越水いちさんのレビュー一覧

ニャンダフルライフ 小説

越水いち  ミドリノエバ 

にゃんこになる

前作に今一つ反応できなかったのでどうかなと思ったのですが!にゃんこ記載がめっちゃ良かった。お話もドキドキで、とても良かったのですが、最初ちょっとだけストレスあったので萌2にしました。誠実おまわりさんと素直じゃないにゃんこのお話、本編260P弱。にゃんこ好きな方にはめちゃおススメしたいです。

全国チェーン展開しているめがね工房社に勤める実弥央(みやお)。お隣に住むお巡りさんが気になっているので…

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ニャンダフルライフ 書き下ろしペーパー   グッズ

恋人が可愛すぎます

本品は『ニャンダフルライフ』のフェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、龍崎視点で実弥央宅にお泊りするお話です。

久しぶりに実弥央と休みが重なった龍崎は泊まりに行ってもいいかと
訊ねて「好きにすれば」と返されます。そっけない態度ですが、龍崎
は耳がほんのり赤くなっているのを見逃しませんでした。

ぷいつと背中を向けながらしっぽだけは甘えてくるりと巻き付ける
猫みたいに喜んでく…

2

「ニャンダフルライフ」Amazon限定 特製四コマペーパー グッズ

ある朝の出来事

本品は『ニャンダフルライフ』のアマゾン限定特典ペーパーです。

本編幕間、実弥央が猫だった時の一コマです。

すっかり猫がいたについた実弥央はお腹を伸ばしてのんびりと熟睡中。
すると先に起きた龍崎が挨拶と共にもふっと手を伸ばしてきて・・・

B6版2つ折り片面にてミドリノエバ先生による四コマ漫画という
珍しいペーパーになります。

ビクッとしておきてしまう実弥央。自分に話しかけ…

2

ニャンダフルライフ 小説

越水いち  ミドリノエバ 

期間限定にゃんこ生活

今回は駅前交番勤務の巡査長と眼鏡メーカーの経理部社員のお話です。

恋したお巡りさんとの恋の成就を願った受様の不思議体験の顛末。

受様は幼い時から筋金入りの天邪鬼です。敵意にだけでなく、好意にも
つんけんした態度を返してしまい、「可愛げがない」「物言いがきつい」、
眼鏡をかけるようになると「お高く止まって」見えるとまで言われる程に
なります。

まずいと思っても性格修正は困難…

4

ニャンダフルライフ 小説

越水いち  ミドリノエバ 

かわいいお話

個人的にBL=ファンタジーだと思っているのですが、ストーリー自体もおとぎ話感が強いと益々強まる浮世離れな読み心地(褒めてます!)。
今作は終始「猫、かわいいなぁ」とフワフワした心持ちで読み進めました。

猫に好かれるツンデレな実弥央が片想いしているのはお隣に住む警察官の龍崎。
ある日、猫の神社にお詣りした帰りに交通事故に遭う実弥央。気付くと猫になっていました。
そして傷付いた実弥央は龍崎…

3

ニャンダフルライフ 小説

越水いち  ミドリノエバ 

思わずグッと来ちゃう、心を打つ心情描写がお見事です(´;ω;`)

猫を庇って車に跳ねられてしまった主人公。
気がつくと、何故か猫の姿になってしまっていた上に、なんと片思い相手に保護されて、一緒に暮らす事になりー。
と言うお話になります。

こちら、キャラ設定だったりストーリー展開と言うのが、とにかく巧みでして。
主人公の性格があまりにツンな為、序盤は好意を持ち辛かったんですよね。
それが、「おお、こう来るか!」と。
この、好意を持ち辛いキャラ設定が…

12

ニャンダフルライフ 小説

越水いち  ミドリノエバ 

ツンの名作ではなかろうか?

現在、私は激しい幸福感に包まれております。
昨年に引き続き、越水さんの新刊を読めるなんて!
『ロマンスの鐘~』から『刑事たちの~』までの長かった待ち時間を思うと、これを幸福と呼ばずして何と言えばよいのか……もうそれだけで『神評価』付けてしまいました。

でもですね、このお話「推し作家さんの新刊だっ」という感激だけじゃなくて、面白かったんです。
主人公の実也央は他人から見ると、幼少の頃は「…

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刑事たちのファミリー・シミュレーション 小説

越水いち  松尾マアタ 

面白かったです!

保護した少年の翔悟が、夜崎や暁の子供ならともかく、暁の異母弟というのを読んだとき、これは面白い!と思ったのですが、その予感は当たりでした。

松尾マアタ先生のイラストも迫力があって素敵でした。

あとストーリーと関係ないところで恐縮ですが、攻めが「夜」崎で、受けが「朝」川「暁」というのも覚えやすくて有り難かったです。

ただ、媚薬でセックスという内容の本を私が続けて読んだからか、またこ…

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刑事たちのファミリー・シミュレーション 小説

越水いち  松尾マアタ 

テンポが良い!

最悪な出会いから相棒へ、相棒から恋人への一連の流れが
コミカルとシリアスの比重も絶妙で素晴らしい!
初めて読ませていただいた作家さんでしたが
違和感なく世界に入り込めましたし
なんと言ってもキャラが非常に魅力的でした。
真面目が過ぎる朝川暁とふざけてばかりいる夜崎勇吾、
性格も真逆ですが名字も対のようですね。
振り回されて若干暁が気の毒な気がしたのも束の間、二人の凸凹感が愉快です。

1

ロマンスの鐘が鳴る 小説

越水いち  石田惠美 

楽しい作品でおすすめっ!

「この作品がBLアワードにノミネートされなければ、死ぬ。」で知った作家さんで、推されていた「刑事たちのファミリー・シミュレーション」が面白かったので、デビュー作だというこちらも読んでみたけど、こっちも面白かった!
ちるちるの記者さんじゃないけど、私も作家さん買いすることを決めました。

リーマンの江見(攻め)がクレームのために書店に行ったところ、対応してくれた店員の山口(受け)にまさかの一目…

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