あさとえいりさんのレビュー一覧

ロマンスの黙秘権~Just Trust in Our Love~ 小説

うえだ真由  あさとえいり 

うえだ先生が続きを書いてくださいますように

シリーズのいままでの作品とと比べると、事件の面白さや説得力がわずかに減っているように感じました。
ですが、それを補って余りある、主役二人の物語が描かれていました。
もっと二人の事を知りたいと思わせる内容でした。

先生のあとがきを読んで、もしかするとさらに続きを書いてくださるのではないか、と期待しています。
短編を収録した同人誌も、このあとで出していらっしゃったと気づき、そちらももちろん…

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ロマンスの黙秘権~a miracle for you~ 小説

うえだ真由  あさとえいり 

商業誌と同様に素晴らしい作品です。

「ロマンスの黙秘権1」を読んですぐ、「2」「3」を注文するのと同時に、うえだ先生のホームページを見て同人誌を2冊とも注文しました。

いつもは、商業誌を最後まで読んでから、同人誌を買うかどうか考えるのですが、今回にかぎってそうしなかったのは、「1」を読んだだけで全部面白いに違いない、と思ったのと、レビューしている方が皆、口をそろえて、シリーズ全てを通して傑作だと薦めて下さっていたからです。

2

ロマンスの黙秘権(3) (表題作 you send me love) 小説

うえだ真由  あさとえいり 

うえだ先生を尊敬します

これだけ完成された作品を生み出すのに、先生がどれほど細心の注意をはらい、大変な努力をされたのかと想像すると、感謝と感動の気持ちでいっぱいになります。

文章でも内容でも、ひっかかったり、つまったりするところが全くなく、もちろん先生のご苦労のあとなど、どこにも表れていません。
読んでいる間中、心置きなく物語に没頭できました。

必ず楽しませてもらえるという安心感のもとでの読書は、とても幸せ…

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ロマンスの黙秘権(2) (表題作 all the way~檀香梅の咲く道~) 小説

うえだ真由  あさとえいり 

なぜ

こんなに面白いのにランキング入りしていないのか。

「1」「2」「3」すべてが初版で買えるのか。

BLに出会って2年にしてようやく巡り合えた私のように、(面白いということを)知らない人が大勢いるからではないでしょうか。

「1」を読んだ時点では「萌×2」評価でしたが、「2」を読了し、これは「神」シリーズに他ならないと確信しました。

同人誌は2冊とも増刷されていました。
読んだ…

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ロマンスの黙秘権(1) 小説

うえだ真由  あさとえいり 

まだ読んでいない方へ

私は、読み終えた今、人生の損失を回避できた、というくらいの気持ちでいます。

普段はこちらのランキングを頼りに読むものを選び、大半を面白いと感じている、わりと一般的な趣味の私がこのように思うということは、きっとほかにも、読まずにいて損をしている大勢の人がいるに違いありません。

こちらのレビューのお陰で、幸運にもこの本に出会えた者の義務だと思って、これを書いています。

端正、王道や正…

5

片翅蝶々 小説

雪代鞠絵  あさとえいり 

遊郭ものですが・・・

え~とですね、結局これってHがメインでラブもストーリーも二の次なんですか!?と思ってしまったくらいH三昧です。

そこのところは『HYPER』レーベルだからもう仕方ないんでしょうか。

とにかくHの連続で、途中で完全に飽きました。飛ばそうにも多過ぎて困った。←所謂『エロ特化』というほどの作品ではない(と思ってる)んですけどね。

すごく大胆(イヤ大雑把?)に要約すると、あらすじに…

4

たぶん好き、きっと好き 小説

遠野春日  あさとえいり 

なんだこれは・・・

もうすべてが『しゅみじゃない』です。

イヤなもの読んじゃったなあとしか言えません。このレビュー書きながら内容をあれこれ思い出すだけでも苦痛です。

なんかもう何を言っていいのかもわかりませんが、理央(受)はここまでされるほど悪かったのか!?
イヤもう敦史(攻)の義弟が参戦するところでギブアップしそうになりましたよ。気持ち悪い。

遠野さんはこれ含めて数冊しか拝読していないんで…

4

恋人は不機嫌な絵本作家 小説

遠野春日  あさとえいり 

山も谷もなく・・・

遠野さん、これ含め数冊しか拝読していないんですがどれも合いませんでした。
こちらもまったく好みではないですが、キライと言うほどのインパクトもなかったというのか・・・

なんともあっさりし過ぎで、さら~っと読めてあっという間に終わっちゃった感じです。で、読後に何も残らない。

と言いますか、読みながら何の引っ掛かりも(良くも悪くも)なかったんです。粘着質そうなお邪魔キャラクターの義弟…

1

愛される貴族の花嫁 小説

遠野春日  あさとえいり 

う~ん、あっさり・・・

身代わり花嫁ものですね。

いやもう王道です。お約束です。それ自体は構わないんですが・・・こちらはどうも今ひとつでした。

私はもともと『女装・花嫁』が好みなわけじゃないんです。むやみに避けるほど苦手でもないですが。

なんというか、どうせ王道・お約束なら(個人的な好みで)もういかにもライトであまあまらぶらぶの方が『そういうもの』と割り切って納得の上で読めるからまだいいんです。

1

ケダモノにはご用心 小説

六堂葉月  あさとえいり 

精神的ショックですか(^O^)

ケダモノシリーズ新装版の第3弾。
情け容赦のないサディストの歯医者である村瀬一明と大学生の榊原連太郎の話です。
連太郎が一明の歯科医院に治療に行き、一明に気に入られて、香港まで連れて行かれ…(>_<)。
一明は、実は香港マフィアの御曹司だったと…(^O^)。そして、その為に色々危機的な事件に巻き込まれ、サディストの一明に助けられるというのが前作までの話です(^O^)。

今回…

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