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10/24(合計:236件)
梶本潤
ぴんか
こちらだけでも楽しめますが、 「星の岡パラダイス」を読んでからだと、 二倍も三倍も、もっともっと楽しめますv 本編での沢木先輩のいい加減さと、 こちらの大人のスパダリ加減のギャップ! そして、本編の千鳥ちゃんのツンデレぶりがどうしてだったのか、 謎が解ける気持ち良さと、切なさ! 未読でしたら本編読破を強くお勧めします! こちらにもチラリと登場する本編の主人公、 政道と奏さ…
ネタバレ
正直、保育園経営としては、 実質保父さんばかりで経営者のパートナーも男で、鍛くん顔怖いし(コラ)、 問題ばかりで成り立つのか⁈と突っ込みたくなりますが、 その辺はBLファンタジー! でも、実際にこういう保育園があってもいいと思いますけどね。 きちんと子供達を想って大切に預かってくれるなら! 現実問題としては、難しいと思いますが…… それはさておき、最終巻にして新キャラ登場! 沢…
一巻目で政道がようやく自分の恋心に気付き、 告白したのはいいけれど、今度は奏のターン⁉︎ 嫌いじゃないけど、これは恋?と戸惑う奏と悶々とする政道! 相変わらずいいアクセントの千鳥ちゃん達に、 さらにホスト時代の沢木先輩や新しい保父さんの鍛くんも加わり、 着々と保育園開園の準備が整っていきます。 自分の気持ちに気付いた奏さんはなかなか大胆vですが、 先輩や子供達が踏み出す一歩の…
閉園してしまった保育園を再開するために、 ボロボロの園舎を修復していく物語。 主人公の二人……というか、梶本さんの絵がなかなかごっついので、 最初はこの二人で保育園⁈と、心配しましたが、 さらに心配な千鳥ちゃんも加わって大丈夫?と更なる心配を。 主軸は政道と奏の恋物語ですが、なかなか前に進みません! この辺がとてもじりじりするんですけれど、 千鳥ちゃんや、 ぼろぼろの園舎を…
ふばば
いやはや、2000年頃のピアスは物凄いですね…久々にハードな作品を読んだという読後感ですよ。 こちらは梶本潤先生の1999年発表作品を集めた短編集です。 「恋愛化学実験室」 女性との恋愛に違和感を感じる化学の先生・越谷。ゲイクラブに行ってみたら学校の生徒・加藤に会ってしまい…! 翌日化学実験室に加藤がやってきて、越谷は自分の辛さを告白。すると加藤は自分の気持ちを怖がらないで、と男同士の…
「星の岡パラダイス」のスピンオフ。 元作品未読です。 勿論元作品を読んでおいたほうが関係性等わかりやすいとは思いますが、なんとなく推察しつつ読みました。 高校生時代に付き合っていた2人・伶と誠が、それぞれシングルファーザーになって同じ保育園に子供を預けている。 キャバクラオーナーの伶はオーバーワーク気味でお疲れの様子。 伶の親は医者・資産家?。勝手に伶の子供・瑠璃を里子に出そうとしていて…
あぁ、もう、こじらせてる!こじらせてる!w でも、正しい男子高校生のこじらせ方かと。 自分の気持ちを親友に知られまいとする理性と、 淋児くんを好きだとあふれ出る欲望との葛藤が 実にコミカルにテンポ良く描かれています。 この二人、 『運命なのに最悪な彼氏』にチラリと登場していたとのことで、 思わず読み返してしまいました。 こっちの作品も定番を踏まえた上でも面白いので、 まだ…
さて、続きです! ご本人もあとがきで書いていらっしゃいましたが、 あんまりとろけてない(笑) とろけるにはちょっと航くんの男らしくない一面が……! その辺が、またドタバタ騒動をまきおこすのですが、 この攻のちょっと男らしくない感じも、 梶本さんのデフォルメのような気がします。 でも、それが最後にキリッと来るのがまた、ねv 今回は、メインカプもジリジリですが、 チラ見せ感て…
梶本さんらしいちょっとドタバタの入った、テンポのいいラブコメですv 全くのノンケの千樹さんがゴリゴリのゲイの航くんを受け入れるまで、 そして意識し始めてからがなかなか長い! 千樹さんの息子の陽都くんや、航くんの幼馴染の高屋敷さんが絡んできて、 一進一退する様子がもどかしい! けれどもその辺は梶本さんのテンポのいい展開で、 飽きさせずに最後まで引っ張ってくれます! ホント、あの…
梶本潤先生の2003年発表の短編集。 「CALL ME〜声を聞かせて〜」 目が不自由な、清楚なお花屋さん。 姿かたちではなく「声」に惹かれて恋をする…あら素敵、と思って手に取ったのですが、思いがけず重く哀しい背景が! それは過去の実父による虐待と、そこに端を発する弟からの酷い仕打ち。 花屋の客として出会ったノンケで大雑把な門屋がそんな一葉(いちは)を救う。 それほど長くないお話です…