岩本薫さんのレビュー一覧

青の誘惑 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

蓮 渾身の誘い受け

シウヴァ家に来て8年
ジャングル育ちの蓮が苦労して家を守りグループ会社の経営に取り組み立派に成長しました。

蓮のいとこの少女の誘拐事件が発生。
1作目から登場していやーな感じを残していたガブリエルが
やっぱり怪しい絶対なんかあるという印象をますます強くしました。
叔父や祖父の殺害にも関わっていそうで続きが気になります。

蓮の一度でいいからと迫る想いはわかりますが、大人の鏑木が堪…

0

碧の王子 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

物語の導入部 主従と王子様と黒豹と

発売後すぐに読んだのですがここで終わり?という終わり方だったので2作目以降は買っておきながら読まずにいた作品でしたが完結記念に一気に読みました。

資産家の娘と庶民の学者との恋の果てに駆け落ちした両親を幼くして亡くすが、育ての両親と義兄との暖かい家庭でのんびり健やかに育った蓮。
そこへ母方の家から継承者が亡くなったことを理由に呼び戻され、帝王学やら社交術の勉強で苦労が始まる、という感じ。

1

守護者―ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

攻めが素敵すぎる!

ロッセリーニシリーズ2作目、三男編です。
長男恋人(瑛)の異父弟になる三男・ルカは箱入り坊っちゃんで、こりゃ父兄から可愛がられるはずだと納得の可愛さでした(*´ω`*)
年の差主従モノだからシウヴァシリーズと被るかと思いきや、鏑木×蓮とは微妙に違うタイプでこれまた美味しいCPかなと。

とにかく攻めのマクシミリアンが素敵でした…!
赤ちゃんの頃からルカを愛で、いつしかそれが『愛』に変わっ…

4

略奪者―ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

マフィアとヤクザが関わるけど…

以前から気になっていたロッセリーニシリーズ。
友人からシリーズ丸々プレゼントされたので、この年末年始のお供になりました\(^o^)/
こちらが一作目・ロッセリーニ家の長男編との事。
ヤクザにマフィア、拉致監禁と物騒な物語かと思いきや全くそんな事はない、王道なお話で安心して読めました。

実家がヤクザだが縁をきっていたって普通の受けが、実家絡みの別のヤクザの慰み者にならざるを得ない…という…

2

欲情 小説

岩本薫  北上れん 

敵対関係の恋

発情シリーズ2作目。

1作目とCPが違いますのでここからでも読めますが、
神宮寺一族の秘密etc.バックボーンが知れますので
土台を読んでからの方が良いかな…?

さて。兄・迅人編!
もぉぉぉ甘い甘い甘ーーい(∩´///`∩)
そして敵対関係にある2人の引き裂かれた恋がドラマチック!
めっちゃキュンキュンしました*。゚+


ヤクザ稼業を営む一族の長男・迅人と、敵対組織…

4

発情 小説

岩本薫  如月弘鷹 

本能レベルの恋

発情シリーズ1作目。
個人的に一番好きなCPで、何度読み返してもキュンキュンします。

攻め・峻王の野獣そのものの横柄っぷりが太々しく
受け・先生の野獣を前にして病む姿が変にリアルで。

即物的なセックス(というより強姦)から始まる関係ですが、
『捕食する者と追われ逃げる者』から『恋人』に変わる変化にすごく萌えます!
ギラギラ肉食獣が可愛げもある番犬になってしまうのですよー(∩´/…

4

烈情 皓月の目覚め 小説

岩本薫  北上れん 

変わっていくもの

発情シリーズ7作目はキヅのターン。
お相手は今までも登場していた幼馴染のみちるで、表紙がなんとも素敵!
口絵はキヅ1人のイラストで次巻の口絵と繋がってるふうなんですが、これまた格好良い…(*´ω`*)

双子のタカがつがいを見つけ、自分ら家族と離れ子供も産んだ。
その事を数ヶ月経っても消化できない鬱々した気持ちと、発情期前の持て余す熱に振り回されるキヅの様子が詳細に描かれてます。
みち…

2

烈情 皓月の目覚め 小説

岩本薫  北上れん 

ラスト手前までは神萌え

発情シリーズ7冊目。
双子の片割れ、希月編がスタート!

こちらは上巻となっており、気になる展開で終わってます。
下巻は「烈情 恋月の行方」2ヶ月後までお預け…(;∀;)ぐぬぬ


欲情CPから産まれた双子の兄弟。
弟・峻仁は"つがい"と出会い【イブ】となって子を産み…。(艶情)
いつもいつも一緒で絆の深かった双子でしたが、人生の岐路より別の道を歩むことに。

8

紅の命運 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

シウヴァとガブリエル…

シウヴァシリーズ最終巻。
捕らわれた蓮と、リカルド・ガブリエルらがブルシャを探しにジャングルへ向かう事になります。
リカルドの蓮への仕打ちが痛々しく、ハラハラなシーンたっぷり。
以下、ネタバレ絡む感想で失礼します。


ガブリエルの想いが切なかったです…。
裏と表の顔を使い分け、酷い事をたくさんしてきたガブリエル。
マフィアのボスとして君臨しながらも、求めるものはいつも手が届かない…

2

紫の祝祭 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

紫への依頼とは…

シウヴァシリーズ6作目。
『紫』は以前登場した、鏑木の元上官・リカルド大佐の瞳の色ですね。
このリカルドとガブリエルが繋がってて、物語の冒頭にそのやり取りが描かれます。
でも以後出て来ず、今巻最後に登場。
タイトルになるほどのインパクトが無いような気がしたりして…(^^;;

今巻で分かるのが、ガブリエルの過去と正体。
エストラニオで一番のマフィアのボスという大物のガブリエルに対抗す…

0
PAGE TOP