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ザイム
hepo
ネタバレ
西洋文化と日本古来の文化が入り混じった時代って、なぜか魅惑的ですね。 ほんのりと浪漫を感じます。 こちらの作品はそのくらいの時代が舞台です。 資産家が住む洋館に書生としてやって来た明文。 「奥の薔薇園に近付いてはいけませんよ」という女主人との約束を破って、薔薇園に足を踏み入れたことから、物語が始まります。 むせかえるような無数の薔薇と、月明かりだけに照らされた夜の空気感、そこに佇…
ベルーガ
紙本 修正…ぐしゃぐしゃ、輪郭ぼかし カバー下…キャラ設定 カバー折り返し部分…コメント あとがき…なし
ののみ
美しい表紙に魅かれ読んでみました。設定も非常に好み。 時代的には大正あたりでしょうか。 大学進学を目指す主人公・進藤明文はただ同然である屋敷に下宿させてもらうことに。 たったひとつの約束は「5年前亡くなった屋敷の主人が作った薔薇園に近づかないこと」。 しかしここはお約束。誰もいないハズの薔薇園に人影を見た明文は言いつけを破り、そこで美しく怪しげな青年に出会いますが…。 夜しか出会…
カフェモカのLサイズと一緒に頼むのは勇気がいる。 溶けちゃうし冷めちゃうしどっちもチョコ味だし、とザッハトルテにショコラショーを頼んだことがあるわたしが言ってみる。チョコ×チョコは喉に来ます。 というのは置いておいて。 大学入学を機に上京して、父の大学の後輩が経営するカフェでバイトをしている徹平と、カフェの上にアトリエを構える画家の江刺の話です。 徹平に片思いしてカフェに通いつめていた…
雀影
タイトルが全てを説明し尽くしている作品。 純朴なバイト青年と無口な画家の、恋のすれ違い。 絵はふわっと甘くて可愛い感じだし、所々に入るボケツッコミのテンポや落とし所も結構ツボ、特に船穂も入った徹平との会話の、気にすることはそこかーいッ!みたいな、セリフの外し方とか好きなんだけど、 でも、でもね、残念ながら、江刺のような物言わぬ芸術家タイプの攻めが、私は苦手というか、しゅみじゃないのよね。 …
カバーイラストが美しい。 洋館の裏庭の薔薇園にあらわれる白薔薇の精。 約束を守れなかった屋敷の下宿人の若者たちは次々と虜にされて、夜な夜な精気を吸い取られるが、薔薇の精はけして薔薇園から出られない。 薔薇の精と見えていた美青年は、実は…。 ちょっとサスペンス仕立ての、多分、大正ロマン物? 時代設定とか、雰囲気とか、やりたかったことはまあ、わからないじゃなけど、ちょっと微妙かなぁ。 番外…
こにしそる
カフェをテーマにしているからかどこか甘い感じの作品。絵柄もふわふわとしているからから、読み終わって可愛いお話だったな、という感想でした。 いつも通って来る無愛想な客、駿。 いきなり「一緒に死んで」という台詞に最初、??という感じでした。 そしてそのまま半ば無理矢理…。 面白くないわけではないのですが、私は結局最後までこの二人の感情に共感することが難しくて、ふわっとさらっと読み終えて…
ayaayac
戦前・一昔前の日本が舞台。明文が書生となったお屋敷には近づいてはいけない薔薇園があり、そこで薔薇の精のような美しい少年・ユウリと出会い、密会を重ねる。 はかなげなユウリが屋敷に囚われているとわかると、明文はユウリを助けたいと思うけれど、ユウリの隠された過去が明らかになり… 本編で、明文はユウリを現実の世界に引き戻すことには成功したけれど、ユウリを救えたのか、二人がどうなったのかは謎のままで、物…
マミィ。
雰囲気のある絵を描く作家さんですね。 白薔薇の君が最初はモノノケみたいに描かれていたのでファンタジーかと思いきや、かなりシリアスな展開になりました。自分のしてしまったことから逃げるようにお母さんを魔女だと思い込み憎んでいく有里が可哀想でもあるし、たまに外から来る学生さんと遊ぶのが好きというのが物悲しくて、これ、ハッピーエンドになるんだろうか?とヤキモキしました。 番外編でその後の話が少し書…
はるぷか
初めて読む作家さんでした。 Twitterでこの作品を知り、最近にしては珍しい感じの作品だな!と思い購入。 私が大好きな設定・雰囲気の作品でした。 でもちょっと惜しい…微妙に盛り上がりに欠けて、少し残念でした。 美少年という設定なのに、絵が崩壊(とまではいかないかもしれませんが)してしまっている所が何カ所かあり、気になりました。 番外編をメインにした話も描いてほしい!あれだけでは…