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八千代ハル
御影
ネタバレ
佐倉は25歳の研究者ですが、研究以外に興味がなく、自身の衣食住には気を使いません。研究費用を若き実業家、ルイ・エドワードヘインズから出資してもらっていますが、ルイにもそっけない挨拶だけで、ほとんどの生活時間を研究に費やしています。 佐倉が作った謎のドリンクを飲んだ後から、キュンとすると小さくなる謎の魔法にかかります。佐倉は研究者らしく謎の小さくなる現象にも興味津々ですが、佐倉が小さなルイを世話…
水川綺夜子 八千代ハル
ちろこ
異世界トリップもの。BL的には年下からめちゃめちゃに愛されるお話です。 イケメン、9歳下、氷豹神(獣の神)……要するに高スペック攻めというやつ。 嫉妬心剥き出しで分かりやすい好意をぶつけてくる年下って良いですね!がむしゃらな一途さにキュンときてしまうワンコ愛が可愛いかったです(´∀`*) そして。全体的なストーリーとしては、深いテーマでした。 神への信仰心が治世に深く関わっていくことは…
八千代ハル 海野幸
湘子
正嗣×清 原作を読んでいた時に感じたことだが、 シリアスな時代背景にもかかわらず、 男の清が突然身請けされて、内縁の「妻」になる展開や、 2人とも男が好きであることがあまりに自然すぎて、 清がもし女でも全く問題ないような恋模様で、 (むしろ女であったほうが違和感がないほど) BLとしての味わいが希薄。 原作のイラストを手掛けた八千代ハル先生が、 美しい絵とともに鮮やか…
渡海奈穂 八千代ハル
もきゅ子
とても面白かった。 大陸統一を目指す強大な軍事国家の魔術師受け。受けは野心も出世欲もなく伯爵家の太い実家と恵まれた容姿をフル活用して図書館でショボイ魔術師としてのんびり働いている。なのに何故か敵国の捕虜の世話を言い渡されて受けの平凡ライフは終わりを迎える。 攻めが置かれた状況があまりにも辛くて悲しかった。攻めを蕃族と呼び人として扱わず、言葉も通じない中で異国の言葉で「帰りたい」と呟く姿に涙…
chiaki
「昼行灯の主人公が実は○○(ネタバレになるので伏せます)」という、いわゆる“なろう系”にありがちな設定で、キャラが都合よく動いているだけのような印象を受けました。 攻めと受けが惹かれ合う理由もふんわりとしていて、雰囲気任せ。 主人公は目立つことが嫌いで平穏な暮らしを望んでおり、他者に明確な恋愛感情を抱いたことがないというのも宙ぶらりんというか中途半端というか、作中で本人が自称しているとおり…
佐竹笙 八千代ハル
renachi
キャラ設定やストーリー、凝ったエピソードなど、さすがと思わせる作品。ただ恋愛的な盛り上がりを打ち消すタイミングでの視点変更や、子供絡みのあれこれに引っかかるところがあり、あまり楽しめなかった。 メイン二人はとても好き。主人公のリクは言葉が拙く、セリフだけだと子供みたいな印象を受けるが、目的を果たすための行動と考えはしっかりしている。素直で鈍く、世間ずれしていないのは生い立ちから納得できる。 …
くしにゃん
竜殺しの一族であるリクが騎士団隊長のアルヴィンに出会うところから始まります。 竜狩りに加担したリクが自身の罪を償おうと頑張る姿が健気で好感が持てました。 アルヴィンがリクの体質に惹かれたのではなく、リク自身に惹かれたのだと自覚するところは良かったです。 二人の恋の行方に国の行く末までついてくる壮大なお話でした。 しかし、竜狩りに捕らえられた竜を救うまでにかなりの日数がかかるので大丈…
野原滋 八千代ハル
千年の時を超えたラブストーリー。途中までめちゃくちゃ神!と思いながら読んでいて、最高に盛り上がった熱いところで失速、その後一番読みたかったエピソードに泣いてしまったら、これがなんと“電子限定おまけ”だった。なぜ。 葵は山神の生贄にされた不幸な身の上の子。死にたくないと乞う気持ちがさっぱり分からないほど酷い日々を送ってきてるのに、ギャン泣きして騒ぐ様子は新鮮だった。 シンは呪われた身体で…
葵居ゆゆ 八千代ハル
希央は、大学時代の映画サークルで一緒だった麻衣子先輩の送別会で、かつて憧れていた高瀬と再会します。希央はどこにでもいるような学生で、憧れの高瀬とは正反対の容姿、性格です。 送別会で酔ってしまった希央は、高瀬に介抱されて、高瀬の家に連れて行かれます。 のちに希央と高瀬は希央の祖父の家で一緒に暮らすようになりますが、希央がこの家や地元から離れたのには理由があります。 希央が過去のお付き合…
kurinn
設定も挿絵も好みで楽しみにしていました。でも前回読んだ「恋した王子に義母上と呼ばれています」と同じく、後半がとてももったいない感じで終わってたのが残念でした。 前半は蛮族と蔑まれてるイトゥリの世話を焼きながら、彼に魅力を感じて自国の兵に憤りを感じるリナルがどうやって彼を悪意から守って行くのかが面白くてページを捲る手が止まりませんでした。中盤までは間違いなく神評価だったと思いました。 た…