岩本薫さんのレビュー一覧

恋愛ドルチェミスト 小説

岩本薫  祐也 

兄弟そろってお幸せに

前半が表題作で美貌の兄弟の兄編(イタリアンシェフ×フードプランナー企画会社経営(兄))で後半が弟編(元陶芸家の家具営業×フードコーディネーター)でした。

私の好みは兄編。もともと弟編の方が小説b-boy掲載作品で兄編はその1-2年後の話。1冊の本にするには弟編は地味すぎてちょっと花が欲しいというところで美貌で才気も能力もある兄にこれまた派手な美形のイタリアンシェフを登場させてメインに据えたと…

1

ロッセリーニ家の息子 継承者 (下) 小説

岩本薫  蓮川愛 

気になっていたことが!

「ロッセリーニ家の息子」シリーズ文庫化第5弾の後編です

前半、どんどんと互いが愛し合っている事が3兄弟ばれていき
凄い展開になって行きましたが
兄弟達のお父様が4番目の奥様をめとられるということで
そして赤ちゃんもお腹の中に!
後継者問題でぎこちない感じになっていましたが
この赤ちゃんのおかげで一安心♪
そしてそしての3兄弟のそれぞれの愛の確認w

愛に満ちたシリアスな感じに…

0

ロッセリーニ家の息子 継承者 (上) 小説

岩本薫  蓮川愛 

それぞれが終結

「ロッセリーニ家の息子」シリーズの文庫化5弾目!
ということで、どんどんストーリがドキドキの展開へと進んでいきます!

3兄弟が互いにパートナーが男性という点で
隠してきた中でしたが、一同がそろった今ほころびを見せて
秘密が知られていきます
互いが驚き、どうなることかとハラハラな展開です

シリーズ物でこれから手に取るのは・・・と思われている方にも
せっかく文庫化となったので手に…

4

発情 小説

岩本薫  如月弘鷹 

攻めが少しずつ受けに心を開いていくのがいい!

大好きな先生生徒ものです。しかも、生徒X先生。
★年下・執着がお好きな方にはおすすめしたい作品です!

この作品が特にいいところは、攻めの生徒側が少しずつ心を開いていくところですね!
攻めは人狼です。獣です。
最初は発情期という生理現象で無理やり受けと体の関係を持ってしまいますが、そこから攻めの執着がはじまります。(毎日受けの部屋に入り浸りw)しかし、受けが獣である攻めに理解を示して行く…

6

ぼくのせんせい。 小説

岩本薫  腰乃 

W視点が吉か凶か。。

ストーリー設定は先生生徒もの、しかも年下(生徒)攻めというお気に入りシチュなのですが、どうも私には合いませんでした。。

以下萌えなかったポイントを考察してみたり。
①攻めが受けを好きになるの、早すぎじゃない?
特に、攻めからの最初の奴隷宣言あたりまで勢いがあっただけに、そのあと攻めがなぜ、どのポイントで受けを好きになったのかがわからなかったので、ご都合主義に思えちゃいました(Hのときかわ…

1

略奪者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

派手な設定だけど実はヘタレな攻めがかわいい

岩本薫さん、初読みです。
長く続いているシリーズのようだったので、文庫化したこの機会に手に取ってみました。

設定はハーレクインのよう。タイトルもそれっぽいですし。お話もハーレクインのようでした。
で。それについ騙されそうになってしまいますが、このレオ(攻め)がゴージャスな設定に反して、どえらいヘタレです。瑛への行動を見ているとまるで思春期の娘を前におろおろするお父さんのよう。一応マフィア…

1

守護者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

ルカが意外に子供なんだなあ

『ロッセリーニ家の息子』シリーズの二作目。
前回は長男でマフィアのドンのお話でしたが、今回は三男が主人公で一人称です。
三兄弟のロッセリーニ家ですが、皆母親が違う異母兄弟。
そして、皆さんゲイなのだ。

*********************
受けのルカは小柄で童顔の20歳。
兄たちをやっと説得し、この度二年間の約束で日本へ留学を決めました。

攻めは幼少時、兄弟の世話役を務…

3

騎士と野獣 小説

岩本薫  円陣闇丸 

珍しい

自分の感情を押さえる傾向のある大人タイプと
相手を振り回すけれどワイルドで魅力的な子供タイプと
二人のヒーローがいたら恋愛で勝つのは大抵後者です。

これは!珍しく!!誠実な大人タイプが勝利するストーリーです。
個人的な意見ですみませんがそれだけでもう嬉しい。
受もはっきり一人を選ぶのが好感度が高かったです。
成り行きに流されたのではなくきちんと選択し好きな相手と寄り添ったと感じまし…

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略奪者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

孤独で愛情深い王様

前からずっと気になっていた、こちらの作品。
今回、文庫版化されたのを期にようやく手に取ってみました。

ストーリーは特に目新しいことはなく、いわゆるシンデレラ的な王道物語ですが、その王道の素晴らしさをぎゅっと詰め込んで濃縮させた作品でございます。
例えるなら、極々平凡のミルクティー。(食いしん坊なので、食べ物例えで笑)
昨今オシャレなカフェにあるようなマキアートやフラペチーノのように見た…

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略奪者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

シリーズ一作目の文庫化

ちょっとちょっとちょっとー、ルビーさんなのに厚いですよ!
さすが単行本からの文庫化。
厚さが半端ないです(笑
でも一ページの文字数が少ないので、読むのは想像していたよりもスムーズでした。
こちらは『ロッセリーニ家の息子シリーズ』の一冊目となります。
単行本は大きくて隠すのに向いていないため有名作品ではありましたが、手を出しておりませんでした。
ノベルスくらいなら買っていたのですが。

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