ののみ
「いじわるしないで抱きしめて」の前日談的なエピソード、「臆病なハツコイ」が巻頭にあり。相互のスピンオフみたいになっています。ショートストーリーながら、味わい深いエピソードで、こちらが表題作では?と最初感じた程です。背の高い年下攻め。年上なのに「初めて」なんて知られたら…「ガッカリされたくない!」と水原さんは悩み。大吾くんは大吾くんで、「余裕の無い年下だと思われて嫌われるのでは⁈」と悩み。モダモダモ…
「いじわるしないで抱きしめて」の祐一郎とみっちゃんのその後、というのに惹かれて買いました!が、表題作含め、前作を読んでいなくても全然成立したストーリーになっていますし、何より読後感がハッピーです♡
皆んなそれぞれに幸せそうなのが良いです。
祐一郎がよく行くバーのバーテンダーが主役になるとは(しかも可愛くなってる‼︎)思いませんでした。前作でウッカリ失言して、マスターにたしなめられてたんですもの…