鳥丸太郎さんのレビュー一覧

Killer×Killer ACT2 コミック

鳥丸太郎 

殺し屋のお話のつづき

PSYCHOPATHIC KILLER×GLUTTONOUS KILLER と副題が付いている殺し屋CPのお話、2冊目。
セツナの子ども時代(大食らいで人肉もいとわない所以が明らかに)のお話、雇い主が明らかになりエイゴもスカウトされる話、二人が初めてセックスする話、二人で組んで現場に行く話。と盛りだくさんです。本のほとんどが過去エピソードです。
1巻と2巻でだいぶ内容に厚みが出るので、両方読む…

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愛されたい男 コミック

鳥丸太郎 

忍くんがひたむきでよい

和久井さん、悪い男とか思わせぶりな感じではまったくないんだけど、踏み切れない男という感じだったかな。優しい男ではある。(クズも嫌いじゃないけどこの物語ではこのキャラクターでちょうどいいと思う)とにかく忍くんがひたむきでかわいい。こんなに好きって気持ちがダダ漏れてる子気になるしかないじゃんね。


告白後に和久井さんが忍くんの気持ちを否定した時にぶつかっていったのいいですよね。自分の気持ちは自…

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Killer×Killer コミック

鳥丸太郎 

殺し屋のお話

PSYCHOPATHIC KILLER×GLUTTONOUS KILLER と副題が付いています。
殺し屋CPのお話です。
元医学生のエイゴ、生と死の狭間に立ち会い、人が(というより人体が)生命活動を停止する瞬間に思い入れがある危ない人。加えてセツナが好き過ぎて、セツナに食べられることを至高と思っている、やっぱり危ない人。
セツナ、やせっぽちの大食らい。人体も食べかねない(エイゴに拾い食いす…

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愛されたい男 コミック

鳥丸太郎 

とっても読みやすい。

絵が綺麗って事もあるのですが、善と悪がハッキリしているから読みやすい。攻めの雑誌記者は善と悪の狭間にいる男なので、もう少し彼の生い立ちや心の葛藤を深掘りしてくれた方が作品としての濃さが増すような気がする。恋愛に発展する過程ももう少し描いてくれると尚良し。その点の物足りなさはあるものの、ハピエンが好きな方には安心して読める1冊だと思います。

私的には物足りなさを感じつつも、受けくんではなくて攻…

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愛されたい男 コミック

鳥丸太郎 

愛する、愛される

連載されている時から大好きなお話でした!

受けの忍くん、見た目は美人だし涙もろくて可愛いけど、凄くしっかりしていてカッコ良くて男前なんですよね。
母親を早くに亡くしているけど、愛情深くて妹想いで本当に素敵な人なのです。

攻めの和久井さんは、忍くんのことが好きだけど自分の愛情に自信がなくて、忍くんのことを諦めようとしていたのですが、こんなまっすぐでカッコいい忍くんに絆されないわけがあり…

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愛されたい男 コミック

鳥丸太郎 

2人の年の差感じるシーンすごく好きでした

キャラビジュが良くて、ついつい表紙買い。

和久井(攻め)のちょっとくせっ毛な黒髪ヘアスタイルが個人的に刺さりまくっちゃって…。ちょっと緩くてでも格好良くて相手に警戒心抱かせないような接し方が出来てでも本性見せなさそうなズルい感じ。
あと自分で「俺だらしない体だからなぁ」と言って脱いだらちょっとお腹ぷになの良い…。

受けの忍が20歳の大学生で、大人の男に恋しちゃってドキドキしてる感じや…

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愛されたい男 コミック

鳥丸太郎 

愛されたいのはどっち?

記者の和久井は家出少女への取材を通じて大学生の忍と出会います。
はじめは取材対象として興味を持った和久井でしたが、
まっすぐで無垢な忍と一緒に過ごすうち特別な感情が芽生えてゆき…。

第一印象は美人で控えめでどこか世間知らずにも見えた忍。
けれど、その中身は純粋で一途で、
他人と深くかかわり合うことを恐れ逃げ出した和久井をも
捕まえて離さない芯の強い子でした。

歪な家庭環境が原…

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愛されたい男 コミック

鳥丸太郎 

哀しみが深すぎて泣けないってこともありますし

どエロ回避を狙ってタイトル買いしてみたんですが
んんん

居場所がない子が集う横っちょ それを取材するライター
このあたり寂しい縮図をみるようで ここを深く探りながら各々の愛されたい理由を見ていくんだと思ったら家出娘はさっくり終わって なんだか身勝手な大人をみることになっちゃったんだが

なぜだッ!
うん 理由はわかってる

毎度のごとくあたしの読みかたが悪いんですが
少年の…

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愛されたい男 コミック

鳥丸太郎 

愛されたいのは、攻め受けどっち?!!

路上キッズの取材をする記者の和久井。

そこで挙動不審な男を発見。
なんと、家出した妹を連れ戻そうとやって来たのだという。
彼の名は、忍。
大学生だったが、妹の件をきっかけにお礼代わりにとご飯を奢られ、奢り、それからごはん友達となったのだが、、、


攻めも受けも、家庭環境が複雑でした。

とくに攻めは、厳格すぎる父の成れの果ての件もあり、家族を大切にできない自分が誰かを大切に…

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愛されたい男 コミック

鳥丸太郎 

過去と向き合って

あらすじに「再生の物語」「救済」とあったので
重たい展開も覚悟で読み始めましたが
重たすぎず軽すぎずな過去と
わりとライトなふたりの恋とが合わさったストーリーで、すごく読みやすかったです。

中盤で明かされた和久井の父親との過去は結構ツラいなと思ったけれど、
そのエピソードに長居せずにふたりの現在の気持ちを見せてくれているので、
ツラい・苦しいを引きずらずに読むことができました。

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