笠井あゆみさんのレビュー一覧

オトコの花道 コミック

笠井あゆみ 

笠井先生の特濃♡ギャグ

私、霧笛丸は絵がてんで描けないので絵師と呼ばれる方々には格別の憧れがあります。中でも笠井先生の絵は大好きなのです。
攻めは逞しくセクシー、受けは何とも妖艶、笠井先生が
手がけられた表紙にはいつもウットリ…bl耽美画の第一人者といって過言ではないでしょう先生のコミックは、目から星ものの突き抜けたギャグ漫画でした。
表題作「オトコの花道」からラスト「天然の人々」まで、ギャグに賭ける熱い思いがビン…

2

溺愛調教 小説

西野花  笠井あゆみ 

まぁストーリーに重点を置かなければ十分

西野さんらしいと言いますか、
エロくさっぱりとしたお話でした。
エロ濃いのが読みたいときにはちょうどいいお話((´∀`*))

お話はといいますと、
恋人とマンネリのセックス。気持ちいいと感じたことはない。
でも初めての相手、こんなもんかと思っていた矢先、
恋人からは別れを告げられ、
昔いたずらされた叔父が訪ねてきたはいいけれど
自分を「姓奴隷にする」と言い出した・・・!?
ま…

3

視淫に溺れる 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

内容もさることながらイラストが神!!

面白かったです!!
視線を合わせると人を意のままに出来る「天人」の能力を有する受けと、その能力が通じない攻め。
受けが性に奔放なのがあまり好みではなかったのですが、そんな能力を得てしまったら他人に対して無関心というか無感動にもなってしまいますよね。
後半は力を持つが故の孤独感がヒシヒシと伝わってきました。
対する攻めは一直線で力でゴリゴリいくタイプですが、反発から好きに変わって懐柔されてく…

3

白雪姫の息子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

童話ホラーの様相?

ガチ親子、ガチ兄弟は地雷なので、買って少々放置してありましたが、まぁルビーさんだしと思い読んでみました。

結果、ガチ兄弟はあまり気にならなかった…
何でかな?と思い考えてみたんですが多分、兄カイルは「美女と野獣」、弟スノーホワイトは「ラプンツェル」の主人公としての印象の方が色濃くて、あまり兄弟然としていないからではないかと思われました。(私だけかもしれませんが(笑))

ストーリー的に…

2

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

奴隷と主人のゼックスパラダイス

こりゃーもう、けしからんですよ!
もう、エッチです。

なんつー力技なんだと思いながら、
タチの子もタチの子で、こう肝心なところでアレだし
ヤキモキしちゃいましたね。

木原先生のどエロは
トリッキーだなと思いながら
読み終えた時は、お前らずっと幸せにやってろと
最後はホンワカ満腹でした。

アハブものって、舐めたらいけませんね(。-_-。)

2

誘春 小説

吉田珠姫  笠井あゆみ 

静かなる狂宴…

へ…変態ですwすごくw変態www
そして狂っています。
清明が狂っていて、その子である暁ももちろん狂っていて、暁を好きになった男もまた狂い…新たに道を踏み外す…。狂う方向性がハンパなく非現実的で、とても恐ろしいです。新たに狂った男は作中の会話だけで清明の「方法」を理解できたのだろうか。数年後の話を見れば、理解できたのだろうと推測は出来るが…。
そして清明の妻が夫と息子の関係に気づいているのな…

3

374.2℃ ~バースト+~ 小説

七地寧  笠井あゆみ 

シリーズ序章?に私も1票

かなり地味な、ラノベっぽい退魔ファンタジーBL風味?
個人的には、こんな感じの、坦々と非日常的な日常生活を述べていくお話は好き。
高校生・五夏と槙人の日常、それも子どもの頃から突出した力を持ってしまったが故の、成長していく際の悩みや想い、家族や組織との関係なんて言う描写が繰り広げられるのは、高校生が汚れを祓うお仕事物のラノベっぽいファンタジーとしては充分おもしろかったのだが、「BLの商業作品」…

3

麗人20周年memorial booklet 祝成人 麗人9月号別冊付録 グッズ

この冊子目的で買いました!

雑誌はおまけや全プレに魅かれた時だけ買うのですが、今回もこの冊子に魅かれての購入となりました。

好きな作者様、気になる作者様がたくさん掲載されていて、非常に楽しい一冊となっていました。
お祝いイラスト、この冊子の為だけのオリジナルショートストーリー、既刊コミックス等の登場人物のショートストーリー、お祝いコメントなどが載っています。

とりわけ作品自体も大好きな千葉リョウコ先生の「続きは…

0

誘春 小説

吉田珠姫  笠井あゆみ 

大幅加筆で蛇足感……

やっと電子書籍化されたので購入。
「誘春」、その後の二人を描いた「狂秋」、二人の前世を描いた「いつの日か、花の下で」、紙書籍発売時にフェア用に書き下ろされたSS「曾我一家の後日談」が収録されていました。
この「誘春」は、「獣夏」に収録されていたものに大幅加筆したとのことで、随分と印象が変わりました。
「獣夏」に収録されていた「誘春」が良かったので、その後の二人が読めるとワクワクしていたのです…

4

視淫に溺れる 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

静寂に轟く雨音

邸宅の雨は、この作品で印象的なシーンだと感じています。
彼らの心に、自身の想いが染み渡る、また互いの想いが共鳴する場面を印象付けられていると感じました。
このシーンは短いですが、回想として用いらていることから、印象に残るのかもしれません。

特殊能力者とその能力が効かない者、という馴染みのある設定のカップルではありますが、惹かれた背景も説明されていて、成る程という感じ。
ライバルの設定も…

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