岩本薫さんのレビュー一覧

タフ3 Borderline 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

シンゴの成長が垣間見え…た?

響とシンゴ、2人のターニングポイントなる第3巻。
2人の距離も一層近づいて甘さが増した巻でした。

トラブルメーカーの名を欲しいままにしているシンゴさん。
今回もトラブルに巻きこまれます。
ストーカーから狙われるという美形キャラの宿命。外出もできず精神的にまいっている中で、響の存在の大きさを実感します。
響がいないと心細い。側にいてほしい。しかし、そこまでいって何で好きって出てこない!…

6

タフ3 Borderline 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

ラブ度、上がってます☆

『タフ』シリーズ3巻目。1・2巻ととっても面白かったので発売を楽しみに待っていました。3巻ではお話は二つ。どちらの話も「トラブルメイカー」のシンゴは健在。

前半は2巻で出てきた響とシンゴの友人・貴水が関わった事件でした。今までのトラブルよりもちょびっとだけシリアス度は高かったかな?という気はしましたが、ご安心あれ、今回も響がきちんと助けに来てくれます。
そして貴水がいい味出してます。飄々と…

8

YEBISUセレブリティーズ(4) 小説

岩本薫  不破慎理 

愛を再確認したふたり

エビリティ4作目。
久家と益永が付き合い始めて1年後のお話でした。

新たに入社した浅倉は、久家との関係をネタに益永を脅迫したあげく体の関係をせまってきます。
久家ではなく、ちょっと弱々しい益永をあえて狙ってくるあたりが嫌なタイプです。
その結果、接触恐怖症が再発してしまった益永は久家から触られることもダメに・・・。

いきなりラブラブだった恋人から拒まれた久家の落ち込み方は可哀想な…

0

タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

埋もれた宝にめぐり会えた幸せ

このたびの新装版刊行がなければ、こんなに面白い本を読み逃すところでした。

元は20年近くも前の作品だなんて信じられないくらい、読み味も新鮮で、改稿された岩本先生の、情熱とご尽力はいかばかりだったかと思います。

あとがきからは、復刊を希望する先生のファンの方々の声も、本作誕生の後押しになったことがうかがわれ、今まで一度も岩本先生の作品を読んだことがないくせに、棚ぼた式にこの本と出会った私…

11

タフ2 Valentine Kids 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

脇役の貴水がいい味出してます

シリーズ2冊目。実は帯をよく見ずに買ったので2巻で終わると思っていました…。
が、読んでいくうちにどんどんハマっていってしまったのでまだまだタフの世界に毎月浸れるのが非常にうれしいです。

2巻はちょっと進展?したふたりの距離間に加え、高校時代の脇キャラが登場します。彼がメインCPを見守るようななんともいえないサポート役でいい味出してます。
このシリーズは脇キャラのひとりひとりが魅力的でメ…

5

タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

面白かった!

カバーイラストの二人が印象的で好みだったので購入。
超有名作家の岩本先生ですが、お恥ずかしいことに初読みでした…。
シリーズものをこうしてリライトしていただけるのは非常にありがたいですね♪
新参者ですが、圧倒的な筆力とキャラクターの魅力、お話の面白さにぐいぐい引き込まれていきました。

ひとつひとつの事件の筋が面白いのはもちろん、カバーで惹かれた通りメインCPの二人がとっても好みでした!…

8

タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

すんごい面白かった

超有名作家さまの岩本さんですが、今まで読んだことがなくて初読み。どんな作風の作家さまなのかなと思いつつ読み始めましたが、すっごい面白かった…!内容はすでに書いてくださっているので感想を。

あらすじに書かれている『天然トラブルメイカー・シンゴ』。
個人的に『トラブルメイカー』ってあんまり好きじゃないんですよ。無自覚に周囲をひっかきまわす人っていうのがどうにも好きになれない。
のですが、この…

13

YEBISUセレブリティーズ(3) (新装版) 小説

岩本薫  不破慎理 

アイスドールからの脱皮

2巻に続き東城とアルベルトのお話し。

東城と連絡が取れなくなったアルベルトは東城がベトナムに行っていることを聞き出し追いかけます。
でもベトナムで再会した東城の態度はそっけないままです。
アルベルトを意識していながら、かたくなに拒む東城の本意が分からずモヤモヤしましたが、ベトナムでの事件をきっかけにその原因が明らかに。
父親の借金から逃げただけではなかったんですね・・・

そして東…

1

ぼくのせんせい。 小説

岩本薫  腰乃 

表紙の印象どおり

1冊すべて表紙カップルです。松崎(攻め)、里見(受け)で視点が入れ替わりながらストーリーは進みます。

ある意味、表紙イラストで受けた印象どおりでした。
腰乃テイストという感じの内容で、これほどイラストがぴったりな作品はそうないかもと驚きました。

その分、自分が勝手に抱いていた岩本先生の作品イメージより随分くだけた口調(特に松崎視点)であり、新鮮でしたが戸惑いもちょっとありました。

2

タフ2 Valentine Kids 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

振り回される攻め

同級生再会ラブ。
といっても、未だくっつかない二人なのですが。
ラブはいつ!笑

今回もシンゴくん、トラブル続きです。
そして相変わらず無自覚無頓着無鉄砲です。
響、不憫だわ…と思わず同情してしまいそう。
でも!受けに振り回される攻め設定大好き!なので、大いに振り回されればいいと思ってる。響ゴメンね。

2ではキスからちょっと進んで、ニマニマ。
そのことで、グイグイ来る響に戸惑…

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