total review:268887today:22
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
35/36(合計:353件)
義月粧子 雪舟薫
むつこ
まだ三冊目なんですが、作家買いすることにしました。 集めるぞー。 面白かったです。 地の文での視点のバラツキが多すぎて『これさえなければなァ…』とちょっと残念なんですが、それを凌駕してストーリーやらキャラやらが私のツボのど真ん中ストライクです。 女をとっかえひっかえしてるノンケの攻めと、知的で控え目ながら芯の強いゲイの受け、二人は幼馴染みです。 受けは攻めに片思いしている。 ずっと疎遠だったけ…
義月粧子 奈良千春
COBE
ネタバレ
いきなり家が火事になるというところから始まります。 帰る家がなく、なんとなく行ったバーでオーナーの櫻崎と出会い、住み込みのアルバイトとして働かせてもらうことになります。 ある日、閉店後にオーナーの櫻崎と飲んでいると、そっと手を取られ、「試してみない?」と誘惑されます。 23歳にして経験のない圭司は戸惑いながらもなされるがままに・・ 櫻崎は優しく、無理強いは決してせず、圭司はじっくりとならさ…
義月粧子 朝南かつみ
めっちゃ面白かった! 主人公の受けがツボにきまくりで、感情移入しすぎて、一緒になって落ち込んだりイライラしたり、むしろ主人公以上に私のほうが「むきーっ!!」ってなってたような気がする。 アホですw 再会モノです。 高校時代に好きだった男と再会するんですが、相手の攻めが勘違い大魔王で、受けの性格を誤解しまくってて、本当にもどかしかった。 高校時代のエピソードでは、受けのピエロっぷりに涙出そうになっ…
久江羽
広告業界に関係する男たちのお話が2話入っています。 表題作は、顔も身体もお仕事も、三拍子揃った俺様気味な川埜と、美貌の割りに気さくで真面目、CM製作のセンスはいいものの小さい会社のためになかなかそれが発揮できない塚越が、ある企業のCM製作のオリエンテーション会場で出会ったことから始まります。 塚越の才能は認めながら、出来レースから手を引くように言ってみたり、都合も考えずに代わりの仕事を回し…
義月粧子 須賀邦彦
ミュウ
自信家な中華料理店オーナーの竜二×一哉(真面目受け) 『アリバイ』のリンク作品 攻めが前妻との間に子供有、前妻をめぐっての騒動有、受けの性格が初期はネガティブなどが苦手な方は、ご注意。 つきあっていた高校生・亨から本命の恋人(男)がいるから遊びだったと言われて振られて、勤めていた飲食店も腕に怪我をしていて居づらくてやめることに。 ゲイの人達が集まる店で気晴らしをしようして竜二に会って、…
Alice
というのが正直な感想です。 この作品は『琥珀色の誘惑』ででてくるバーのマスター磯谷の話なんですが、磯谷ってこんなキャラだったっけ?こんな攻めっぽい人じゃなかったような。 あと一人称がころころ変わるのが気になりました。 「私」で敬語を使ったり、「俺」で命令口調になったり、「僕」とも言ってましたね。どれかに絞ってほしかったです(^_^;) ホテルの次期社長・秋吉が、自分のバーに磯谷を雇いた…
義月粧子 紺野けい子
もこ
これだから軟派な男はいやなんだ\(゜□゜)/ 始まりは嘉輝が、従兄弟の譲から頼まれた「代理デート」 相手は、ずっと片思いしていた1個下のタカヤという男だった。 男女共にもてまくる譲は、身辺整理がしたいと、しばらくタカヤと付き合って欲しいともちかけるが……!? 文章も読みやすく、キャラクターにも癖がないので凄く読みやすい作品です。 最近読んだものの中ではピカイチかな~と思います。 登場する譲と…
ストーリーは王道ですね。 家を家事でなくして身寄りもない主人公(受け)がたまたま入ったバーでバイトすることになり、そこで温かく見守られ、オーナーに手を出され好きになってしまうという。 しかもそこはゲイバーだったっていうね(笑) 最後には主人公の親が借金をしていて親の行方がわからず払えと脅され…受けピンチ!→攻め救出☆とまあ金持ちのスーパー攻め様のおかげで一見落着。 盛り上がりがないというか…
着流し攻めのヤクザ受け(作者曰く)です。 期待が高まっていたんですが、意外とあっさりと終わっちゃった感じがしました。 ストーリーよりシチュエーションで読むといいのかもしれません。 組の資金繰りを担っているインテリヤクザの梁瀬は、自分に流れるヤクザの血を嫌悪しています。 いきつけのバーで知り合った寡作の日本画家・遠山は、以前から梁瀬にモーションをかけているのですが、飲み友達の付き合いだけ…
傑作だと思います。 最初は失敗したかなと思いました。文章が好きじゃなかったんです。いくら三人称といっても、視点の変わりすぎる文章に、「こういう書き方、好きじゃないんだよなァ…」と。 数ページで慣れましたw あとはリーマン同士のオトナの恋に、ひたすら悶絶しながら読みました。 オトナゆえの可愛げ、戸惑い、気恥ずかしさ、などを上手く書いてるなァと思います。 とくにクールビューティ三崎の可愛さは、神です…