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6/25(合計:247件)
飛沢杏 あじみね朔生
まぎぃ
ネタバレ
とにかくしてるだけな印象。 雰囲気は満点で、設定も面白かった。大金持ちの芸術一家、画家の両親は早くになくなり、残された兄弟の愛。 和服美人の兄と、一途な弟が閉ざされた家で繰り広げる隠微な愛。兄は優しいがとんでもない秘密を隠している。弟は美しく優しい兄に焦がれているが、兄弟、男同士の葛藤で言い出せない。しかし、ある日秘密の扉を開けてしまう。 設定はいいのにストーリーがない。何も展開しな…
高塔望生 あじみね朔生
マキヲ
冒頭の数ページで単純にセクハラかつパワハラの話だと感じてしまい、萌えるどころではありませんでした。加えて、メインの二人も細かいところでキャラクターがブレているように思いました。 秋津は、本来は気ままな次男坊として家業と関係のないアカデミックな仕事に就いていたけれども事情により社長になってしまったという設定なのに、社長になった途端に無体なセクハラ要求に応じるほどの情熱で会社を立て直そうとするし…
水原とほる あじみね朔生
兄弟モノがあまり好きな設定ではなく、なんとなく「日本家屋で繰り広げられるロマンポルノ的な監禁モノ」っぽいタイトルとあらすじと表紙絵に少々ビクつきながら読み進めましたが、とても面白かったです。神率が50%近いのも頷ける、面白い小説でした。 お話は一つだけですが、おおよそ三部構成になっていると思います。あらすじは第一部のさわりの部分だけを表していて、ここから徐々に変化(成長)していく二人とその関…
いつき朔夜 あじみね朔生
二人の職場である大学の工学部と付属の工場、そこで展開するお仕事の描写が素晴らしく、また、知晶の謙虚さやもどかしさが切なく、表題作の前半まではのめり込むように読みました。 …が、後半への転機になる出来事がおかしすぎて、切ない気持ちが吹っ飛びました。 えーと、ギャグ…じゃないよね?と思いながら真面目な顔で読んでいるであろう自分がおかしくて、最後まで萌えが持続しませんでした。 セックスの描写でも、…
和泉桂 あじみね朔生
M
「惜しい」と言わざるを得ない……。 主人公は、吉野貴弘。 彼はモデルのような見かけをしているが、証券アナリストで、若くして自分の事務所を持つ売れっ子だった。 けれど、彼にはどうしても解決できない悩みがあった。 それは「食事」だった。 「中途半端なものを食べるくらいなら、コンビニ食やジャンクフードの方がまし」と考えている吉野は、自分の事務所を開いた南青山で、まだ自分の口に合う料…
あじみね朔生
拓海
人狼親子と幼馴染の、育児ものファンタジーの2巻です。少しシリアスな展開もあるけど、やっぱり子供の千代太の可愛さが際立つ1冊になっています。 2巻では、礼のいい匂いの秘密と、人狼と礼の繋がりが明かされて、その内容に驚きます。 でも、相変わらずに礼に執着する、斎月の愛情にキュンキュンします。教育上どうかと思うけど、子供の前でも変わらないラブラブな斎月の様子も微笑ましいです。それを照れてる礼も可…
7年振りに再会したことで、止まっていた恋の時間が動き出します。おまけに、相手は子持ちの狼男に変わっていたのです。 二人は子供の頃から、一番の仲良しでした。最後の記憶は、高校生の時の突然のキスで。何年も忘れられずにいた恋でした。 そんな親友・斎月を恨んでいた礼。でも、突然の再会が嬉しくて。だけど、死別した奥様のことも気になるし…。 斎月の過去に嫉妬する礼の気持ちも切ないし、変化する体に…
いおかいつき あじみね朔生
ふゆき
「運命の鍵開けます」の続編。 またもや日向は事件に首をつっこみ、容疑者扱いされ九条とは管轄が違う刑事戸高と出会う。 日向は九条を想うあまり役に立ちたくて事件の捜査を勝手にして逆にどんどん九条の署内での立場は悪くなっていく。 日向はどうして考えなしで行動するかなと途中いらいらする場面もありました。 九条も困りつつも日向のその想いが自分を支えていると自覚していきます。 事件は解決した…
いおか先生のは「真昼の月」が好きすぎて他の作品になかなか心が靡かないのですが、この鍵屋さんは気に入りました。いや、鍵屋さんよりかなり堅物な警視殿の方にですがw そんなに男前ってわけじゃないんだけどいろいろ自分を抑え込んで静かに生きてる様がなんかキマした。 警視の九条は殺人事件の第一発見者のひとりが高校の同級生の日向だと気づく。日向は鍵師で容疑者の依頼でドアを開錠したのだった。 高校時代に…
お妃選びが難航している王子様と国を追放された武官の、国を超えたエキゾチックラブです。 夜ごと小姓や側女をはべらせていた王子のアシッド。この国は、結婚すると身も心も捧げて、浮気をすれば死刑という恐ろしい国です。だから、結婚なんてしたくないアシッドだったのですが、早く妃を選べとしつこく言われ続けて、ヤケクソになります。 朝一番に王都に来た者を妃にすると、条件を出すのです。国中の女が目の色を変え…