あじみね朔生さんのレビュー一覧

君のつく嘘と本当 コミック

あじみね朔生 

余裕のないおじ様の恋

2巻の方はとっくにレビューを書いていたのに、こちらの方はまだでした。
久しぶりに読み返してみたら、記憶にあったものよりも面白かった。
最初に相手を想っていたのは受けの方だったんですが、受けに告白されて以来、攻めの方が受けに惹かれていくスピードが早かったです(笑)。
その後はもう、攻めの方が(オヤジなのにw)夢中になってる感じで、仕事中は恋人のそぶりを見せない受けにヤキモキしたり、受けの昔の恋…

2

恋罪の傷痕 小説

  あじみね朔生 

挿絵に合ってて私は好きでしたけどvv

いや~本当に無口で、何を考えているのか?(笑)

とにかく椎菜の頑張りが可愛いというか、突っ走り過ぎというか、
人は恋すると変わるね~を実践してくれてる感じ(^^;)
過去を知ったからといって引くわけもなく
最後は椎菜の粘り勝ちのような…一歩間違えればストーカー?。
この無口な男にはポジティブ思考と行動力がないと付いていけないので
ある意味、椎菜とは相性バッチリ?!

それに最後…

1

伯爵夫人の魔法の靴 小説

かわい有美子  あじみね朔生 

しっとり

かわいさんの作品は、いつもしっとりとした雰囲気があって好きです。
特に今回は、外国人が出てきて、その様子が、本当キラキラ。
苦悩もあるんだけど、存在感があって、素敵な攻です。

笹野の勤務する百貨店は、英国王室御用達の高級百貨店に買収されてしまう。
日本支社長として現れたのは、ラッカム。
そこでラッカムに気に入られた笹野は、秘書としてラッカムと一緒に
働くことになる。

BLによ…

3

beauty & beast コミック

あじみね朔生 

あの映画と似てるとこがある。

今年話題のアニメ映画『おおかみこどもの雪と雨』を見て思い出したので久々に読んでみました。
ザックリいうと、子持ちの人狼×幼なじみの人間の話です。
ビックリすると耳とシッポが出ちゃうとか、だから幼稚園に行けなくてダダをこねるとか、改めて読んでみると同じ設定があって面白かった~!
人狼の子供時代ってほんとにキュートです(*´v`*)

もちろん違うとこもあります。
映画では天涯孤独の人狼で…

2

伯爵夫人の魔法の靴 小説

かわい有美子  あじみね朔生 

穏やかに誠実に育っていた思い

百貨店外商販売担当の受け様と合併先の企業の日本支社長でイギリス紳士の攻め様との
オフィスラブ的で、穏やかに二人の気持ちが重なり合うようなストーリーで、
読み終わると穏やかな愛が感じられるような作品になっていました。

海外資本のデパート系と日本の百貨店との企業合併で、知り合う二人、でも合併自体も
問題なく、何か大きなトラブルがある訳でもないのですが、互いに一緒にいると
リラックス出来る…

4

伯爵夫人の魔法の靴 小説

かわい有美子  あじみね朔生 

キラキラ☆

いや~ルナのかわい作品は、前作もそうでしたが、なんていうか甘いというか夢があるというか。。。
普段鬼畜野郎の自分でも、何だか読み進めるうちにすっかり夢中になってしまいました。
こればっかりは「ふん、どうせ作り物の綺麗事」なんて突っぱねた態度もとれませんw
また、あじみねさんのイラストも登場人物の雰囲気がとてもよく出ていて、二人が出会うシーンなんかキラキラしてましてね☆
ここのところSPとか…

9

異母兄のいる庭 小説

水原とほる  あじみね朔生 

何も変わっていない

評価が高いのでワクワクで読んだんですが、ちょっと期待しすぎたか、、、

ちょっとトチ狂っちゃってる異母兄も健気な異母弟も良かったんですけど、でも最後がだめでした。

終わり方が納得いかないです。時間だけ経っていて状況が一切変わっていない。
時間が経っていても、兄がお硬い外務省に勤務してて、そのうち父親の後を継いで選挙に出るだろうという事も、その為に誰かと結婚しなきゃいけない事も。二人が一…

6

自己破壊願望 小説

松田美優  あじみね朔生 

俺様ヤクザ攻め

俺様で腕っ節の強い年上×女好きな今時の若者。
今まで読んだ松田さんの作品は全てこのパターン。中でもこの作品の攻、千葉は一番鬼畜。職業もヤクザですからね。
激しいセックスをするのに素っ気なく、決して心を見せない。この男に夏目と一緒にもやもやしちゃいましたよ!
最後まで読むとツンデレだったことが判明するんですが(笑)

お気に入りのシーンは、初めて千葉のマンションに訪れた日の夜です。店の女マ…

4

深呼吸 小説

木原音瀬  あじみね朔生 

この胸の痛みをどうしてくれよう

多くの方が書いておられますが、このラスト最高ですね。
甘くて心地のよい“痛み”の余韻が…。
BLで甘くて心地のよいラストにならちょくちょく巡り合うことができますが、そこに痛みを伴わせることができるのは木原音瀬さんならではだと思いました。といっても、バッドエンドではありませんし、誰にとっても不快さは一片もありません。
そこにあるのは、誰もが知る、純度の高いシンプルで幸せな恋の痛みです。
リアル日常生…

16

君といたい明日もいたい 小説

沙野風結子  あじみね朔生 

記憶喪失もの

今まで読んだ沙野さんの作品の中でこれは甘めな作品だな~という印象。
記憶喪失ものには付き物のトラウマ。そしてある瞬間に浮かび上がってくる記憶の断片。
最初はわくわくしていたのですが、須藤の存在が出てきた時点でちょっと展開が予測できてしまい楽しみが半減してしまいました。なんというか、須藤の胡散臭さが全開なんですよ(笑)

あとあらすじを読む限りでは、詰る恵多を前に章介が豹変して嫌な男になるの…

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