笠井あゆみさんのレビュー一覧

転生オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

幕末から今世へ。

宮緒先生初めてのオメガバースだそうで。
「幕末オメガバース」と「転生オメガバース」の2段構え構成です。
雑誌で「幕末オメガバース」だけ読んでいて、2人がどうなったのか、とっても気になっていたので、続きが読めて嬉しい(≧▽≦)


「幕末オメガバース」
受け様は幕臣旗本の嫡男菊夜叉。
まさに武士って感じの高潔で清廉潔白な美しいオメガ。

攻め様は、倒幕を目指す南虎藩の跡取り候補の1…

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処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

4人の幸せを心底願う

 攻めの印象が、序盤からめくるめくように変わっていくのがとても爽快な作品でした。非の打ち所がないように描かれる則雅に比べ、あまりにも爛れた登場の仕方で、その後則雅から己裕を引き離すやり口も横暴。なんて嫌な奴なんだ、と己裕も読者も感じたところから、徐々に本来の彼の姿が見えてくる。ドSな男が実は案外優しい、というのはベタ中のベタですが、サイの場合は感情的にも社会的にも横暴にならざるを得なかった理由があ…

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「転生オメガバース!」コミコミ特典SSペーパー グッズ

これ最高でした!

「幕末」「転生」とシリアスで「蜜月未満」でホッコリしましたが、こちらのコミコミさんの特典SSペーパーでは更に幸せそうな叢雲と菊夜叉の様子にクスッとするんです。叢雲って可愛くていじらしいと思ってしまいました。

叢雲による菊夜叉へのチョコレート菓子攻撃には、読者ならピンと来ると思います。でも菊夜叉だけが気が付かない…。それでも今生の菊夜叉には、クラス委員の香取という頼れる相談相手がいるんです。

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転生オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

宮緒先生初オメガバ

宮緒先生買いです。
表題作の「転生オメガバース!」も同時収録の「幕末オメガバース」も雑誌掲載作だそうです。

順番的には「幕末」から「転生」と来て、書き下ろしの「蜜月未満」では「転生」のその後が読めました。読んだイメージは「幕末」はドシリアス、「転生」はシリアス、「蜜月未満」でホッコリといった感じでしょうか?

実に宮緒先生らしいオメガバで、登場人物だったと思いました。
攻めの叢雲は菊…

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狐の愛が重すぎます -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

大好きです!!

やっぱり最高でした!!
眷愛隷属、夜光花先生、本当に大好きです!!
面白いし、かわいいし、キュンキュンしますし、最高です!
有生のヤバさかわいさ、、たまりません!!
もっとずっと続いて欲しいです。是非是非!何卒よろしくお願いします!!
とってもおすすめで、大好きなシリーズです!

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気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

受けが好き

小中先生だし笠井先生だしマストバイ。たまらんかった。王たるものとはと泣きそうになるシリアスお話、本編440Pほど。仮想の中世ヨーロッパ、カタカナ名前が大丈夫で国の興亡話が好きな方はぜひぜひ。どっぷり浸れます。こういうの大好きなんで神にしました。電子、番外編付きだったら、絶対買おう。

ルスキニアの王太子エセルはいつも不機嫌。侍女たちに大概ひどいことをしていますが、建国王の生まれ変わりと言われる…

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「転生オメガバース!」コミコミ特典SSペーパー グッズ

遠回しな・・・

本品は『転生オメガバース!』のコミコミ特典ペーパーです。

本編後、同居を始めた2人のお話です。

菊夜叉が前世で叢雲と共に過ごせたのは
濃密な時間ではあってもごく短い間でした。

出会いから別れまで
嵐の中を駆け抜けたようだったので

再びめぐり逢い、
1つ屋根の下でともに暮らしてみて
初めて分かったことが沢山あります。

意外なほどロマンチストだとか
人気のデート…

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転生オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

唯一の最愛を探して

今回は運命の番である2人の前世と現世のお話です。

前世編は南虎藩主の三男と白羽家の嫡男の恋の顛末、
現世編は東都の特殊な学園で再会した2人の恋の顛末、
前世編の後日談を収録。

巻頭作である前世編をご紹介します♪

この世界には人口の8割を占める只人の男女の他に
アルファとオメガという特別な性が存在します。

アルファは男女問わず
総じて高い知能と身体能力と統率力を誇る性…

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気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

今年一番の神ファンタジーなるかも

まだ今年始まって2ヶ月しか経っていないが、自分の中で今年一番のファンタジー作品になる予感。

読み始めて、400頁以上ある鈍器本を一気読みした。
面白くて、本当に途中で読むことをやめられなかった。

まして、それが小中先生というのが、正直驚きだった。
先生の作品は、いつも可愛く、さくさく読めて、気持ちがほんわかするものが多い。
今回もそんな気持ちで読み始めたら、全然違った。
同一人…

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気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

とにかくめちゃくちゃ面白ーーーい!!

甘やかされ、我が儘放題に育った愚かで傲慢な王子。
不思議な老人から「真実を写す鏡」を見せられます。
そこに写った恐ろしい未来とはー?

と言った、どこか童話を思わせるお話になります。

これね、大変美しく華やかな印象を受ける表紙ですが、内容としては結構シリアスだしハードなものなんですよ。
でも、めちゃくちゃ面白いんですよーーー!
や、400ページ超えとかなりのボリュームでありながら…

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