義月粧子さんのレビュー一覧

捜査官は愛を語らない 小説

義月粧子  朝南かつみ 

ろくでなし攻めが魅力だったり♪

朝南かつみ絵の魅力全開は、この表紙をめくったカラー口絵でいきなり沸騰します!!
エロス、エロス!何かエロスでときめいたの久しぶりかも?
また、自分好きなろくでなし野郎が攻めだったりするのでなおさらかもしれません♪
いつもお仕事がっつりの義月作品、今回は警察でもあるんですが、架空の部署設定にして、事件の謎を解くのもガッツリ☆
美麗な男達が活躍するのでワクワクして、そしてろくでなしのせいでハラ…

8

甘い絶望の夜を捧げて 小説

義月粧子  梨とりこ 

まっすぐ

既読してかなり時間を経ています。作品読んですぐレビュー書いた時と、時間を経てレビュー書くとじゃ評価が変わっちゃうことが多い私ですが、この作品に関しては変わりません。文句なしの「神」です。健気な受け、性格に難有りの攻めはたまらなく大好物。義月さんの作品の中では一番好きな作品です。

主役2人の関係は主従関係。ヤクザの組長の息子であり、IT会社の社長である霧島隆俊とその組のヤクザの吉野一葉。
一…

4

琥珀色の誘惑 小説

義月粧子  奈良千春 

受が好みー!

圭司〔受〕がもっそい好みでした。
地味で控えめで健気で一生懸命!

彼は会社をリストラされ、火事でアパートも焼き出され、飲みに行ったバーで思わず自分を雇って下さい!と直訴してバーテン見習いとして採用されます。
水商売の経験はなくお酒の知識も水商売の経験もない圭司ですが、とりあえず頑張ります。
そんな圭司を、オーナーの櫻崎は彼を美容院へと連れて行き髪を切らせ、持っていた服をも与えてくれるの…

0

薔薇色の罠 小説

義月粧子  奈良千春 

圭司が出てくるのが嬉しかった

今回の本命カップルは別なんですが、自分としては「琥珀色の誘惑」の圭司がひじょーにお気に入りなので、彼がちょこちょこ手来るのが嬉しかったです。
しかも櫻崎との関係がどんどんラブラブになってるしー、でも控えめでちと天然なとこが可愛いよ!圭司。
ちなみに「琥珀色が薔薇色に変わるまで」は櫻崎と圭司の話でこれもわーい!でした。

話としては圭司も勤めるバーのバーテン・磯谷〔攻〕が、何度も自分のホテル…

6

秋田課長の憂鬱~御曹司に翻弄されて 小説

義月粧子  香坂あきほ 

不器用な男前

なんとも魅力的な受け様でしたねぇ~
確かに仕事は完璧で部下にかなり厳しいけれど
それは優しさなんですよね。
そして自分にはもっと厳しい受け様なんです。
でも不器用だからその優しさや仕事の面で伝わらないもどかしさが
読んでいてかなり伝わってきます。
攻め様との出会いも最悪と言っていいでしょうね。
受け様は攻め様に一目ぼれしてしまうのですが
攻め様は、煩くて嫌味な上司として受け様を認識…

3

夏の残像 小説

義月粧子  奥田七緒 

つれない攻、だけど理由がある

義月さんの攻って無自覚に受に対して酷かったりしますが、こえは無自覚ではなく意識的に冷たく接しています。
それには理由があって、高校時代に伊崎〔攻〕は稜〔受〕に告白をしたんですが、それを稜がこっぴどく振ってしまい、その時の彼の言葉を伊崎はまだ引きずっていて、それが理由で社会人同士になり仕事で関わる事になっても稜に冷たい態度を取ってしまうのですな。
けれど稜は決して伊崎を嫌いでふった訳じゃなくて本…

7

消エル蜜月 小説

義月粧子  わかな 

もう少しゆっくりめで

 勤めていたコンビニは店を畳むと言うし、住んでいた家は建て替えで追い出されそうになるし、と不幸続きの天涯孤独のソラの前に現れたのは、亡き祖父を恩人だという投資会社社長・高梁。
 高梁は困り果てたソラに対して、同居を提案、働き先まで紹介してくれるという。
 降って湧いた幸運に不安を覚えつつも、背に腹は変えられず、世話になるソラ。
 だが、高梁はただ単に親切な紳士……だったわけではなかった。

0

恋に落ちる記憶 小説

義月粧子  須賀邦彦 

いつものパターン来るかーと思ったら

義月さんの攻っていつも酷いヤツでムッキーってなる事が多いんですが、これもいつそうなるんだろうってドキドキしてたんですが、一瞬暴言を吐いただけで普通に優しい人でした。
暴言もまあ勢いみたいなもんだったし、後でちゃんと理由も述べてたので他の攻達に比べれば何という普通の攻!!

その代わりというか、今回は受がちょっと変わったタイプです。
可愛いです、25歳だけどちょっと乙女です、妄想癖もあります…

0

夏の残像 小説

義月粧子  奥田七緒 

最後の最後までそのスタンスを崩さないところが好き。

同級生の再会モノ。
最後の最後までかみ合わない感じが好きです。

稜は学生時代、好きだった男・伊崎をひどい言い方で振ってしまう。
そのことがどこかで引っ掛かったままだった稜は仕事の席で偶然にも伊崎と再会してしまう。
一緒に仕事をすることになるのだが伊崎の態度は冷たくて…。

この受、結構好きです。
自分が過去、伊崎に言った言葉がどれだけ彼を傷付けたかとかちゃんと今となってはわかって…

5

アリバイ 小説

義月粧子  雪舟薫 

脇キャラ目当て

この作品のスピンオフ「溺れる彼の恋心」の主人公、一哉がひじょーに好みな健気受だったので、これは過去話も読まねばーと読んでみました。
うん、やっぱメインカップルより、亨〔攻〕に遊ばれて捨てられる一哉がこちらでも好みでした。
何でこんな健気ないい子を弄んで捨てたかーーー!!って感じです。
一哉可愛いよ!一哉!!

まあ今作では一哉は当て馬で、メインカップルは高三の亨〔攻〕と9歳年上の26歳、…

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