あさひ木葉さんのレビュー一覧

平安妖恋綺譚~龍神・愛を喰らえ~ 小説

あさひ木葉  タカツキノボル 

平安エロスは…質より量?

これは人魚の肉を食べさせられ、不老不死の半人妖「八百比丘尼」となった没落貴族と、
封印から解放された最高位の龍神の恋物語…といえば聞こえは良いのですが(苦笑)
…持ちつ持たれつ、「体目的」もかなり含んだ怪しげな恋です。
没落貴族・蘇芳を半人妖に仕立て上げ、外法陰陽道の贄としようとする養父!
優しげな面差しで、あらゆる式神を使いこなす天才陰陽師に…
「八百比丘尼を妻とすることも厭わない」野…

1

帝王と淫虐の花 小説

あさひ木葉  朝南かつみ 

調教再会モノ

12年前、ヤクザの性奴だった雪緒は取引の道具として香港黒社会の帝王、李麗峰に預けられた。
プライドなど忘れて久しかった雪緒に、麗峰は性技だけではなく色々な知識を与えてくれた。
日本に戻ってきた雪緒は麗峰から得たものを利用して、若干29歳にして一つの組をすべる極道に成り上がる。
ある日、上位組織から恩人である麗峰を殺せという指令を受ける雪緒だが……

イラスト買いでした。調教モノ。
エロ…

1

渇情 小説

あさひ木葉  実相寺紫子 

イラストは凄く綺麗

見どころは、美麗な実相寺さんのイラストかな。
侠客とあらすじに書いてあるのにヤクザものと思って買ったので、弱冠誤解してました。
人々が着物で生活していた頃の時代設定です。
主人公を引き取った一家の次男・圭介に忠犬のごとく仕える契。

主人公に縁談が来てから、圭介はさらなる忠誠を契に求めてきて・・・
という話なのですが、あらすじどおり予想通りの展開です。

ヤクザものと間違えて購入し…

3

渇情 小説

あさひ木葉  実相寺紫子 

見事に犬に成長させた調教もの

うひゃー!!最初から最後までエロでした!!!
やってない時はないっていうくらいの前編エロまみれの調教モノ。
ストーリーなんて、あってないようなものですので、エロ堪能したい方にはお勧め・・・かな・・・?

侠客一家の次男・圭介が好きなのを選べと言われ、授産院(孤児院)から連れてきたのが契。
犬が飼いたかった圭介が、ハーフで色の薄い契を気に入って連れ帰り、それから溺愛ならよかったのですが、「…

3

愛欲契約 小説

あさひ木葉  高座朗 

思ってたよりも甘い雰囲気のお話でした。

長らく休筆されていた作者さまの復帰されてから初めての作品のようです。
お待ち申しあげておりました!

『愛欲契約』は前作『快楽報酬』のスピンオフ作品のようです。
前回の主人公たちも少し登場していました。

少し謎も多いけれど経済力も大人の余裕もある海良と、モデルで自分の限界を感じこれからどうすべきか?と悩む譲加のマイフェアレディ物語。
出会った場所は秘密倶楽部のような所で、著名人や有…

1

隷属貴族 小説

あさひ木葉  佐々成美 

逆転主従の物語。

 父の生まれ故郷である国で、祖父から強制的に爵位…跡を継げと言われた主人公(受)
 その条件は、国最高の『ナイト』を従えること。
 けれど、そのナイトからは逆に、主人として扱う分交換条件を求めらる。
「二人きりの時は、私が主です」
 歪んだ主従関係の行方はー…というお話。

 表向きは、主とナイト。夜は主と奴隷に逆転する、そんな二人の擦れ違いと復讐を絡めたお話でした。
 攻であるナイトの彼が、とに…

0

覇王の愛枷 小説

あさひ木葉  黒埜ねじ 

郭竜傑の行動がキーワード

何故か船の上で仮面をつけて宝石の売買。
財力を持った人ばかりの中に、入り込んだ今春佑紀。
しかし、佑紀の知りたい事を知る前に、以前にスクープした脱税した金にきたない男によって吊し上げられた。
助けだしたつもりの郭竜傑。
スクープを探しに乗り込んだわけではなく、父親の死について知りたかっただけなのに・・・
竜傑によって、躾がいきとどいてないと、云われながらたくさん人の前でカラダを開発、弄ば…

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独裁者の求愛 小説

あさひ木葉  海老原由里 

相手のほうが一枚も二枚も上手

大好きです!この話!!
一年前に読んで詳細に何が起こったか思い出せます。
気が向くと何度も読み返してるからですね。

ツンデレ受け最高!殆どツンツン・・・というかトゲトゲしてますけど。
絶対勝ち目のない相手にくってかかる小型犬を想像させますv
一度気を許せば素直なイイ子なのもそっくり。
生い立ちや数年前の出来事が関係して、因縁のある鷹匠からなかなか差し出される手をとれない郁実。

1

愛人~このキスは嘘に濡れる~ 小説

あさひ木葉  樹要 

なんかすごかった…(笑)

えろでした。
ここまでえろだらけの読んだの初めてかも(笑)
いや、えろ濃いのはそれなりに読んだことあると思うんですが、えろシーンの割合がこれだけ多いのは初めてかな、と。

元々は母親の主治医とそれを慕う少年という微笑ましい構図のはずで。
互いに気持ちが向いていたはずなのに主治医がその表現方法を間違ってしまったがためにどんどん関係が捻じれていくという…。
いや、主治医がそこで引き返せれば…

2

帝王と淫虐の花 小説

あさひ木葉  朝南かつみ 

かなり、ハードで濃い。

身体を媚薬によって性奴として、取引道具になってた。その道具として、雪緒は麗峰に抱かれる。
麗峰は、雪緒の身体に媚薬入りが気に入らない。薬に頼らなくても、快楽をえられる喜びを知る。
12年がたち、雪緒は麗峰の命を狙うが、邪魔が入る。雪緒の側近として付けた男が、単独で麗峰の命を奪いにきた。
ある程度を予想していた麗峰は落ち着いていた。

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