雁川せゆさんのレビュー一覧

鏡の迷路 小説

春原いずみ  雁川せゆ 

吉永の苦悩

新たに整形外科、それも脊椎系に新しく外科医がやってきます。春谷というその医師は、優しげで落ち着いて、しかも海外経験もある優秀な医師。
看護師人気もあり、どうも吉永より春田に寄りに周囲がなっていき、患者も担当医を変えていくという八方塞がりな状態。
さらに吉永が基本的な見落としにより患者が再発を起こすということに。

自分にしか自信を持っていた吉永は葛藤しながら出口を探すが…

後半は、吉…

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夢の扉 小説

春原いずみ  雁川せゆ 

ライバル?現る?

シリーズ二作目ですが、今回は弟の樹君が入院手術することに。
主要人物が次々と手術する感じなんでしょうか(笑)

内海と吉永とはマンションに行ったりそのまま泊まったりする関係になったわけですが、平穏に関係を気づくことはできずに、揺れ動くわけです。
内海は外科部長の佐嶋と、吉永は理学療法士の樹との関係をお互いに嫉妬してすれ違い、内海の性格から別れを切り出すまでに至るんですよね。
とは言え、お…

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ホンキートンク 雁川せゆ作品集 コミック

雁川せゆ 

BLではないです

非BL表示になっていませんが、BLを匂わせるような作品はあるものの、BLというのではないような。

8つの短編(うち1つは前後編)が収録されています。
そのうち2つはTL。
ファンタジーが3つ。
超絶女たらしと転校生のJKに恋する幼馴染同士は「お互いにとって特別な存在だよな、俺たち!」という空気は出しているものの、ふたりとも女子が好き。
女子が好きなふりではなく、本当に女子が好き。

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ラプラスの天使 Ⅴ コミック

雁川せゆ 

恋の最終定理・・・

大分前に出会った作品です。
攻め様はハイスペック、俺様、執着、一途攻め。受け様は美人、ツンデレ、ただならぬ色気あり(本人無自覚)。そして、始まりは教師と生徒。

私の萌えの原点の一つになっている作品とも言えます。
私はこの作品の場合は、受け様も攻め様もどちらも大好きす。

攻め様の俺様なのに、可愛らしい所も素敵なのですが、受け様の色気がもうとてもすごいです。そこはかとなく漂わせながら周…

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サムシング・ブルー 小説

高坂結城  雁川せゆ 

社会人×高校生

読み終えた率直な感想はそんなに山あり谷ありでない、平坦な恋のお話という感じでした。壮大で泣けるようなものでない、この平凡な雰囲気は嫌いではないです。
しかし、あまりにもフラットだったので大きく心を揺さぶられることもなく、さらっと終わってしまった印象でした。

大人×子供という組み合わせはとても好みです。
親の期待に答えようとする真面目な朋之と、要領のよく会社経営をしている将の歳の差ラブスト…

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ラプラスの天使 Ⅳ コミック

雁川せゆ 

危ういフェロモンの受け様にうっとり・・・

以前読んだ作品ですが、久しぶりに再読してみました。

いわゆる生々しい描写はないものの、今読んでも色あせない萌えの魅力がありました。

受け様も攻め様も私の萌えツボをしっかり押さえていて、ただひたすらうっとり・・・なのでした。

4巻目も主な舞台は留学先のドイツなのですが、最初は日本への一時帰国のお話から始まります。
受け様のお姉さま方が良い味出しています(笑)

そして、ますま…

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ラプラスの天使 Ⅲ コミック

雁川せゆ 

未だ色褪せない萌え・・・

以前読んだ作品ですが、この度久しぶりに再読しました。

受け様(美人、上品、冷静沈着・・・というか天然・・・)、攻め様(ハイスペック、子供っぽい、受け様への執着・・・)共に私の好みのツボをしっかり押させていて、あらためて読み返しても萌えは色褪せていませんでした。

生々しい描写はないものの、2人の抱き合うシーンはとても美しくて、ドキドキします。
なんせ、受け様の色気が半端ない!!!危うく…

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ラプラスの天使 Ⅱ コミック

雁川せゆ 

ついに・・・

大分昔に読んだ作品で、この度再読しました。

第一巻ののレビューでも書きましたが、受け様が上品で冷静沈着、秀才の超美人、危うい色気持ち、攻め様は家柄も才能も見た目も超ハイスペックだけど、どこか子供っぽくてかわいいところもある性格の持ち主、受け様に一途で、嫉妬深くて、時々凄く強引で・・・という、私の萌えツボをしっかり押さえている作品なんです。

作者様のあとがきによりますと、実は一巻発刊時点…

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ラプラスの天使 1 コミック

雁川せゆ 

時を経ても色あせない魅力と萌え・・・

大分久しぶりに再読してみました。

受け様が冷静沈着、秀才の超美人、そして危うい色気持ち、攻め様は家柄も才能も見た目も超ハイスペックだけど、どこか子供っぽくてかわいいところもある性格の持ち主、受け様に一途で、嫉妬深くて、時々凄く強引で・・・という、今思うと私の萌えツボをしっかり押さえている作品なんですよね。
しかも受け様が上品で、読んでいてとても心地よいです。

久しぶりに読んでも、私の…

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ラプラスの天使 Ⅲ コミック

雁川せゆ 

ドイツ編

ラプラスの天使の三巻です。
舞台が日本から動いたお陰で、あまり時代のギャップを感じさせられなかったのが良かったです(苦笑

天才数学学者で、今和泉のためにふたたびその世界へ戻ることを決意した西園寺が攻め。
受けは堅物で潔癖な元生徒会長で、西園寺の押しに負けた形の今和泉。

冒頭の短編はもうドイツへ渡っているものなのですが、次に収録されたお話はまだ日本が舞台。
西園寺が、花束片手に今和…

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