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成宮ゆり 海老原由里
天瞳
ネタバレ
保険調査員の仕事をする、働く男達の日常が垣間見れます! ダメ犬年下って書いていたので、ヘタレ系かと思ったら…実は軍用犬でした(笑) お相手の美人先輩は、凶悪ツンツン美人猫と言った感じでしょうか(笑) でもここは成宮作品‼ ツンツンの中にも、ちゃんとデレが存在してるから、だんだん読んでいる方もほだされて可愛くて見えてきちゃいます♡ 顔だけが取り柄(無自覚⁉)の江夏 × 会社の先輩、…
成宮先生の作品と言えば、仕事と恋愛部分の割合がいい感じにストーリーに組み込まれている作品が多いかと思います。 結構キャラ萌え&胸をキュンキュンさせてくれる印象が強かったんですけど⁉ 今回のお話は、メーカーとクライアントの関係&出世やら起業やら何かと仕事関係にお話の重点が置かれていて、そこに恋愛を絡ませていっている感じだったので、リアリティが増していて、逆に新鮮でした。 いつもに比べて、胸キュ…
義月粧子 海老原由里
marun
読み終えて思うのは、本当にこの本のタイトル通り、嘘偽りがなかったと しみじみ思ってしまう内容でしたね。 そして近年稀に見ぬ程、受けである静音の過酷で残酷な過去は悲惨そのものです。 そんな静音がたった一つ過去の出来事で感謝し、今の命があることを感謝している相手が 新しく上司になった九條なのですが、その思いを口に出来ないまま裏切り者と 謗られたり、出世のために上司と寝るヤツだと蔑まれたりする…
茶鬼
作者さんの既刊本『捜査官は眠らない』や『陥落のメソッド』と同じ重大犯罪捜査局が舞台。 しかし、出版社も違うのでスピンオフというものではなく全く独立した話です。 重大犯罪捜査局の九條チームに配属になった新人捜査官・中川静音。 新人とは思えない感の良さと敏捷さと何かを感じさせる、しかし掴みどころが見えない彼が九條にこだわる理由。 本当はとても優秀なのに、3年前とても優秀なコンビと言われた相…
桂生青依 海老原由里
世界的に有名なピアニストとノンキャリ刑事との初恋のお話でした。 刑事の真田は張り込みの最中にパッと目を引く青年に目がいってしまう。 それは一目惚れと言うよりも、迷子になってオロオロしている子供が気になる感じ、 張り込みの最中で、逆に気になって集中できないとその迷子になっている青年に 声を掛けて、道を教えて終わりのはずが、教えた青年が再び舞戻りまたウロウロ。 しかし、張り込みの最中で忙…
妃川螢 海老原由里
高校時代の親友同士の二人が遠まわりをしながら随分前から互いを思い合っていたと 心を通わせるまでの話を二人の仕事を絡めながら描かれている一途な思いを感じる作品。 既刊の「紅茶とショコラと公爵の求愛」の主役二人と息子ちらっと出て来ているのですが それは今回の主役の二人が遠出をして紅茶専門店へ二人で出かけた時にちらっと登場。 それでも息子がなんとなく大きく成長しているように感じられるシーンが…
火崎勇 海老原由里
幼なじみで家もお隣同士、受け様は真面目な優等生、対する攻め様はいわゆる不良で ケンカに女にと節操無し、それでもいつも一緒につるんでいる間柄。 もしも、攻め様がもう少し大人でガマンの利く性格だったなら、受け様が素直に自分の 気持ちを攻め様に伝えられていたら、受け様の弟が二人の気持ちを知りながら 間に割り込まなければ・・・そんな風に思ってしまうストーリーでした。 相手への気持ちを表に出さ…
火崎作品にしては本が薄い、しかも中を開くと回想が多いせいか改行が多く見た目の印象が詩みたい!? すれ違い、誤解思い込みのお話で、元ヤクザの土建業と土建業を表の顔に持つヤクザというヤクザ設定なのに、今どきヤクザじゃ食っていけないという、あらら~?なお話。 いつもの怒涛のラスト謎解き風味は薄く、最初から丸わかりでしかも設定が温く、今回は今一つに感じます。 不器用な執着攻めも、今一つ。 もう一つ…
成瀬かの 海老原由里
たまゆまま
成瀬さん、初読みです。 読み終わってビックリでした。 いや~、世の中良作出回ってますね。思わず引き込まれてしまいました。 あとがきでイラストが両方攻めっぽいビジュアルとあり、私も手に取った当初、どっちが攻めでどっちが受け?と迷いましたが、蓋を開けてみると両方受けっぽくてヤクザモノにしてはいい感じに裏切ってくれて、すごく楽しめました。 表題作の受けの御門視点のお話を読んでいた時はまさかこ…
夜光花 海老原由里
blacksima
お話としては面白いし、2段構成(という表現であっているのでしょうか?)なので、ボリュームもあって読み応えもあります。登場人物4人のキャラクターもそれぞれ個性があって魅力的です。 それぞれのキャラクターの視点でお話を読むと、人生ゲームのあのシーンは、ここのキャラはこう言ったけど、こういう思惑があったのかな?とか想像すると面白みが倍増します。楽しかったです。 ただ、どうしようもなく個人的な…