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うえだ真由 あさとえいり
藤棚
大好きなシリーズの一作目です。 大手弁護士事務所で大金が動く華々しい依頼ばかりを受けてきた深見と、 極貧弁護士事務所で小さく地味な依頼や国選弁護を受けまくっている早瀬。 仕事に対する方針が真逆な二人がぶつかり合い、時には協力。 そしてしっかりラブを育んでいく様が『田上法律事務所』を舞台に描かれていきます。 リアリストの深見と理想家の早瀬。 正反対な二人のキャラがいいです! お…
やり手の深見が加わり、『田上法律事務所』も三人体制で 徐々に軌道に乗り始めました。 深見と早瀬も恋人となり、ラブラブな生活を楽しんでいると思いきや。 早瀬に見合い話が持ち上がり、二人の雰囲気もなんだか微妙に…… 今回は早瀬視点で物語が進みます。 前作で深見と初めて肌を合わせた時の早瀬は、 やはり流された感が強かったようで。深見がやや哀れになりました(笑) そして今回の早瀬は、…
1巻は深見・2巻は早瀬視点で語られましたが。今回は二人視点です。 恋と仕事に充実した日々を送っている早瀬と深見の元に、 多重債務者が相談に現れます。 だらしない依頼者で報酬も見込めない可能性が高い依頼者。 この依頼を受けるか否か。早瀬と深見は当然の如く、ぶつかります。 この対立は二人の恋にも影を落とします。 今までの諍いでは、先に惚れた弱みで折れてきた深見が、 今度ばかりは折れた…
むつこ
繊細な心理描写と、記憶喪失モノとしてはベタベタな展開が印象的な話でした。 昔よく読んだ少女漫画みたいだった。砂糖菓子みたいなフンワリフワフワのストーリー。 中立と萌えの中間ぐらいですが、最初のセックスがかなりツボだったので、萌えにしました。 なにせ相手は記憶喪失中。二人はもとから恋人で、何度もセックスしてると誤解してる男なのだ。 なのにこっちはアナル処女。「慣れてるふりをしなきゃいけない」と必死で…
「記憶喪失もの」というあらすじを読んで、ありがちかな?と。 購入するのを実は、迷った本なのですが。 読んで良かったです………!! 「ベタな展開が好き」「ちょっとベタすぎるお話し」と。 作者があとがき書かれているように、本当にベタなお話しです。 しかし、そのベタが楽しいのです。萌えるのです。時には泣けるのです!! 陽史・里央・黎子の交錯する思いが切ない。 罪の意識に苛まれ、でも…
商業誌で発表された【ロマンスの黙秘権】シリーズの続編です。 P148とボリュームたっぷり!! 【ロマンスの記憶】は、啓と准己の大学生時代のエピソード。 【The Divinding Line】は、田上先生から見た、二人の話。 どちらも短編です。 そしてメインとなる【ロマンスの黙秘権~a miracle for you~】は、 子供の交通事故を取り扱ったお話です。 やるせないお…
はる
切ない!胸がきゅいん、きゅいん、もう心筋梗塞か狭心症か、こりゃ救急車を呼ぼうかと思うぐらいきます。 あらすじや、書評で泣けるとか、胸が痛いとか、切ないとか噂は聞いていたのですが、死にネタじゃなきゃ大丈夫よねって気軽に読み始めて・・・・ 読み終わるまで、途中休憩も入れられないし、読むのを止められなかったです。 主人公の葛藤と罪悪感と、後悔と、それでも求めずにはいられない恋慕・・・・どうなるこの…
計算高く割の合わない仕事をしたくないというエリート弁護士准己なのに、人情弁護士の啓の仕事ぷりにイライラしながらも、誠実な人柄や仕事ぶりにひかれているというツンデレともいえる設定がよかったですねえ。。 三冊ありますが、一冊めは准己視点なので、啓に傾倒していく戸惑いや、無意識のうちに啓の姿を追っている思慕がせつなくていいですねえ。。 二冊めは、啓視点でどうも准己は、自分に優しいようだと気がつきまし…