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義月粧子 高井戸あけみ
さぼ
電子書籍版を購入。 挿し絵なし、あとがきありです。 表題作の「まちがいねえな」と、その後の二人を描いたSSの「まちがいねえ!」が収録されています。 2002年出版ということで、時代背景は古いです。 さらりと「Y2K」なんて出てきて、わかる人は少数派じゃないかな?? でも、問題なし。 肝心のストーリー的には、古さは感じられません。 もう、青春映画を見たかのような、爽やかな読…
義月粧子 サクラサクヤ
こにしそる
ネタバレ
綺麗な顔のせいで不敏な目にばかりあってきた主人公悠斗。 身寄りも仕事もなく、マイナスくらいからのスタートですが、勝ち気で短気な生活がなかなか面白かったです。 言い寄る人が後をたたないくらいの美貌で、人よりはるかに優れた記憶力もある。うまくやれば成功する人生を送れそうなのに、運が悪く不遇なめにばかりあいここまできたという感じでした。 偶然助けてくれた貴嶋の経営するレストランで働くことになり…
義月粧子 立石涼
この作品、続編だとあとがきを読むまで全く気付きませんでした。 気付かないで最後まで読めたということは、単品でも大丈夫な作品だと思うのですが、なれそめから読んでいたらもっと深入りできたかも…とちょっと失敗した感が^^; できれば一作目から読みたかったです。 しかしこれ一冊でもカップリングは十分楽しめました。 受けも攻めもどちらも強気で大人。新鮮な恋愛のドキドキや、恋に一途なときめき系では…
義月粧子 朝南かつみ
マキヲ
これぞ自立した大人の男性同士の恋愛ドラマだと思います。いや~面白かったです。朝南かつみさんのイラストがまた素敵でうっとりしました。特にエロティックな描写が強調された物語ではないのに、男の色気たっぷりでドキドキしながら読みました。 攻も受も仕事にプライドを持ち、お互いに弱さや隙を見せるまいとする矜持があり、同情ではなく尊敬の気持ちを持って相手に接しているのがとても良かったです。志岐はツンデレな…
義月粧子 雪舟薫
建築デザイナーと学生の歳の差ラブストーリーです。 主人公の芳和は容姿や頭の回転がよく、やや達観した考え方をする子供です。 大好きだった叔父の葬式で、かつて叔父の恋人だったという繁臣に一目惚れ。互いに感心を寄せて付き合いが始まります。 芳和の中には常に、自分は叔父の代わりではないかとの不安があります。 それに加えて、ロンドンで過ごす繁臣とは滅多に合えず、もやもやが広がるものの、プライドが…
義月粧子 須賀邦彦
外見は体育会系なのに、甘えたがりで乙女思考な主人公・久人。 このギャップが可愛くて、一人称ということもあってか主人公の「恋愛している状態」というものに共感がとてもできました。 派手なストーリーではなく一話も短いのですが、楽しめた1冊です。 出会いはゲイの集まるパーティーでのナンパ→体の関係が先で、恋人になるまでが長いというか、恋人なのか確信がもてないまま関係を続け、それに悩むストーリーは…
義月粧子 奈良千春
主人公が不遇な目にあいながらも頑張る、というお話が結構好きなのですが、このお話は主人公をどんどん不幸が襲い、それでも頑張りちょっと持ち直してもまた落ちる…というかなり不憫な展開が続いて、読んでいて幸せになるまで途中でやめられない、という気分になりました。 家も財産も仕事もなくして、それでもなんとか小さなバーで拾ってもらった圭司。いつも仕事と住む場所の事を考えていた、できればお腹が空いていない…
義月粧子 梨とりこ
ニノニャン
設定がとても萌えるんですが、そんな萌え萌えな設定をもっと生かしてほしかったです。 攻めが服飾メーカーの跡継ぎで受けが服飾専門学校の学生だったら、ストーリーはその攻めの会社で起きるのかなと期待していたけど、なんとずっと受けは病院で研修しているし、デザインの仕事で攻めと受けの絡みもあまりなかったのがとても残念です。なんかせっかくの攻めの設定がもったいなくて、もっと攻めの仕事のできる姿をみたいです。 …
義月粧子 田倉トヲル
Krovopizza
義月粧子さんの花嫁モノは初読み。 (既刊に「宿命の婚姻~花嫁は褥で愛される~」という作品があるようですがそちらは未読) 花嫁モノらしい甘さもありますが、俺様攻め×健気聡明受けという義月作品おなじみのカップリングは健在で、受けの暗躍による頭脳戦っぽい展開も楽しめる一冊です。 王宮の事務官・カイ(受け)は、侯爵の息子で近衛隊隊長のギルバート(攻め)に花嫁として嫁ぐことに。 王暗殺計画容…
alier
大 大好きな作家さんです。 既刊は全て読んでいたので新刊を首を長~くして待っていました。 いつもと違う感じの時代背景で えっと思いましたが、そこはやっぱり 義月先生 健気な受けと 勘違い、無神経攻めでした。このカップリングがたまりません。 中盤から受けがドンドンかわいそうな展開になり 涙が止まりませんでした。 最後は誤解もとけあまあまになりますがもう少し今後のカイの幸せぶりが読み…