あさとえいりさんのレビュー一覧

スノーファンタジア 小説

うえだ真由  あさとえいり 

記憶喪失物

いろいろご都合主義だし、なんちゃってBLなんだけど、記憶喪失物は好きなので楽しみました。
受けのずるさを切ないと思えるか否かで、評価が分かれるかも。

2

愛される貴族の花嫁 小説

遠野春日  あさとえいり 

表紙の通り、まるで女の子

ストーリーはロマンチックだし、攻もかっこよかったし、おもしろかったと思うんですが、あまりにも受が女の子すぎて、女装でもなくて、脳内まで女子化していたのが、ちょっと……一応、BLなので、そこまで女の子になってほしくないラインを超えてしまった感じ。
それが気になりました。

0

春暁 小説

いとう由貴  あさとえいり 

可哀相な受の極地。

 不幸受、薄幸受というのが好きなのですが。
 この本の主人公・深は、まさに「THE・不幸受」と言いますか…。

 10歳の時手篭めにされ(本当あれは手篭めだ)、以来20年囲われて愛人生活を余儀なく送らされた深。
 しかし彼の心には、唯一支えとなる存在が。
 それが、自分を苦しめている男の弟。

 無自覚に、恋とは何かを知らずに恋していく深。
 幼年期を越えて再会したその愛しい相手が、兄以上に酷な事…

3

異国の館に恋の降る 小説

森住凪  あさとえいり 

唇同士のキスはただの挨拶ではございません。

話自体は可もなく不可もなく…でも、異国情緒を味わえます。このくらいの時代はこうだったのかな~と、ちょっとロマンチックな。
ヨーロッパは良いですね。
口絵はいつも以上に大胆なシーンでした。笑
が、Hシーンはむしろ少なめ。
千尋のストイックさに萌えました。

0

君の一途な執着 小説

御堂なな子  あさとえいり 

十年愛

中学生の頃から片思いしてきた受君が、男にキスされそうになって
切羽詰まって襲う攻君、かわいかったです♪

「彼女はいいけど、男は許す訳にはいかない」って、オイオイ...
ってか、店内で無理矢理キスされてから、流生の部屋の寝室に行くまで
状況を把握出来ない操さんっておバカさん!?
そんだけの移動距離の間に何されるか考えたらわかるっしょ!?
フ~まぁ、それぐらいおバカな受もかわいいんです…

1

星に願いをかけないで 小説

松前侑里  あさとえいり 

合わなかった

これ、女の子を主役にしたら違和感なかったかも、と思いました。
受けにもう少し男らしい部分があってもいいんじゃないかなと。
分かりやすいツンデレ受けと、包容力たっぷりの攻めのカップル。
受けのツンデレがいまいち可愛くなかったです。妙にイラッとさせられるツンデレっぷりでした。
相手の気持ちを知りながら、微妙な距離までは擦りよっていってツンケン。なんていうか「安全パイを確保してるウザ女」ぽくて不愉快でし…

0

もし恋でなかったとしても 小説

ふゆの仁子  あさとえいり 

果たしてどちらにガンバレ!と言うべきか

しょっぱなから失恋です!
切ないです。
失恋経験のある人ならだれでも共感できると思います。

ただし主人公(受)の場合、「相手に気持ちがないと知りつつもそれでもいいからと拝み倒して数年間付き合っていた相手」なので特殊。
いつかは自分を見てくれると夢見ていた心中が思いやられます。

失恋し、自棄酒に走る水城。そんな彼に声をかけてきた男、祐司。
失恋した水城のお話だけど、祐司の恋のお話…

1

告白はフルコースのあとで 小説

うえだ真由  あさとえいり 

一年以上、一度も黒字が出たことない店ってすごいと思います。

今まで熱中するものもなく、それなりに上手くやってきてしまった感情表現の苦手なコンサルタントと、不遜で経営観念の薄い、でも信念の強いレストランオーナー。
最初のうち、どうやってこの二人がくっついていくんだろう?と心配でなりませんでしたが、初対面から二人の中だちに入る女性の存在などが伏線になり、どうにかハッピーエンドを迎えてほっとしました。
実はこの本、購入予定ではなく間違えてしまったものだったの…

1

スノーファンタジア 小説

うえだ真由  あさとえいり 

優しく、幻想的な文章。

私の大好きな作品のひとつ。
あさとえいりさまの挿絵で買ったのですが。これは本当に良かったです。

うえだ真由さまの文は、どの作品についてもどこかせつなくて、儚くて、優しい感じがします。
この作品も、読んでいてせつなくなりました。
胸がしめつけられるような愛しさが沸き起こります。
これ、BLジャンルとかじゃなく、普通に恋愛小説として楽しめます。

主人公の里央の一途でひたむ…

3

恋情の雨が君を濡らす 小説

鳩村衣杏  あさとえいり 

嘘と事実と真実と

今回は妻と離婚した傷心の抱える優秀なアナリストと
夜はダイニングバーで働く訳あり会社秘書のお話です。

二人の出会いから同居、別離を経て、
再び共に暮らすまで。

攻様は実家が資産家で育ちも良い上、
幼い頃から何にでも興味を持ち、
努力も苦にならない立ちな為に勉強も運動も
常にトップクラスの成果を手にしてきます。

そんな攻様は学生時代も
外資系の証券会社に勤めてからも

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