chikakumaco
鳩屋先生の少し枯れたおじさんスーツが好きなので、表紙見て期待したのですが。(「あまあまに染まる」のトヨさん♡)残念、鴻太はだいぶ若い。イケメン。ちなみにおじさんは鳩屋先生の描くもの限定で、私は枯れ専では無い。
面倒事が苦手という彼はある夜、家の前をうろついていた黒猫みたいな美少年を拾う…。って、たぶん彼は化け猫だよね⁈ っていう気配を読み手側にはプンプンさせながら、ハッキリとはネタバレせずに物…
私も先に続編である「あまあまに染まる」を読んでから、こちらを読みました。
「あまあま〜」の方で、春人に「ナマグサ」と呼ばれ、「ナマグサ言うなっ!」と言ってる住職。
「俺は酒も肉もおっぱいも好きだし。生臭坊主でがっかりした?」と、本編では自分で言ってます。
また、「あまあま〜」では、ヒナのことをナマグサの息子さんだと思ってびっくりする春人くんですが。そのくらい、歳の差が感じられる程のショタ具合…
「おっさん振り回して楽しいかよ」
今ひとつ春人に冷たいなぁ〜と不満だったのですけど、そんな事を考えていたのね、って言う。
歳が離れていること、結婚出来るわけでは無いこと、何も残してやれないこと。
おっさんはおっさんなりに、春人くんの自分より長いであろう人生を考えていたのでした。
だって愛してるから。
トヨさんが、ちょっと枯れた感じだけど、かなりのイケメンです。なんかねー、大人の色っぽさが…