笠井あゆみさんのレビュー一覧

猫屋敷先生と縁側の編集者 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

年下作家と美人編集のほのぼのラブストーリー

あらすじ:
ファッション誌から文芸誌に異動になった編集者・晶川(受け)は、3歳年下のベストセラー作家・本屋敷(攻め)の担当に。
超遅筆で、ここ数年何も本を出していない本屋敷。
晶川が何度訪ねても、自宅の縁側で猫と居眠りしてばかりで…

晶川は日本人離れした美人ですが、ズバズバ物を言う性格が災いして最近彼女に振られたばかり。
初対面の本屋敷に「乳首が黒そう」とからかわれたらその場で上半身…

8

オトコの花道 コミック

笠井あゆみ 

もう、貴女から離れません

月夜絵や、夢みさしゃんせが出た頃、私は笠井あゆみ先生に恋をして、2つをバイブルのように毎晩紐解いてはこのように美しく生きて行きたいと、叶わぬ願いと恋心にため息をついておりました。

そんな頃、先生がギャグ漫画を描かれていると知り、それを実際に目にして、私はショックでもはやこの2冊の画集で夢を見ることが出来なくなりました。

それから〇〇年、この漫画を読んで、私の頭の中は順調にこの漫画世界の…

5

奈落の底で待っていて 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

表紙の出来ばえが素晴らしい

笠井あゆみ先生の近年のBL表紙群の中で、この表紙は一番のお気に入り。特に2人の表情が良い。この一枚で、物語世界と2人の心情をあらわした素晴らしい出来ばえの表紙だと思う。

中身は、「犬攻め」ってどういう意味なんだろ・・・て思って読んでたが、読み進めて納得。吹き出した。
自分的にはこの攻めはかなりのお気に入りの部類に入る。が、同時に、(近年の笠井あゆみ先生の挿絵のBL作品群の中で)こんな攻めは…

6

妓楼の軍人 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

どんどん引き込まれていった


最初歴史物なのかな?と思ったら特殊設定ものでちょいと引いたが、読むほどに引き込まれていった、BLは笠井あゆみ先生のイラストのものしか読んだことがないが、まだそれほど沢山読めてる訳ではないが、今のところ自分の中ではこの話のあらすじがよく練られていて波乱万丈で面白く最後まで引き込まれていった。
文章の表現も上手でキャラが動いて見えるよう。
特殊設定でなければならないことにも納得がいった。
そ…

5

復讐は闇の果てに 小説

矢城米花  笠井あゆみ 

あゆみ先生ホイホイ2 

すいません、他のお姐さまのタイトルに爆笑して、
大変申し訳ありませんが、拝借させていただきました(TT)
敬意を表すべく 2 をつけさせていただきました・・・お許しを。

しかしキレイな表紙ですよね。。。。
blackとも矢城先生とも相性悪いのに、ついつい。
恐るべし笠井先生ホイホイ。

そして読み終わった後は、はらはらしつつも あーよかった なので
ちょっと上振れかも。萌2.

3

御伽艶夜 ~かぐや皇子と花咲か小鬼~ コミコミスタジオ特典小説ペーパー グッズ

想いの温度差とは

本品は『御伽艶夜~かぐや皇子と花咲か小鬼~』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、シロが寵姫となって1年後のお話です。

輝夜が帝位につき
シロが白妙として寵姫となって1年。

輝夜は1年目の記念として
シロに何か贈り物をしたいと考えます。

しかし、
シロが望んだのは鬼ヶ島に行く事でした。

月蜜桃に問題がないか
両親や兄がどうしているか

2

さよならトロイメライ コミコミ特典書き下ろしSS小冊子「シャツ」 グッズ

弓削くんが隠そうとしたものは…

コミコミスタジオさんで購入するといただける、おなじみの小冊子。A5サイズで、本誌と同じ絵柄のカラーの表紙+モノクロの表紙+小説部分7P+裏表紙の合計12Pの小冊子でした。

もう、表紙の美しさにうっとり。本誌よりもちょびっと大きいサイズなので隅々まで美しい絵柄を堪能しました。

で、内容はというと。すみません、ネタバレを含んでいます。ご注意を。





時系列は弓削が18歳で…

4

さよならトロイメライ 小説

尾上与一  笠井あゆみ 

切ないけれど、それだけじゃない。

尾上さんの新刊という事で楽しみに待っていましたが、挿絵が笠井さんと知ったとき正直びっくりした。笠井さん大好きなんですよ、絵師さん買いするくらい。でもイメージがちょっと合わなかったので。

でもでも、読後は笠井さんの挿絵しかイメージできないほどストーリーにぴったりだった。美しく、儚く、そして切なく。笠井さんの挿絵が萌え度を確実にアップしました。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。…

10

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

異色のBL

そもそも何でこの作品を買ったんだっけ…。表紙見て何かエロそうだな〜位の軽い気持ちで買いましたが、とんでもねぇ作品でした(笑)。
なかなかここまで愛の無いセックスが延々と続くBLも無いですね。異色の作品なので読んで良かったと思いますが辛いので読み返せないです。
最後の方で少し愛が出てきます。1番印象に残ってるのはラクダにヤラれるシーンです(笑)。獣姦モノなかなかないんで読んでみてほしい。

5

御伽艶夜 ~かぐや皇子と花咲か小鬼~ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

痛い話かと思いきや甘々☆

犬飼さんの童話や日本昔話をリスペクトしたお話は、記憶が確かならこれが3冊目。ちょびっと食傷気味で手に取らなかったのですが、でも笠井さんの描かれた表紙を見たら素敵すぎて思わず購入。またしても笠井さんホイホイされてしまった。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。

「輝夜」と書いて「かぐや」と読む。
がしかし、かぐやは女性ではなく男性で、しかも攻め。天仙(月に住む人)のトップに立つ…

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