total review:288452today:3
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
58/216(合計:2158件)
犬飼のの 笠井あゆみ
はるのさくら
ネタバレ
童話をモチーフにした短編連集。 短編ながら、物語に浸って読んだわ~感が高い。 「銅の足輪」から始まる『ヘンゼルとグレーテル』をモチーフにしたお話3話。 受け様は両親に男娼を強いられていたユリアス。 幼い弟のテオを連れて森の中を逃げている途中、青髭の悪魔が住むと言われる小屋へ辿り着く。 そこで出会ったのは悪魔ではなく、気のいい研究家の攻め様であるフェルナン。 男娼の証であ…
小中大豆 笠井あゆみ
もきゅ子
とても面白かった。 傲慢で愚かな王太子受けの内政BL。 いつもイライラしていて使用人にも当たり散らすし、手の付けられない引きこもりニート王子が受け。そして攻めはそんな受けを可愛がって甘やかしてヨイショして出世街道を走る野心家。 序盤はろくでもない結末しか見えない酷い有り様なんですけど、そこからの立て直し劇がとても面白い。意図的に沢山の目隠しや妨害を受けて育ってきた受けが本来の聡明さを開花…
ゆりの菜櫻 笠井あゆみ
165
パブリックスクールでオメガバースで。 13歳で出会い18歳までを過ごして。 盛りだくさんです。 パブリックスクール独特な制度や習慣などがあり、さらに皆の姫こと美貌の由葵が学園の頂点キングを目指すと。 アシュレイがもうスパダリすぎて困る! 初対面で由葵を運命の番と気付き、まだバース性を覚醒してない由葵に知らせることなく、いつか覚醒するときに支えようと見守って。 仲良くなるため…
ねこのしん
番外編集なので既読ももちろんあったんですが、掲載雑誌を買ってなかったので人魚王を飼いならせと辻さんの話が読めて大興奮。 特に人魚王を飼いならせは、個人的に幸せになって欲しいキャラ筆頭の蛟がメインで、彼が幸せのスタートラインに立てて涙しました。本当に良かった…… 同じように蛟ファンで未読の方は是非読んで欲しいです。 辻さんは飄々としている感じだけど色々と考えてたのが読み取れて、一層キャ…
吉田珠姫 笠井あゆみ
執着攻めばかり読む崎
「誘春」 7割 「いつの日か、花の下で」 3割 【誘春】 同著者の「鬼畜」を読んでいる人は好きだと思います。 いわゆる”ぶっ飛んでる攻め”そして”ぶっ飛んでる受け”です。 共依存で、ガチ親子。 特に父親が溺愛する子供欲しさに結婚したり、小さい頃の息子に○○をしたりと行動はヤバいです。 でも私は好きです!! やはりここまで振り切ってくれる作品もなかなかない…
ちろこ
こちらのレビューを満遍なくチェックしてから購入したら良かったです。1番初めに投稿した方のレビューに注意書きが…気づかなかった。 これから購入しようとする方!!! 絶対に店頭でカバーをかけてもらうことはダメです! なぜなら口絵がどエロエロエロすぎだから。 私は店頭カバーサービスにほいほい乗ってしまった者です。私は小説は紙派で、店頭に在庫が無かったので注文しました。その…
西野花 笠井あゆみ
この表紙はヤバい。でも店員さんもちゃんと見てないよね?と自分へ言い聞かせる。 久しぶりに西野さんの本を読みました。 快楽での責め苦か喜びか?紙一重?いやいややっぱり喜びなのかな?まるで快楽の線状降水帯ですね!快楽もいつまで続くの〜?もう苦しくて辛いってのに、まだまだ責められ。 設定はすごく面白いですね。 やけに鋭い夫久嗣。絶対に知られたくない過去を隠して貞淑な妻でいようとする杏。 …
フランク
一作目の「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のアシュレイ×由葵がちょいちょい出てくるのが嬉しかった。 ちなみに二冊目の「アルファの執愛」は未読だけど、問題なく読めました。 由葵のファグマスターである奏が主人公。 攻めのヒューズは、実にゆりの菜櫻さんらしい攻めって感じ。 受けを手に入れるためなら、あの手この手を尽くすのは何のそのの策略家。 受けにちょっかいを出さないように周囲を…
シーザリオ
小中大豆さんの初めて読んだ作品がファンタジーの可愛いお話で、濡れ場は少ないけれど凄く好みで楽しめたのですが、次に買ったのがレビューの高かった現代のお話。そちらは自分の好みに合わずに途中で挫折してしまい暫く小中大豆さんの本は買わなかったのですが、今回の作品はランキングにずっと載っていて評価も高くしかもファンタジー……少し迷ったのですが買ってページを捲れば止まらぬ面白さ! 400ページあるのですが長さ…
しょうが
電子特典などで既読のものもありましたが初読みのものもあり、楽しめました。 後追いでシリーズのファンになったため、こうして各種特典SSをまとめて発刊していただけるのは本当にありがたいです。 本編を読んでいてずっとずっと気になっていたのが蛟と森脇の関係。 「人魚王…」についてはいつか読みたいと切望していました。 今回後半まるまる使って丁寧に加筆してくださったということで、楽しく拝読しました…