笠井あゆみさんのレビュー一覧

白雪姫の息子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

色んな童話が、ごっちゃ混ぜ。

あとがきで犬飼ののさんも仰られているように、
色んな童話がごっちゃ混ぜになっています。
タイトルを見た時は、「白雪姫」だけ土台になっていると思ってたので、
次から次に登場する童話に困惑。
「えーと、これは何の話だっけ…?」って感じになっちゃいました。
著者が自覚していたとはいえ、そこは残念。

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

《CP》
王国の長男で呪いを受けた王太子 × 王国…

14

累る-kasaneru- 小説

凪良ゆう  笠井あゆみ 

読了後の満足感

大好きな凪良先生作品!いつものように作家買い致しました。
そしていつものように今作も私の中で当たりでした(*'ω'*)
しかしながら、評価の理由につきましては挿絵です。。。
笠井先生のイラストは艶っぽくて、異次元の美しさを感じるのでとても好きなのですが、今回の作品にはイマイチ合っていなかった気が…。(すみません)

ストーリー自体は、現代を生きる二人に交錯する前世の記…

2

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

双子×お兄ちゃん

先日ちるちるさんのBLニュースで笠井さんの表紙が取り上げられていましたが、その中で紹介されていた作品の一つでした。笠井さんホイホイされてしまう私はこの作品のことはもちろんチェック済みでしたが、ごめんなさい、個人的な感想なのですが、中原さんて「男同志」というのがすごく強くてラブ度が低いイメージで、笠井さんの淫靡な絵柄とちょっとイメージが合わなかったんです。で、今まで手に取ることがなかったのですが、あ…

4

復讐は闇の果てに 小説

矢城米花  笠井あゆみ 

笠井あゆみさんホイホイ

完全なる表紙買い。
ぶは!口絵危険…パッと見は普通なので油断しました。
しかし自分でも懲りないなと思うのは、矢城さん合わないのにこうして買うというね…
花丸ブラックですからさぞエロスなのでしょう、そして、受けが酷い目にあうのでしょう、矢城さんですからと覚悟しつつ読書。

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受けの篠は病院で働く、リハビリ担当の作業療法士で24歳。
誰からも好…

7

霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

丸木さんの攻はやっぱり……

・キャラクター
攻:『太陽のように明るい』攻? わーい好みのタイプだー
――読了後
丸木さんに「明るい太陽」なんて期待した私が悪かったw
いつもの気持ち悪い攻でしたw

受:つかめない、一番動かない。主人公なのに!w

・プロット
何も起こらなさすぎます

ミステリー好きなので、BLで叙述トリックもどきが見れたのは嬉しかったです
ただ、よくある明治大正伯爵家BLに、突然叙述…

4

白雪姫の息子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

怖く、そして美しいお話

犬飼さんに笠井さんの挿絵と聞いたら買わなくちゃ、ということで早々に予約してました。レーベルこそ違えど、以前同じく笠井さんの挿絵で童話ものを書いていらっしゃいましたし、今回もタイトルから童話をリスペクトした作品かなと思っていましたが、まあ、予想通りのお話でした。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。


白雪姫、ラプンツェル、美女と野獣、眠れる森の美女など、さまざまな童話を練り込…

10

白雪姫の息子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

ダークな童話BL

タイトルの如く白雪姫の子ども達をモチーフにした作品です。
美女と野獣やラプンツェル等の設定も含まれており、さすが文章が上手い!と感心します。
童話の裏側に秘められた人間の残忍さ、残酷さが表れていて、ホラーも感じさせます。
狂愛と言いますか。。
最後の終わり方とかもちょっと狂気でしたが、幸せに暮らしてほしいです。。
なので、正直萌はそこまで感じませんでしたが、作者様の力量を感じる作品でした…

6

白雪姫の息子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

子供向けとは違う童話本来の血生臭さを表現

レーベルは違いますが(同じKADOKAWAではある)、犬飼さんの二冊目の童話BL。
今回は美女と野獣から兄王子、白雪姫とラプンツェルから弟王子を引き出してらっしゃる犬飼さん。
ルビー文庫だけど厚めだ!というのが届いた印象でした(苦笑
そして、口絵ヤバイ!店頭ではカバーはつけてもらわない方がだんぜん安全ですよー。家でじっくり眺めましょう。

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21

ショコラティエの恋の味 小説

藍生有  笠井あゆみ 

チョコが食べたくなる

とっても甘々でした。
そして、とってもチョコが食べたくなってしまったので、久々にチョコを買って食べまくりましたw

基也の好きな人への甘やかしは、読んでいるこちらも羨ましくなるくらい。
そして、原は残念なほど下衆な男で、とても素晴らしい当て馬でした。
由輝はこんな原をずっと待っていて、本当に健気。
基也に出会えたおかげで、とりあえず都合のいい男にならずにすんで良かった。

久々に癒…

2

累る-kasaneru- 小説

凪良ゆう  笠井あゆみ 

どうなんだろう…

前世での辛い記憶を今世まで引きずっている二人の話。
あらすじは読んだけれど、実際に読んでみてまさかこんな話だとは思いませんでした。

それに、表紙と口絵から受けた印象と話の内容がかなり違う気がしました。
こんなにカゲキなイラストにしなくても良かったんじゃないのかな…なんか話の内容と合ってない気がする。

文章はとても読みやすいので一気に読めてしまうのだけれど、別にBLじゃなくてもいいん…

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