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20/23(合計:225件)
那梧なゆた
アキタ
ネタバレ
ふたりの純粋さを感じられる清涼感のある爽やかなお話。 家族の期待に応えるために勉強に勤しむ菊。 それでもなかなか結果が出ない焦燥感、苛立ち、絶望感… すごくリアルで… 一人で抱え込んでしまって潰れてしまう寸前の菊の心を 受け止めた川瀬の存在。 そして周りに気遣って、いろいろ引き受け過ぎてしまう 頼られお兄ちゃん気質の川瀬。 愚痴も言わずひとり背負い込んでしまう川瀬に気づき …
銀次郎
「みはなだ」ってどういう意味なんだろう?という興味から手にとったこちらの本。 検索してみたら色の名前でした。藍染めの薄い色のことだそう。漢字では「水縹」と書くようです。タイトルカラーにも使われていますね。 物語も色のイメージ通り澄んだ色で、読むにつれ、すーっと気分が明るく清清しくなっていきます。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 最初のほう、受けの攻めに対する態度は、子ど…
フランク
作家さん買いで新作ということで楽しみで読み始めたんだけど、栗原(受け)の母親にムカついてしまって途中で一度読むのをやめました。 顔色悪く頑張り続ける息子のことなど何も見ておらず、当然のごとく一位を要求する母親のせいで、栗原が常に眉間にシワを寄せてピリピリと自らを追い込んでいる姿が辛くて苦しくて。 どんだけ頑張っても、どうやっても一位にはなれず、絶望のあまり泣くところが可哀想で可哀想で……。…
みっちーこ
鈴丸みんた先生の作品が好きで、 『ゴールデンスパークル』とこの作品とでお互いの推薦帯を描いていらっしゃるのが気になり、購入させていただきました。 感想としては、男子高校生って最高…! 色々なことに悩めるDKがお互いに補い合い、支え合うことを学んでいく、心温まるお話です。 最初読み始めた時は栗原くんが思ったよりかなり口が悪く、情緒不安定で… あ、これは行き過ぎかな…ちょっと私に…
ノミコ
と悶えてしまうような作品でした〜! もう表紙と帯見ただけで「アッ、好き…」の嵐でした。迷う余地なく購入^_^ 那梧先生の描くキャラは可愛い子たちが多いですが、今回は素直なイマドキ大学生・郁美くんと郁美くんの実家の庭師である超絶人見知り(でも素直)な春潔くんが主人公のほんわかBLでした。 わたしは高確率で受けが推しになることが多いのですが、今回は攻めくんもとっっってもかわい…
いるいる
『等身大ハートフル・ラブストーリー』 読み終えた後、まさにこれだなと。 高校生がそれぞれ抱えてるしんどさや悩みがあり、 ちょっとしたキッカケが好転へと向かったりする姿が等身大です。 気持ちが分かりすぎて読むのが重い場面もありました。 家族が絡むのに滅法弱いのでもらい泣きする場面も…(;///;) また攻めが面倒見の良い男の子なんですが、 面倒見の良いいばかりに一方だけが支える…
ぴれーね
こちら、高校生同士のピュアで等身大なラブストーリーになります。 めっちゃ良かった! めっちゃ良かった・・・!! 作者さんの作品をご存知ない方も、これを機会にぜひ一度読んでいただきたい! 青春って、切なくて、時に痛くて、そして甘酸っぱい・・・!! 皆、一生懸命なのです。 「うおおーーー!」と転げまわっちゃいましたよ。 内容ですが、面倒見のいい秀才・川瀬×繊細な同級生・栗原によ…
まぎぃ
表題作は、放課後理科室におばけが出るという噂をもとに、肝試しさせられた新士の話。実はおばけではなく、部活の後輩、相良だった。相良は新士のことが好きで、おばけと偽りつつ放課後会うように。 しかしいつかはそれもばれて、必死でアタックしてくるちょっと変な後輩、相良にほだされる先輩新士なのでした。 こちらはまあまあかな。相良が変すぎてあまり愛着がもてないので、なんでほだされたかの説得力がちょっと弱かっ…
ののみ
外出先で、あるモノが目に入った2人。(行動は別行動です) 『春潔くんに似合いそう』とシャツを手に取る郁美。 『郁美くんに似合いそう』とめがね?(ブレスレットかもしれません)を手に取る春潔。 (ふたりともなぜか頭の中で『ほわわわ~ん』と考えています。) 帰って来て、お互いに「これ、お土産ー」「あっ!」となる2人。 考えることは一緒でした。 ほのぼのする日常の一コマ。 きっと…
ともかくひたすら初々しい2人が可愛らしいです。 ピアスだらけの庭師とチャラふわ大学生のお話なので、庭師が攻かと思ったら逆でした(笑)。 攻の郁美くんもチャラふわ大学生というほどチャラチャラしておらず、とても素直でいいコ。受の春潔くんも、見た目こそ怖いですがその正体は…? 実際に居そうな等身大の2人が繰り広げるとても真っ直ぐな恋物語です。 大学の夏休みに実家に帰省した大学生の千葉郁美…