鬼塚ツヤコさんのレビュー一覧

まるで、灼熱のキス。―Boxer the Molester 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

ここまで喋らないのも

「不器用で、言葉の足りない攻め」ってのは、BLの設定としてよくあるけど、
ここまで喋らない攻めっていうのも珍しい。

木崎、お前ホントにそれでいいのか?!

全く口説きもせずに、好き勝手している柴賀よりも、
寧ろ、自分の気持ちに目をつぶったまま、自分から溺れていっている、木崎の方を詰りたくなる。
一応、柴賀のコミュニケーション欠如は、その生い立ちにある、的な事で、木崎はあっさり納得し…

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独占のエスキース 小説

鬼塚ツヤコ  みなみ遥 

勘違いがストーリーのスパイスに!?

王道ですが、受の勘違いによってなかなかうまくいかない恋愛ものです。

悟の勘違いで切なくなったり苦しくなったりと、いろいろありますが、最終的に誤解が解けて、両思いだったことがわかります。

また、暮林の独占的な思いが素敵で、悟が森尾になついていると思いこんでいるシーンが萌え度を上げてくれています。

みなみ遥先生が挿絵をされた作品では上位にはるくらい大好きな作品で、何度読み返したわから…

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ご主人様と犬 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

いくらなんでも

いくら何でも、この表紙はあんまりだと思う。
新刊の帯の掛かっていた時ならまだしも、帯とっちゃうと、、、

犬が人間に変身して、ご主人様と…
ギャグでエロいファンタジー

平のアホ犬ッぷりと、竟輔のできすぎ犬
どちらの犬もご主人様大好きで、お馬鹿な話ではあるけれど、犬なだけに一途に思う気持ちが切ないお話です。

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二次創作

オーロラ・レッド 小説

鬼塚ツヤコ 

グラハムは、とうとうロックオンを手に入れた

アザディスタンで対戦した、ユニオンのフラッグに興味を持ったロックオンは、一人でグラハムを探ろうと、基地の町でグラハムを尾行する。
所がグラハム達は尾行に気付いていて、、

もし、グラハムとロックオンが出会って恋に堕ちてしまったら、、、

この本では、グラハムは、ロックオンの素性を知らないまま、ロックオンに恋いこがれ、追いかけて、追いかけて思いを遂げます。
途中でグラハムもロックオンがガ…

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二次創作

天使とデート 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

さすがプロ!

ガンダム00二次創作、グラ・ロク
出動待機で地球滞在中のロックオン、どうせならと、フラッグの基地の近くに宿を取る。
そして、基地のそばの公園を通りかかったとき、木陰のベンチで居眠りをしている、まるで天使のように美しい、巻き毛の金髪の男に出会う。

こんなきっかけで出会った二人
ロックオンは、自分がガンダムマイスターであるのを隠したまま、グラハムを愛するようになっていたのだが、、、

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まるで、灼熱のキス。―Boxer the Molester 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

厳しい勝負の世界

おちゃらけた雰囲気はありません。暗くはないけど、真面目にボクシングのことを書いています。だからあまりBLっぽくないかもd(エッチは濃いけどね…)

というか、言ってみれば「はじめの一歩」のパロです(^_^;)

1木崎(受け)=実家の花屋を手伝う、あまり才能のないボクサー=一歩だと木村

1柴賀(攻め)=施設で育った、強いが素行に問題ありのボクサー=一歩だと間柴

1高村=受けと同じジム。ミドル級...

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ご主人様と犬 小説

鬼塚ツヤコ  門地かおり 

意外とよくある設定?

BL世界はもう、設定的には出尽くした?と思うところもあって、それから言うと「時々飼い犬が人間になっちゃう」というかなりファンタジーな設定でも、どこかで見た事があるという、恐ろしい事になっちゃってますね。
ってなわけで、これもそうです。受けは雑種犬ですが、獣姦ではありません、念のため。

ある嵐の夜、どういう訳がいきなり人間になってしまった雑種犬・平(たいら)は、目覚めると素っ裸で大好きな飼い…

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