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18/85(合計:847件)
安西リカ 街子マドカ
茶々丸53
ネタバレ
蒼と雪郷、2人がとにかく可愛いお互い好きすぎて、遠慮しすぎて本音を伝えられないのがもどかしい。そこに荻野登場。2人が意識するのは当然でだし、荻野が強引な策士なのもあってどうなるかハラハラしました。 翻弄されてもブレずに相手を信じて、やっとで想いを伝え合えた2人に一安心。想い合って付き合ってるのにすれ違う2人が切なくて、そこも最高でした。 あと「STOP!」が秀逸。喧嘩からの流れも良いし、2人の好き…
kurinn
「そうそう、こういう続きのお話が読みたかったの」と思う書き下ろしペーパーでした。 同棲して1年後も二人は上手く行っているようでした。 そして蒼も仕事が順調なようです。出張からの帰りの新幹線で、キャリアアップの為に辞めた元同僚の女性と偶然出会ってました。 そうです。辞める時に蒼に挨拶していたあの女性でした。彼女は今の仕事にやり甲斐を感じているらしく、表情の明るさからそれが伺えて、更に今夢中…
表題作の「彼は恋を止められない」は受けの蒼視点、書き下ろしの「STOP!」は攻めの雪郷視点で進みます。 こちらのお話はそれぞれの話にそれぞれの元彼が登場するんですが、そいつらがどちらも身勝手で厚かましいんです。なので読んでて殴りたくなるんですが、結局は見向きもされないのでザマァみろって思えるので読後感がスッキリしてます。 それぞれの視点で元彼と今彼を比べてるんですが、それは決して元彼は…
樋口美沙緒 街子マドカ
あさだ2枚
執着年下溺愛(なのに非童貞というのも大好き)攻め×高潔美人受けが単純に好きです。央太の真耶兄さま呼びがすっごくいい!僕×僕CPなのもツボでした。 シリーズの各作品に少しずつ登場していた真耶の振る舞いが伏線になっているかのようで、長く続くシリーズものならでは。 本音を言えば真耶なら、こんなにぐるぐるしないでも、もっとはやく答えに辿り着きそうだなと。 央太も言う通り、今までの主役陣と違って真…
上巻の感想で結構好きじゃないところを書いてしまったけど、作品としては面白くてしっかり楽しんでます! 特に続刊にあたるこちらはシモン視点がたっぷりで、攻め視点好きには大満足。 モヤっとしたところはこちらにも勿論あるにはある。葵がまた子供の前で手を挙げてるな…とか(前巻の、テオの前でアリエナ、空の前でシモンに引き続き)。 あとお互いを"お前"と呼び続けるところとか。英語な…
子供が3歳以上に成長していることが分かった状態で始まる構成、安心する始まり方。 半分ぐらい読んで、どんどんシモンが絆されていってるのが面白かったのだけど、そこからそれ自体にシモンが葛藤し出すという構成も良い!戸惑うよな…と深く納得できる。 以下、マイナスの感想 テオがいなければ2人の関係はいっこうに進行しなかっただろうな。こちらの偶然は物語として良い偶然。一方、ホテルの清掃に葵が…
ちょこちょこ登場してくださる、皆大好き真耶さん。 シリーズで一番好きでした!だって攻めが性悪じゃない笑 今までの攻め陣の自分勝手なことよ…綾人さんは好きだったけど。大和の「ハイクラスなんてみんな、自己主張の塊」ってモノローグに笑ってしまう。シリーズ思い返してもその通りで。大和の振る舞いも、高校生らしい照れ隠しっぽくていい塩梅。基本的には最初から最後まで優しい男でしたし。 そして今まで…
皆大好き真耶さんの清涼剤っぷりたるや。 「愛の裁きを受けろ!」で優しさを見せつつ蚊帳の外だった母親が、篤郎目線ではかなり優しい人に描かれていてやや安心しました。こういうタイプの父親の場合、母親がことなかれな人に描かれる事が多い気がする。彼女も最終的には父親に意見するほど踏み込めていないんだけど。郁もそうでしたし(結局は陶也の進言)、ロウクラスとハイクラスの格差というのはこんなところにもあるの…
「愛の巣へ落ちろ!」の感想で「陶也と澄也のキスシーンがツボ。この2人がキス以上に致していたような設定は公式では無いだろうけど〜」と書いたのですが、まさかの公式だった…どっちがどっちですか?やっぱりリバ?読みたい… さて本編。様式美になってきた、財力があって頭も良い文字通りハイクラスの攻め×身体は弱いが人を愛せる受け、3連チャンです。 あまり立ち止まることもなくサクサク読み進められます。これ…
「愛の巣へ落ちろ!」よりも好きでした。色々突っ込みたいところはあれど、「愛の巣へ落ちろ!」同様にテンポいいし読みやすいし、娯楽としては自分に合っています。 終盤までの里久のうじうじ加減や、対話しないことで生まれるすれ違いにはうんざりしていたのですが、それを上回って綾人が好きでした。 王になる血統、優秀な頭脳、穏和な性格を持ちながら完全に恋に溺れた男…もっと楽な生き方があっただろうに。里久に…