義月粧子さんのレビュー一覧

黒髪の花嫁、伯爵に翻弄される 小説

義月粧子  田倉トヲル 

稚拙すぎる

文章が稚拙すぎて読めなかった。ヨーロッパの色んな国の名前が使われてるのも違和感。

1

さかしまな恋 小説

義月粧子  Ciel 

攻防戦を期待しましたが…

あとがきに「傲慢攻めには、高飛車受けを屈服させてほしい」というようなことが書かれていますが、義月さんの作品はいつもこのパターンのような?

クールで男前な受けが、傲慢俺様攻めに犯され屈服するといういつものパターンにややデジャブを感じてしまう一冊でした。
更に今回は、攻めが中途半端に良い人っぽさを出しており、受けもクールビューティ設定の割にギャンギャン文句を言う騒がしいタイプで、今ひとつ攻め受…

10

からまる嘘と誤解 小説

義月粧子  Ciel 

攻めは俺様というかただの性格悪い男

お好きな方には申し訳ありませんが、攻めの性格の悪さに全く萌えられませんでした。
誤解やすれ違いものは大好きなのですが、受けにも攻めにも感情移入できず、むしろイライラした位でした。
まず受けが恋愛経験が少ないと言いながらなぜあんなに性格悪くて拒否されている攻めに積極的にいったのかも謎ですし、攻めの受けのこと全然信じてない感じも嫌でした。
2人とも潔さというか男気が足りない。
もっとキャラクタ…

1

さかしまな恋 小説

義月粧子  Ciel 

物語が淡々としすぎている

違う出版社さんから出している義月先生の既刊本を読み、中々良かったのでこちらの新刊も買わせて頂きました。

まず最初に思ったことは文章が読みにくいため感情移入しにくいということです。彩貴目線で話が進んでいるはずなのに途中途中で征臣目線が入ってくるので少し混乱しました。
内容としては著者様が巻末に言っている通り傲慢ドS攻めに高飛車な受けを屈服させる(征服させる)お話…おおまかに言えばそうなのかも…

6

まちがいねえな 小説

義月粧子  高井戸あけみ 

高校生のスーパー受け様に涙!

電子書籍版を購入。
挿し絵なし、あとがきありです。
表題作の「まちがいねえな」と、その後の二人を描いたSSの「まちがいねえ!」が収録されています。

2002年出版ということで、時代背景は古いです。
さらりと「Y2K」なんて出てきて、わかる人は少数派じゃないかな??

でも、問題なし。
肝心のストーリー的には、古さは感じられません。

もう、青春映画を見たかのような、爽やかな読…

1

呪文をかけるレシピ 小説

義月粧子  サクラサクヤ 

恵まれているのか不憫なのか

綺麗な顔のせいで不敏な目にばかりあってきた主人公悠斗。
身寄りも仕事もなく、マイナスくらいからのスタートですが、勝ち気で短気な生活がなかなか面白かったです。
言い寄る人が後をたたないくらいの美貌で、人よりはるかに優れた記憶力もある。うまくやれば成功する人生を送れそうなのに、運が悪く不遇なめにばかりあいここまできたという感じでした。

偶然助けてくれた貴嶋の経営するレストランで働くことになり…

1

彼と彼氏の内密な関係 代議士秘書と大学准教授の場合 小説

義月粧子  立石涼 

大人の恋、という感じの作品でした

この作品、続編だとあとがきを読むまで全く気付きませんでした。
気付かないで最後まで読めたということは、単品でも大丈夫な作品だと思うのですが、なれそめから読んでいたらもっと深入りできたかも…とちょっと失敗した感が^^;
できれば一作目から読みたかったです。

しかしこれ一冊でもカップリングは十分楽しめました。
受けも攻めもどちらも強気で大人。新鮮な恋愛のドキドキや、恋に一途なときめき系では…

1

俺と奴の対峙する関係 小説

義月粧子  朝南かつみ 

大人の恋愛ドラマ

これぞ自立した大人の男性同士の恋愛ドラマだと思います。いや~面白かったです。朝南かつみさんのイラストがまた素敵でうっとりしました。特にエロティックな描写が強調された物語ではないのに、男の色気たっぷりでドキドキしながら読みました。

攻も受も仕事にプライドを持ち、お互いに弱さや隙を見せるまいとする矜持があり、同情ではなく尊敬の気持ちを持って相手に接しているのがとても良かったです。志岐はツンデレな…

4

失恋のあと、恋は始まる 小説

義月粧子  雪舟薫 

浮気公認なカップルが苦手ならおすすめできないかもしれません

建築デザイナーと学生の歳の差ラブストーリーです。
主人公の芳和は容姿や頭の回転がよく、やや達観した考え方をする子供です。
大好きだった叔父の葬式で、かつて叔父の恋人だったという繁臣に一目惚れ。互いに感心を寄せて付き合いが始まります。

芳和の中には常に、自分は叔父の代わりではないかとの不安があります。
それに加えて、ロンドンで過ごす繁臣とは滅多に合えず、もやもやが広がるものの、プライドが…

2

恋に落ちる記憶 小説

義月粧子  須賀邦彦 

SとMの恋

外見は体育会系なのに、甘えたがりで乙女思考な主人公・久人。
このギャップが可愛くて、一人称ということもあってか主人公の「恋愛している状態」というものに共感がとてもできました。
派手なストーリーではなく一話も短いのですが、楽しめた1冊です。

出会いはゲイの集まるパーティーでのナンパ→体の関係が先で、恋人になるまでが長いというか、恋人なのか確信がもてないまま関係を続け、それに悩むストーリーは…

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