網野素さんのレビュー一覧

純情ダミーヒロイン(表題作 「ハダカのお姫さま」) コミック

網野素 

短編の最後の話がよかった

短編集で最初の話が一番推しなのかなと思いますが、
私はこの話がゲームでネカマして男をひっかけて楽しんでた主人公のキャラがあまり好きになれなくて、イマイチでした。

ひっかけられたはずの男も、実は友人が以前主人公にひっかけられたことがあって、復讐ではないけどお灸をすえるつもりでいて、お互い好きじゃないとこから会って好きになっちゃう話なんだけど、二人とも相手を好きになっていく、もしくは好きになっ…

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死神幸福論 コミック

網野素 

理系先生なのに文系〜

うっかりゲイAVを見たら、その人が先生に似ていて…!という引きの強い冒頭。ただしそれはただのキッカケに過ぎませんでした。じっと見たり思案し目が合ったり、忘れ物をした時に声をかけたり…と、急展開なドラマではなく日常的なやりとりで進みます。“やっと先生が笑った”と言う小林や、“小林くんは君に似ている”と思う先生、心理描写が細やかで瑞々しいです。こんなに人を好きになるまでに頁を要する漫画はなかなかないの…

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死神幸福論 コミック

網野素 

新谷先生って…?

ネットで拾ったゲイビをきっかけに、男性教師に興味をひかれるようになる男子高校生の話。
結局ゲイビの男優は、高校生くんの性嗜好の目覚めのきっかけになっただけで名前もないままだった。
まあ、それはそれとして、小林君が先生を意識していく過程はわかる。
小林君の心の動きは理解できるんだけど、問題は先生の方。
新谷先生って、女性と結婚していて死別したって事でいいんだよね。
なのに、なぜ今小林君に惹…

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死神幸福論 コミック

網野素 

そこで終わるのか!!

たまたま見たゲイビ動画の俳優が先生に似てた。
先生なのか、別人なのか。
自分が先生を気になるのは、この動画のせいなのか。
男同士なんて気持ち悪いと思いつつも、反応してしまう自分にも戸惑う。
戸惑いながらも先生から目が離せない。
近付きたいと思ってしまう。
青春!

結果として、結局ゲイビモデルが先生だったのかどうかは判明しません。
でも途中から声が違うとか身長が、という表現が出て…

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死神幸福論 コミック

網野素 

拍子抜けしました

男子高生の小林がたまたま見たゲイビ男優が、生物の教師・新谷に似ている事から新谷に興味がわき…と話が進んでいきます。
結局のところ男優≠新谷で、新谷に興味を持つキッカケにすぎなかったんですが、拍子抜けしたというか。
大半の人が男優=新谷と思い、エロい事いっぱいと勘違いしたのでは…( ̄▽ ̄;)
エロありません。キスだけです。

結婚した相手が1年程で亡くなったがために『死神』というあだ名を持…

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死神幸福論 コミック

網野素 

タイトルや冒頭の伏し線と、お話の展開とのギャップが凄い。

偶然見てしまったゲイビ。男なのに…と戸惑いつつもその男優のエロさから目が離せず、抜いてしまった高校生のたかし。
誰かに似ている…と思っていたが、高校の生物教師・新谷と瓜二つなことに気づき…!

たかしは、印象の薄い新谷のことを気にとめることはなかったのに、ゲイビ男優と同一人物なのか気になり始めて新谷から目が離せなくなります。
そして帰宅すれば、先生にそっくりな例のゲイビ男優で抜く日々。

3

死神幸福論 コミック

網野素 

あらすじの印象とは違うけど、かわいいお話

丸々1冊で描かれた、ほのぼのピュアなお話でした。

前作の「純情ダミーヒロイン」、特に「ハダカのお姫さま」がすっっごくツボだったので購入しましたが、そちらと比べるとピュアピュアです。エッチも無し。描き下ろしでのキス止まりです。
かわいらしくて素敵なお話だとは思いますが、あらすじから受ける印象とはちょっとちがいました。

内容は、たまたま目に付いたゲイビ動画で、ノンケなのにAV俳優の色っぽ…

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純情ダミーヒロイン(表題作 「ハダカのお姫さま」) コミック

網野素 

ネカマバレの話が面白かった

「ハダカのお姫さま」が面白かった。そのほかはちょっとあっさり目で、潜在的ゲイだったのか?と思った人物もいました。

【ハダカのお姫さま】ネトゲでネカマで男を手玉にとって憂さ晴らしをしていた受けが、今回も・・・と思ったら、身バレして証拠写真も撮られてそれをネタにやられてしまう。
受けの自分でも気づいていなかったと思われる性癖が攻めによって剥き出しにされていくところと、攻めの笑顔がちょっと怖くて…

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純情ダミーヒロイン(表題作 「ハダカのお姫さま」) コミック

網野素 

短編

調子にのるとろくなことにならないとはこういうことを言う。
オンライン上で女の子になりすまし、いつも男を手玉にとっていた。
今回もまんまと~と思たらさぁ大変。
あっさり正体がばれたあげく、
男とばれてもアーレーな展開なのであります。

短編がいくつか収録されている一冊となっており、
どれも設定的にはすごく面白いと思う。
思うのだけれども、
そこに萌えがあるかといえば
思ったほどな…

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純情ダミーヒロイン(表題作 「ハダカのお姫さま」) コミック

網野素 

かーらーのー

最近、帯が変な方向で仕事をし過ぎている作品が
多い様な気がするのは評者の気のせいでしょうか。
あの御仁の帯レビューに色目を使った結果であるならば、
せめて作品に相応しい妙手を打って戴きたく。
…などと言う御託を書いているのは、この一冊に関しても
評者は『帯を全力で忘れてください』と言わざるを
得ないからです。
本自体がギャップ萌えを醸し出してどうすんですか、ったく。

全作とも昨…

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