あじみね朔生さんのレビュー一覧

深呼吸 小説

木原音瀬  あじみね朔生 

初恋物語

43歳にしてリストラされお弁当屋さんのアルバイトをしている谷地健司。
父も母も亡くし、ゲイではありませんが未婚。
読書が趣味で猫(この猫は、たぶん野良猫)と暮らす地味な人です。
30そこそこ(いくつでしたか?)の榛野佳久。
アメリカの大学院を卒業したエリートで・・・かつては、谷地の上司で、事情があったとしても谷地をリストラした人。
榛野はゲイです。わかりづらいのですが谷地に恋愛感情を持っ…

4

人こひ初めし コミック

あじみね朔生 

好き

結果的には、お互いに好きで、大事に思ってて
そんな二人を描いた作中は、ほのぼのだったかなぁと
思うのです(*´∀`*)
背景には、過去にはいろいろ重たいところもありそうなのですが
日常の一編をかいつまんで読んだような。
そんな雑感でした。
最後の母上とのアレコレが可愛かった。
恥ずかしがる姿をみると、なんだかあえてやらせてみたいとか。
攻さん是非!是非日常のひとコマに・・はぁはぁ

3

人こひ初めし コミック

あじみね朔生 

ピンポイントで突いてくるッ♪

受けのオリヴィエの黒髪オカッパを見ていると某日本を思い出すwww
昔はおかっぱな男の子キャラが大好きで、おかっぱに萌えていたんですが、
今は全然消えちゃったみたいです。読んで気づく萌えの変遷。でも可愛いかったですよ。

自分的にはオリヴィエの母、アンジェリカ様がいい性格していらっしゃって、読んでいて面白かったです。オリヴィエが女の子っぽい見た目なのはあの母上のせいなのですね(笑)

本…

1

人こひ初めし コミック

あじみね朔生 

まさに美人攻め×美人受け

あらすじを見て「どっちがオリヴィエ?」と思っていたので、
黒髪パッツンの方がオリヴィエで「こっちか!」という感じでした。
絵の感じだと銀髪(ラウル)の方がかしづいているように見えたし。

ラウルの方が上官でもあり、元王族でもありという関係だけど、
逆に謀反人の累系であるがゆえにオリヴィエの方がラウルを監視する立場でもある。
なんだろうこの複雑な上下関係。

だからこそお互いがお互い…

5

人こひ初めし コミック

あじみね朔生 

おかっぱ萌えですw

軍服にオカッパ、これだけで御飯何杯でもイケるワタクシにとって、この作品はまさにパラダイス♪
絵を眺めてるだけで幸せw

勿論お話も面白く、充分堪能させて頂きました!!
―以下ネタバレ有りです―

皇家の血を引きながら祖父が企てた謀反の罪で、皇家の称号を剥奪されたラウル(攻)
そんなラウルの監視役として、彼に仕えるオリヴィエ(受)

近隣国との争いも収束を迎え、仮初めの平和が戻り…

6

深呼吸 小説

木原音瀬  あじみね朔生 

深呼吸の意味

 40過ぎで淡々と仕事をこなす谷地と、彼の上司であった30過ぎの榛野のお話です。
 
帰国子女で、何でも合理的に考える榛野は、上司のリストラ対象者選考命令を受けて谷地をリストラしてしまいます。
 谷地はどこか納得できないものの、現実として受け入れ、家近くのホカ弁屋でバイトをするのですが、そこにはなぜか榛野が通い詰めているのです。その上、榛野は谷地に本を借りる口実で彼の家にまで通い詰めるよ…

5

人こひ初めし コミック

あじみね朔生 

絶妙なコメディ?

一見シリアスに進むと見せかけておいて、そう来たか!
あじみねさんの漫画って実はこれが読むのが2作目なんですが、この微妙な愉快さが結構好きだったりします。
今回は、なにやら西洋ヨーロッパって感じの貴族と兵士の設定。
これがたぶん安曇モカ作品だと美麗で耽美チックな作品になるのでしょうw
多分にその作品の性質を作るのはキャラクターですね。
ストーリーじゃない。
この場合、主人公のオリヴィエが…

6

人こひ初めし コミック

あじみね朔生 

ノーマ様・・・何歳ですか??

表紙もとっても素敵だけど、中を開けたら幼き二人のカラーイラスト~
なんてラブリーなんでしょうね、受け様のツンデレ具合が一目で分かるのも最高!
表題+恋ひわたるの2編と番外編が入った素敵な1冊。
絵柄の素敵さはもちろん、ツンデレ受け様と健気な男前攻め様とのラブは甘さも
切なさも感じる極上テイストです。

内容的には反逆者の家柄の攻め様に受け様が副官として攻め様の素行調査の任務を
内密で…

4

暴君に降伏せよ 小説

浅見茉莉  あじみね朔生 

好きよりもっと大きな執着愛

仕事のパートナーでもあり、プライベートでも関係があり。
しかし、双方ともに決して好きとは言ってない関係。
少し前の五条レナさんの小説「運命の男」もありましたが、こうした仕事関係の公私を超えた関係というのは、境目があいまいだけに、
いや、あいまいにならざるを得ないほどに相手のすべてが自分のモノであるという、それを本人たちがどこまで自覚しているのか?
そしてそれをどういう風に見せるのか?
と…

5

暴君に降伏せよ 小説

浅見茉莉  あじみね朔生 

生ぬるい恋愛感情を越えた二人の形

どこからどう見ても間違いのない女王様の受けさまが主人公、そして、その魅力に
どっぷりハマって一蓮托生状態で共に傍にいる攻め様。
甘い愛の言葉一つない二人なのに、読み終えると清々しいまでの二人の関係が素敵で
ベタな恋愛ものとは一味違う楽しさがありました。

それでも愛を感じ無いのかと言えばそうでもなく、愛以上の執着と独占欲が溢れてて、
普通の好きや愛してるの言葉で解決できる次元を超越して…

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