岩本薫さんのレビュー一覧

やるときゃやるぜ!(新装版) 小説

岩本薫  桜城やや 

わんこ系好きには!

岩本さんのデビュー作の新装版。

血の繋がらない兄弟ものですが、
その辺上手く折り合いが付かないままのENDで、
ちょっとだけもやり。

それと、受けのお兄ちゃんが全くデレないので、
弟君がちょっとかわいそうになる。
まぁその塩対応を喜んでいる節もあるので、
全面的に同情はしませんが……w

最後まで読めば、
秋良くんも素直じゃないだけと分かりますが、
それにしてもデレが…

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略奪者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

全体的にものすごい薄味な気が

マフィア、監禁、主従、十年前の初恋、誤解すれ違い……
要素だけで見るなら面白くないはずがないのに、
実際に見てみるとストーリーはパンチにかけ、心理描写はどこか上滑りしてる
全体的にこれらの要素の何が萌えるのか作者さんが理解していないか
売れるからと安易に取り込んだだけだからではないのでしょうか

手にとったとき本作の分厚さに驚いたものでが、その分内容が濃いわけではないのでつまりそういう…

3

略奪者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

盛り上がりに欠ける印象…

 本場シチリアのマフィアもので、シウヴァシリーズの岩本先生作と聞いて期待し過ぎたようです。
マフィア同士の抗争やファミリーを絡めたドラマティックな展開があると期待していると、日々小さな日常描写が大半で全体に盛り上がりに欠けました。どこでクライマックスがくるのかと思っていると、ありきたりな事件であっけなくフィナーレを迎えて残念でした。バランス的にも日本での生活のボリュームが結構あり、中途半端な印象…

2

共鳴発情 オメガバース 小説

岩本薫  蓮川愛 

大好物でした

岩本薫先生の作品は、大人気のタフシリーズはもちろん、ロッセリーニシリーズが好きです。
で、岩本先生の初オメガ。
ふーん、オメガバースか。オメガはあんまり好きじゃないんだよね。でもバディものはいーかも。
と軽い気持ちで読みました。

で、え、これって、続きは?? 早く読みたいっっ!!
と思ったらごく最近に出版されてました。緊急事態宣言で不要不急の外出自粛でありますが、えー、続巻購入って不…

6

共鳴劣情 オメガバース 小説

岩本薫  蓮川愛 

共鳴発情の続き

前作読んで「受けが強い!」と嬉しかったので購入。今回は受けがちょっとヤラレテしまって、あまり嬉しくなかったので萌にしました。ワンコ攻めは可愛いんですけどね。本編390Pほど。

国民番号を持たない野良オメガでしたが、幼い頃に知り合ったベータの個人情報を使って刑事になった天音。人との関わりは極少に抑え、ピルでヒートをやり過ごしていましたが、アルファである煌騎とバディを組まされ、気分は最悪。ある日…

3

共鳴劣情 オメガバース 小説

岩本薫  蓮川愛 

天音が

ベータと偽って生きる天音とトップアルファの煌騎が魂の番で、発情期に身体が触れると抑制剤も効かずに共鳴発情するという設定のオメガバース第二弾でした。

2人は刑事でバディなんですが、今回もオメガが亡くなった事件を秘密裏に捜査します。

今回はターゲットに近づく為に煌騎の実家のパーティーに天音も入り込むんです。そこでアルファの世界を見て、自分と煌騎の生まれと育ちの違いを痛感するんです。もともと…

1

共鳴劣情 オメガバース 小説

岩本薫  蓮川愛 

まあ、普通かな……

なかなかのボリューム
そしてなかなかのお値段

続編ということもあり、買ってみました
前作、そんなに嵌らなかったんだよなぁと思いつつ

で、あらすじと言うか詳しいところは皆さん書かれてるので内容1点これだけは知りたい

天音、結局レイプされたの?

そこんとこの描写がよく分からんのですよねぇ
まぁ、無理矢理口に突っ込まれてましたが、挿入されたような描写はなくていきなりそこで場…

1

共鳴劣情 オメガバース 小説

岩本薫  蓮川愛 

すごい期待していたんですけれど

うーん……2巻目はどうも乗り切れず。かなりモヤッとしちゃったんですよね。
もともと私、オメガバースというジャンルが登場した頃は苦手だったんですよ。
『ヒートに抗えない』っていうのがダメなんです。「口ではイヤって言ってても体はイイって言ってるぜ」という、この世の中で最もゲスなセリフを思い出しちゃうんですね。
その後、オメガバはバリエーションが豊富になりまして『ハンデをひっくり返すほど強いオメガ…

8

共鳴劣情 オメガバース 小説

岩本薫  蓮川愛 

まだまだ長期化しそうなシリーズ

『共鳴発情』に続くシリーズ二作目。
αの名家出身の煌騎(α)とβと偽る天音(Ω)のバディものオメガバースです。

刑事の煌騎と天音は〝運命の番〟ですが、どんなαにも屈しない強さを持つ天音とは一筋縄ではいかない関係^^;
前作に引き続きラブ要素よりもバディ要素強めの作品ですが、
少しずつ天音の気持ちが動いてきたかなーーというところ。

不幸なΩを減らしたいという信念を持って刑事を続ける…

10

蜂蜜と眼鏡 小説

岩本薫  ウノハナ 

ありきたり、かな

作家買いしているので迷わず購入しました
まあ、あらすじから少しは覚悟していたのですが……

言葉が悪いですが『使い古された設定』でしたね……

それでも何かしらハッとするような、そんな展開を期待したんですが結果小説や漫画でよくある話と変わらなくて正直ガッカリです

これ、書き下ろしなんですよね?

もう少し違うテイストを書いて欲しかったなー

作家さんのファンではありますが、…

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