岩本薫さんのレビュー一覧

ぼくのせんせい。 小説

岩本薫  腰乃 

表紙の印象どおり

1冊すべて表紙カップルです。松崎(攻め)、里見(受け)で視点が入れ替わりながらストーリーは進みます。

ある意味、表紙イラストで受けた印象どおりでした。
腰乃テイストという感じの内容で、これほどイラストがぴったりな作品はそうないかもと驚きました。

その分、自分が勝手に抱いていた岩本先生の作品イメージより随分くだけた口調(特に松崎視点)であり、新鮮でしたが戸惑いもちょっとありました。

2

タフ2 Valentine Kids 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

振り回される攻め

同級生再会ラブ。
といっても、未だくっつかない二人なのですが。
ラブはいつ!笑

今回もシンゴくん、トラブル続きです。
そして相変わらず無自覚無頓着無鉄砲です。
響、不憫だわ…と思わず同情してしまいそう。
でも!受けに振り回される攻め設定大好き!なので、大いに振り回されればいいと思ってる。響ゴメンね。

2ではキスからちょっと進んで、ニマニマ。
そのことで、グイグイ来る響に戸惑…

10

タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

オイシイ二人組

職業は刑事、適度に適当で適度に熱く、案外一途で結局のところ振り回されてしまう、雄くさい俺様気質硬派なイケメン、響。

先祖がえりなのか外国の血が色濃く出た絶世美人、性格は無自覚無頓着無鉄砲。お人好しで自らトラブルに突っ込み、人を振り回す困ったデザイナー、シンゴ。

そんなオイシイ(?)組み合わせ、しかもなにやら過去にワケありな同級生再会もの。これは読まなきゃ!と楽しみにしていました。

8

タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

はじまり はじまり〜っといった感じ

・本編2つのお話(「Act.1 トラブルメイカー」「Act.2 無敵のヴィーナス」)
・神蔵とシンゴの高校時代の話(「オオカミとサル」)、
・Act.1を神蔵視点で見た「トラブルメイカー 神蔵Version」、
・あとがき
で構成されています。
あと、書き下ろしペーパー「彼らの事情」。

以下ネタバレなのでご注意ください。
高校の頃、男子校の寮で同室だった神蔵(攻)とシンゴ(受)…

10

TOUGH!(5) ホット・ターゲット 小説

岩本薫  赤坂RAM 

なるようになった。

この作品は響とシンゴの再会ものでもあり、響の兄の殉職や家庭問題も含めて進んできたわけですが、一応今回でそれぞれの区切りがついた感じです。前作の事件の続きといいますか、響の殉職した兄にもかかわることで、いろいろと巻き込まれていきます。 ヤクザと癒着してた警察官僚。そいつが手を回し響が本庁に身柄を拘束。ですが父の力のおかげでそれは解かれ、過去の事件の真相へと。 だからと言って親子関係がすぐに元通りにな…

1

TOUGH!(4) ハートを撃ち抜け! 小説

岩本薫  赤坂RAM 

やっとだぁ

2人の朝から始まる4巻ですが、まだ前半ではハッキリと恋人ではないんです。 その2人の進展はさておき、今回はシンゴの妹登場でいろいろと…。 昔からシンゴを挟んで2人は犬猿の仲。 もちろん今回の再会後もギャーギャーしてました。が、ヒカルがある事件に巻き込まれたのを響が助けたことから、ちょっとは仲良くなってくれればいいけど。 結局今回の事件は犯人逃げちゃうのでスッキリとはせず次巻へもちこされるのかな? …

1

YEBISUセレブリティーズ(2) (新装版) 小説

岩本薫  不破慎理 

東城の本心はいかに

2巻は、前半はインテリアメーカーのアルベルトとカフェ「LOTUS」で働く東城のお話しで、後半は久家と益永のお話しです。

アルベルトは「Yebisu Graphics」と仕事をするようになり、一階のカフェで働く東城に一目惚れします。
何度告白してもそっけな態度を崩さない東城の対応に傷つきながらも諦めないアルベルト。
そんな中、一緒に企画したパーティーでの不慮のアクシデントをきっかけに急接近…

0

YEBISUセレブリティーズ(1) (新装版) 小説

岩本薫  不破慎理 

オシャレな男たちのオフィスラブ

恵比寿のデザイナー事務所を舞台にしたお話しでした。
職場が舞台なので登場人物も多く、最初は把握するのがちょっと大変です。

1巻はその中の久家と益永のお話し。
クールビューティーな益永にモデルのようにカッコいい久家が猛アタックします。
益永は自由奔放な久家が苦手でどちらかというと関わりたくないと思っているのに、久家に押され気づいたら彼のペースにどっぶり(笑)

恋愛経験もなかった益永…

2

TOUGH!(3) アフター・アフェア 小説

岩本薫  赤坂RAM 

おめでとう!

今回もシンゴが襲われたり、いらんことに首突っ込んだりと相変わらずです。 でもなんで私がこの話好きなのかわかった。 挿絵からして体格差にも見えるし、同級生なのに響は年齢より老けて見えるしシンゴは逆に幼すぎるから年の差って感じなんだ。 あとやっぱり響がシンゴを甘やかしてるからかなぁ。その2人が、まずはお友達からという告白からやっと結ばれた! やっと恋人同士!? ん、まだ恋人同士ではないのか?微妙なとこ…

1

継承者(下)―ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

おしりぺんぺん

岩本先生、蓮川先生好きで、このシリーズ(文庫版の方)を読破させていただきました。。。
なんで今頃コメントするかってーと、
この本でやっと好きな展開がはっきり出てきたので、
すいませんうれしさのあまり。(笑)

略奪者の時から思ってたんですけど、
もうちょっとちゃきっとした受け(アキラ・長男受け)がいいなあと。
したら、この巻の受け3人パジャマーパーティ
(イノセント無敵王者 ルカ主…

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