C.S.パキャットさんのレビュー一覧

高貴なる賭け 叛獄の王子2 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

俺を入れてくれ・・・・・・・・・・・・

シリーズに今頃着手。よゆーだろと高を括っていた私がバカでした、ごめんなさいの怒涛の2巻、本編430P(ほかの本の2倍近く・・)。萌2にしようかなと考えていたら、後半で怒涛の運命のるつぼ?謀略?に巻き込まれ、うああああああああと絶叫悶絶で終わって心臓バクバク、神です。タイトルは黒髪奴隷さんのセリフ、萌え死ぬかと思った。

1巻で「国境近くに行きやがれ」と敵対する叔父に放り出された金髪王子+黒髪奴…

6

叛獄の王子 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

忍耐の1巻。

本日完結の3巻が出ていますが、その前に2冊読もう~と思っていたら。なんとまあ読み応えのある事。1冊読み終わるのが精一杯。息詰まる思いの国の攻防戦、王子たちの頭脳戦、ああめんどくさい謀略うずまく宮廷もの・・・(´;ω;`)1巻終わって、BL的萌はまーーーーーーったく無かったです。お話としては凄いと思うし、2巻は手元にあるし3巻はもうすぐ届くので、頑張って読もう。本編320P+本編に出てきた美人さん視…

1

高貴なる賭け 叛獄の王子2 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

最高of最高

ネタバレなし。

内容については既に詳しく書かれている方がいるので省きますが………
墓場まで持っていきたいBLのうちの1つです。
海外ではめちゃくちゃ人気らしいですけど、日本で全然話題にならないのが不思議でしょうがないです。

BL小説って恋愛だけしてる小説が多いですけど、そういうのも悪かないけど~がっつり骨太ストーリーのBLも読みたいわ~という方、必見です。面白いですよ。

BL…

8

高貴なる賭け 叛獄の王子2 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

王国か、この一瞬か

 ああ、今ほどおのれの英語力の拙さを悔やんだことはありません。

 ここですか、ここで切りますか…というシーンで無慈悲にもこの2巻は幕となりました。あとはこの冬刊行予定という3巻(ここで完結らしい)を指をくわえて待つしかありません。原書なら今すぐにでもAmazonでポチれるのに!! 辞書引き引きのたどたどしい追っかけ読みではこの物語の壮大なスケールも胸のすく疾走感も到底味わえっこありません。

25

高貴なる賭け 叛獄の王子2 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

すべてはこの美しいラブシーンのためにあったのね

前作、叛獄の王子で「この二人がどうやって恋に落ちるの?」と興味津々のまま待ち続けた11ヶ月間。
やってくれました!
まるでダルタニアン物語の様な陰謀術作、ホロウ・クラウン(すみません。BBCのドラマ版を観ただけなんですけど)の様な大がかりな戦闘シーン。
パキャットさん、あんたはデュマか?シェイクスピアか?

おまけに(ちょっとだけ真面目な話をすれば)異なる文化で育った者同士が、同じ場で共…

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叛獄の王子 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

素晴らしいです!!

原書で3巻+番外編3篇読んでからのレビューです。
本の感想を書くのは初めてなのですが、あまりにも素晴らしいシリーズなので、
想いたけをぶつけたくて書いています。

現時点で、日本語ではまだこの一巻目しか翻訳されていないのですね。
一巻ではあまり話は進まず、BL的要素もあまりないです。

2人が話す度、緊張感があってハラハラします。
王子ローレントと奴隷デイメン(元王子ですが)という…

17

叛獄の王子 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

緞帳

一読して考えたのは、この作品がメンズロマンスである事の必然性。
一読者として率直に申し上げれば、ロマンス抜きでも充分語り得る
だろうと。
ロマンスと言う部分に執着して性を入れ替えればどうにかなるかと
言えば確実に破綻する世界観であるし。

或いはこの一冊は起承転結の内の起の部分に過ぎないのかも知れない。
だとしたら読者側は期待を抱きつつ付き合うのが礼儀なのだろう。
挿絵と外伝から醸…

3

叛獄の王子 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

BL展開や萌え要素がカナリ薄め

あらすじだけ読むとカナリ好みのストーリーだったのですが、翻訳物のためか、とにかく読みづらいと感じました。
主人公やお相手の感情が読めず、淡々と行動の描写のみが続いているため、何が言いたいのか、全く感情移入ができず。
個人的な理解力の問題かもしれませんが。。
登場人物名が多くて途中から誰だか分からなくなってきて読むのを諦めてしまいました。。
あらすじからBL展開を勝手に期待し過ぎてしまってい…

8

叛獄の王子 小説

C.S.パキャット  倉花千夏 

一大スペクタクルの予感

三部作のシリーズ、第一冊目の邦訳(原題"Captive Prince")。

作者のC.S. Pacat氏はメルボルン出身。
本作は2013年に自費出版されたもので、それが話題になったことでPenguin Randum House社から出版され、現在翻訳版も続々刊行中とのこと。
完結巻となる三冊目は今年の二月に出たばかりというかなり新しい作品です。

あらすじ:

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