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52/84(合計:833件)
岩本薫 木下けい子
まぎぃ
ネタバレ
ほぼ9割方読んだところで、はたと気がついたのです。これ、読むの2回目だ。。。 いや、全然気づかなかったんですよ、ほんとに。この設定、どこかで読んだな、でもまあ、設定似ちゃうのはよくあることだし、なんて思っていたら本当に2度目だった。 それくらい、印象の薄い本でした。今回読んだときも、途中つまらなくてだいぶとばしました。たまにありますが、数ある本のなかでも本当に投げ出してしまうのはそうそう多…
岩本薫 九號
マキヲ
タイトルと表紙絵のイメージの通り、自立した男性二人が反発し合いながらも恋人同士になっていくお話です。 美人で有能な秘書である奥村ですが、ある意味では攻の入間より漢らしい人物で、二人ともタイプは違えど男前。私は受身一方の受が苦手なので二人が仕事面でも恋愛面でもイーブンな雰囲気が楽しかったです。入間はワイルドで純情一途、単純でありながら賢さもあるキャラクターで、奥村が酔った勢いで身を任せてしまっ…
岩本薫 円陣闇丸
M+M
2001年ビーボーイノベルズで出版されたものに書き下ろし「One and only」を加えた新装版です。熱情シリーズ3冊目(1冊目「不器用な純情」2冊目「好きの鼓動」)ですが、ちらっとそれらしい人物が登場するくらいで、内容にはそれほど重要でないので、私のように未読でも問題ありません。 上司の失態により奪われたパソコンを取り戻すべく、上條(受け)は同期の織田(攻め)に協力を要請します。5年前に…
岩本薫 北上れん
fur7004
二作揃って評価しました。このシリーズが結構好きですね。小説とイラストはぴったり合っています。主人公たちのキャラクターも魅力的なのが多く、退屈をまったくしません。今回も双子の成長ぶりをわくわくしながら読みました。英国の人狼一族・ゴスフォード家は長老を失い、アーサーが後を継ぎます。血族を残す為、神宮寺一族の双子の片割れ(峻仁)を連れ去りました。レイプから始まる関係でお互いに運命の相手だと気付くまでの心…
ピピン
「Piacere」 …かっこいいタイトル。 たぶんイタリア語だと思うのだけど、残念ながら私には読めません。「こういうタイトルの時は、カタカナのふりがなが欲しい」と思うのは、私だけでしょうか。 9月初めに届きました。「ああ、待ったなあ…」という感じです。 応募券を発送したのが昨年の年末で、それから振り込み用紙が届きました。無事に小冊子が届くまで、万が一のことを考えて、お財布から振り込み票が捨て…
岩本薫 蓮川愛
「ロッセリーニ家の息子」シリーズのスピンオフ。「捕獲者」を読んでいると、ああ彼か、とニヤリとできます。 丸ごと1冊表題作です。水瀬祐(受け)の目線だけでなく、サイモン・ロイド(攻め)からも書かれているので、互いの気持ちが分かりやすいはずなのですが…大人であるサイモンが水瀬に惹かれるのが、いまひとつピンときませんでした。 「―私にすべてを受け渡し、愛されることがお前にできるか?」という帯…
だん
プリンス・オブ・シウヴァシリーズ3作目です。 2作目でこれでいいの!?と、これがあきらめるための最後の行為ということで 抱き合った2人ですが やはり受け様はその事を後悔しつつも 自分の立場や、攻め様の立場を想い 我慢我慢の日々 ですが、我慢もそんなに続かず 体調を崩したりして散々な受け様です 体調が悪いにもかかわらず、やけ酒をして 二日酔いのあげく、攻め様にけがを負わせて攻め…
ミルクオオメ
このシリーズ全部読破してる自分としては、この続きを書いて貰えて、本当に嬉しい・・! こんだけゴージャスな設定且つ、無理やりで、やりたい放題なんだけど、結局一途溺愛しちゃうコイツらが、大好きです・・!! もうここまでくると、ファンとしては、ファミリーの行く末を暖かく見守る域ですねv ちゃんと最後は丸く納めてくれると信じてるから、安心して読める良作。 『発情』が面白く読めた人な…
岩本薫 如月弘鷹
Ichiri
以前から気になっていたシリーズです。 最近 新作が発刊され、 自分の性格上「読むなら順を追って読みたい」と思い、 まずは第1作目であるこちらを読んでみました。 読んでいる最中から感じたのは『安定感』。 良くも悪くも期待通りな印象です。 全体的にタッチが軽く、 途中からのトンデモ設定も重くなくて サクサク読めました。 悲壮感も無く、さっぱりしていて、 頭を使わずに読めるので、…
年下×年上の二人が織り成す10年を、連作4つで書かれています。 「風とライオン、きみとぼく」 全体の5分の3近くを占めます。水城の目線です。悦郎の将来を理由に、水城は別れようとあがきますが…。水城に発破をかける二人の女性(姉の風子、同僚の佳子)の強さが好きでした。 「年上の恋人」 悦郎の目線です。同居して1年半後。水城の初めての相手・入間(プロカメラマン)の登場に悦郎は焦ります。 …