笠井あゆみさんのレビュー一覧

誘春 小説

吉田珠姫  笠井あゆみ 

一旦置いてから。

私はこの作品を純粋に楽しむことができました!

事前にきっちり、ジャンルと傾向を把握していたのが幸いしたのだと思います。
変態・エロ特化のお話だと思って読むと、突き抜けていてすごく良かったと思います。
なので、同時収録で表題の前世だという『いつの日か、花の下で』には少々面食らいました。
こちらは切なく、耽美的な印象です。

この作品を楽しむにあたって、一度常識と理性は置いてきた方が良…

5

疵と蜜 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

責任とれよ!

笠井先生の挿絵狙いでget。
萌2にしたかったんだけど、やっぱ萌。
受けさんに「あほか、お前」的怒りがあって、それで萌。
おんなじように考えた攻めさん(いやマジで怒ったと思うよ)から
お仕置き(じょりじょり)されてますが(笑)
そんだけですんで、ラッキーだったと思え、このバカたれ!と
おばさんは怒ってます。
まあ小説で、大切な要素ではあるんですが、
危ないからするなと言われているこ…

5

暗闇の封印 黎明の章 小説

吉原理恵子  笠井あゆみ 

やっぱり返してー

大好きなシリーズなのに、神評価にできない~ルカを返してー。
あと色々ありすぎて、かつ おいちょっとまて、そこで終わるんかい という
感じで終わられてしまったので、だめ、神にできない!!!!
今、とまどいと「ちょっとまて」的怒りで いっぱいー(泣)
多分、あと3回ぐらい読んだら、また評価変わりそうな気がする。
うーん、2巻までお読みになられた方はぜひ、
この戸惑いを共有していただきたい(…

9

隠し神の輿入れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

あいじょめー(攻めさんのお名前です)

笠井先生挿絵目当てでget
お話自体は中立。
あとがきに笠井先生が1P描いてくださってます。
そこに描かれている ちび依冶に腰が砕けたので萌(笑)。

笠井先生のあとがきは 藍染に依冶が抱きついている構図。
そのちび依冶、すんごく可愛いの!!!!!!!!!!
吹き出しは「あいじょめ(ハート)」~
なぜかきちんと活字体なのがおしまれる・・・先生の手書きがよいよーん(TT)
(かたや…

3

すべてはこの夜に 小説

英田サキ  笠井あゆみ 

「英田ワールドの原点」がここに!

長らく絶版になっていた作品の文庫版、そしてメインとなる二作は英田先生かがプロになる前に書かれた作とのことで、原点を感じられる一冊でした。
メイン二作は、表題の「すべてはこの夜に」と「夏の花」、二組みのカップリングで四人の男たちの物語です。
「すべてはこの夜に」は再会モノになると思います。借金に追いつめられた男、加持が拳銃を手に指示されるがままに誰だかも分からない相手を襲撃しにいき、その相手が大…

8

甘淫 ~蜜雨に打たれて~ 小説

西野花  笠井あゆみ 

さあ、いやらしいことをするぞ。(帯です)

母親の再婚相手と出来ちゃう魔性の息子の話
こういうのは母親が死んでるか失踪してるかしてないと昼ドラみたいで嫌だなぁ
母親の言うことも一理ある気がするw
この子が女だったらって考えると尻軽ビッチだもんw
もちろん最初の父親はしょうがないけどね

1

霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

何が書きたかった・・・・?

笠井先生おっかけで当本get。

ところどころに「あんた誰」と思うモノローグのページが出てきます。
字体も変えてあって、思わせげ。

攻めさん:受けさん大事。なんでだろうと思ってたら。
     理由は最後の方のショートでやっとはっきりわかりました。
     そこまで、なんでやろ?幼馴染みやから? と思ってました。
受けさん:攻めさん大事。いつも大事にしてもらったから。
   …

4

暗闇の封印 邂逅の章 小説

吉原理恵子  笠井あゆみ 

こればっかりは1巻読んでからでないと無理。

え、なんでレビューないの??????とびっくり。
大好きなシリーズだけど、私みたいな能天気レビューアが
1stレビュー書いてよいのか、ちょっとためらわれますが・・・
好きな本なんで、書かせていただきます。

ちなみに あとがきで先生が「登場人物増えてます」とのことでした。
リニューアル前を読んでないので、差をお伝えできないです、ごめんなさい。

天使ものファンタジー笠井先生 すべて…

3

視姦に沈む 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

どシリアス

スプンオフだと全く気付かずに読む進めていて、なんだか見覚えのあるような名前と天人だって?!というところで、やっとスピンオフだと気付きました。。
多分前作を読まないとちんぷんかんぷんだと思います。
かくいう私も若干うろ覚えでしたが。。
謎めいたシリアスなストーリーでハラハラドキドキはするものの、萌えが足りなかったです。。
壊れかけた攻めをなんとか救おうとする受けの自己犠牲というか献身的な愛は…

1

累る-kasaneru- 小説

凪良ゆう  笠井あゆみ 

切なくて悲しいけど絶対読んでほしい

凪良先生の作品は必ず購入しています。

読みながら、最後のほうは苦しくて悲しくて切なくて、
もう涙が止まらなくて、大変でした。
凪良作品で一番衝撃的だったかも。
この方は、もはやBLという枠組みだけでは語れない、
すごい世界を描く方ですよね。大好きです。

前世と現世、そして過去と今、
色々な出来事が組み合わさって、進んでいく・・
どういう結末が待っているのか読んでいてもわから…

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