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華藤えれな
雀影
スレイヴァーズシリーズ中心の2008年の冬コミ新刊。 収録されているのは3編、収録順に 冥愛の鎖「犬と餌」 フリージングアイ「黒猫との邂逅」 そして、メインが スレイヴァーズ長編「時計」 26歳の誕生日を前にした柊一と冴木のその後の物語。 15歳の時、冴木が渡せなかったあの時計を 夏に出した、同人誌アパルトマン と、全サのスレイヴァーズ完結記念本に入れられなかったエピソード。 …
華藤えれな 小山宗祐
BLが耽美小説といっていた頃の流れをくむような、お道具立ててんこ盛り まず、登場する場所が、 雨の鎌倉、苔むした寺院の墓地、山に隠れるような高級料亭の離れ 攻の隼人は 児童施設で知り合った主人公を、ずっと見守り続けて、今は暴力団富樫組の組長 受けの倫生は 香道の家元の養子、普段から若師匠として和服、なのに大学生 そして、母親にずっとつきまとっていたチンピラやくざ飯沼が倫生を脅しにきて…
華藤えれな 有馬かつみ
mimu
金、容姿、知性とすべてにおいて類稀なるほど恵まれていた故に、退屈を託つ医師・志岐。 有名病院の息子である志岐は生まれた時から人生のレールは敷かれていて、本人もそれに相応しい天与の才を持ち「神の手を持つ男」などともてはやされている。 その才ゆえに、瑣末な作業の全ては周囲が請負い本人はその恵まれた技術を発揮するだけ。志岐にとって医師の仕事とはただそれだけのこと。 そんな志岐の勤務する大学病院…
華藤えれな 雪舟薫
M
使用人である冴木に会社を奪われ、隷属を強いられてきた柊一。だが、凌辱された憎しみを経て、冴木の狂おしい愛を知り、新たなふたりの関係を築こうとした矢先、ようやく自らの想いを冴木に告げようとするが、走り込んできた車と事故に遭い、柊一は生死の境を彷徨う。 冴木は、そんな柊一を放ったままロンドンに行く事ができず、大事な、会社の命運をかける会議を欠席してしまう。そのせいで、会社が買収の危機に陥ったとし…
華藤えれな 高階佑
高坂ミキ
初、華藤さくひん…といっても他にも数冊所持しているのだがまだ未読で、これを先に手にとったのはひとえに高階さんが挿絵をやっていたからに他ならない。 忌まわしき過去の事件により心にトラウマを持ったまま大人になったかなり壊れた鬼畜攻め 近衛と寂しがりやなくせにそれを人に悟られないように強がってる強気受け三神…ってかんじかな~? 受けのしゃべり方とか違和感を覚えつつ読了。 心に深い闇を抱えた攻め…
倉橋物産社長令息の柊一は、父が使用人の冴木に会社を譲ったことで、家族を守ることを条件に、冴木の奴隷にされ、屈辱の日々を送っていた。しかし、冴木が狙われた柊一を命がけで守ったことから二人の関係はまた、少しずつ変わり始める。 冴木の退院後、柊一は父が亡くなる前と同じように、再び営業に配属してもらうべく、冴木に願った。それは亡き父が自分に命じた職務であり、柊一は自身のプライドにかけてその職務を成し…
社長令息であった柊一は、父の死後、使用人の冴木に会社を奪われた上、隷属することを強要されていた。身体を虐げられる日々に憎しみを募らせた柊一だったが、周囲の悪辣な罠から幾度も救われ、次第に冴木との関係を見直そうとしていく。 そして、冴木と対等になりたいと願う柊一は懸命に仕事に励むが、父の一周忌に渡された遺書がきっかけで、冴木と離れた方がいいのでは……と、柊一は考えはじめる。 そして、まずそ…
使用人の冴木に会社を奪われ、奴隷になることを強いられた美貌の社長令息・柊一。 母親譲りの艶麗な美貌を持つ彼は、冴木の逞しい体躯や優秀な頭脳に自尊心を傷つけられ、打ち解けることができず、屈辱的な日々を送っていたが、幾多の危機を命をかけて冴木に救われて、次第に柊一の冴木に対する気持ちに変化がおこり、冴木に歩み寄ろうとし始めていた。 ところが、柊一は冴木について何も知らない事に気付き、柊一は冴…
社長令息である倉橋柊一は、父の後継者として不相応な己の美貌と脆弱な躰を厭い、逞しい体躯と優秀な頭脳を持つ使用人の冴木に、長く自尊心を傷つけられていた。そして、そのコンプレックスから冴木とうまくむきあえず、二人はすれ違ったままだった。 父に認められたくて懸命な柊一だったが、大学卒業後、柊一の父が急逝し、使用人だったはずの冴木の手に会社も修一の住む家も、渡ることになった。 その上、困惑する柊…
十架
これは自分をBLへ舞い戻らせた作品です。 社長令息・柊一が15歳の誕生日に父が冴木という少年を引き取ってきたのが出会い。 柊一は何でも卒なくこなし、日々男らしくなっていく冴木にコンプレックスを抱いて、冷たい態度で接してしまうのですが、大学に二人が閉じ込められてしまった時に心を通い合わせていくシーンは幸せそのもの。けれど、父の会社に二人が就職した時に対立せざる負えない状況、冴木の秘めた野望を聞か…