K.有馬さんのレビュー一覧

キッチン コミック

K.有馬 

ほのぼの

ほのぼの〜としたお話でした。カップルのキャラがどっちもほんわかしていて、テーマは二人で作るご飯なので、ただただホワッとして安心して読める感じでした。

リーマンの蒼一郎と、カフェバイトの凛。
凛はゲイで、彼氏に振られて落ち込んでいたところに、ありがとうを言ってくれるお客さんとして蒼一郎さんがやってくる。
一方、蒼一郎は彼女と別れたばかり。なんでもそつない代わりに、熱心になれるものもない。

1

水平線ロスト コミック

K.有馬 

海斗優しすぎでしょ...

模範囚となり仮釈放で出てきた海斗は、再就職を試みるも”元受刑者”に世間は厳しくなかなか働き口が見つからず行き先を失い有り金すべてを持って競馬場へ行く。
そこで、パトロンと競馬に来ていた画家のソラに声をかけられ最終レースを掛けた後食事に行きソラの家に行きセックスをし、翌日からも海斗の溢れ出る生命力に惹かれたソラは、海斗をそばに置いておく。

各話の最終ページに書かれるカウントダウン、海斗の刑の…

2

キッチン コミック

K.有馬 

ノンケの男を落とすには

美味しそうなお野菜のカバーイラストに惹かれて購入。
未知の作家さんの初コミックスのようだったけど、とりあえずカバーイラストがこの雰囲気だったらたぶん大丈夫だろうと。
絵はしっかりお上手だし、「センシティブでほっこり暖かい」ストーリーでほのぼのしててよかった。
ノンケの鈍感男が料理を覚えていくのと並行して、相手が同性だからこそ、愛されることや愛することの本当の意味に気づいていく。
そんな気持…

2

本日のランチ(「キッチン」番外編) コミック

K.有馬 

シビアな現実も、思いやりで乗り越える!

『キッチン』本編から数年後、凛が就職してからの番外編です。
料理なんてできなかった二人が、料理を通じて関係を深めていった本編、そして二人は「いつか二人で小さな定食屋をやる」という夢を持ち、凛はその夢を叶えるための一歩として飲食業に就職。

でも、毎日終電で凛は疲れ切っていて、大好きな蒼一郎と一緒なのに、夢の話にもウキウキしなくて、おかしな態度を取ってしまいそうで…
そんな凛を蒼一郎は気づか…

2

キッチン コミック

K.有馬 

その人のためを思って作った料理のようなあたたかい恋。

「その人に美味しい料理を食べさせてあげたい」
そう思うのって愛情にほかならないと思うんです。
本作は、大切な人を思って一生懸命に作られた料理みたいに、あたたかくて、やさしく身体に沁み込んでいくお話です。

ノンケリーマン・蒼一郎はカフェの常連客、ゲイ大学生・凛はカフェのバイトとして出会います。

凛は好きになると一途というか、ちょっと重たいところがあって、それが原因で彼氏に振られてしま…

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キッチン コミック

K.有馬 

じっくりコトコト煮込んでます

じっくり関係性を築いていく、丁寧な作品でした。このくらいゆっくり関係が近づいていくお話、好きです!
蒼一郎(黒髪)と凛(白髪)が、2人で料理をしたり、お互いを思い合っているところが、心を温かくします。
ガッツリエロが好きな人には物足りないかもしれませんが、穏やかな時間を過ごせる素敵な作品でした!!
K.有馬さんの次回作も買います!!!

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