】…何かを封じている結界 【神生(家)】…結界を守る祭司の家系(贄となることもあり) 【天野(家)】…蓮の器を排出する家系 【中の…
設定が複雑なファンタジーですから、しっかりじっくり長く続いて欲しいと思っていますが、17巻で一臣と晃一の過去生の因縁に一旦ケリがついた以降、新たなキャラが登場するものの、あまり進展しないまま27巻まできてしまって、正直言って”中だるみ感”が… 長く時空を彷徨って現代にやってきた神魔将の”琉王”と”紗那”、現世での日常を取り戻した一臣と晃一とどんな風に関わっていくのか?ってところで、また新たな…
てるてるせぶん
Charaで円陣闇丸先生の漫画連載が始まったのをきっかけに、原作のこちらの小説も読んでみました。 今のところ、主人公の兄・雅紀と弟・尚人は実の兄弟という設定なので、実の兄弟同士な上に、兄は実の母親とも、という二重の近親相姦ものでこの巻は始まります。既に11巻までが刊行されてる現状で読み始めたので、読み終えた後も躊躇なく2巻へ進みましたが、1巻だけなら心が折れて2巻以降を読むのを放棄していたよう…
詳細なあらすじは他の方がレビューして下さっているので、私は気になったことのみ。 父親とその愛人の交通事故死で過去の因縁とも一区切りがつき、これからは尚人が少しずつ雅紀の庇護から離れ独り立ちしていく過程で、二人の関係がどう変わっていくか、というところでの新展開の章なのだと思いますが…、読み終わってみると、これまでの経過があまりにもスルーされすぎかな、という印象を抱きました。 時間経過が遅いの…