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茶鬼
本編後のお話になりますが、レジェス視点です。 これを読むと、どれだけレジェスが理央を愛しているかその執着の度合いがヒシヒシと伝わってきて思わず身もだえしちゃいます☆ 書き出しの「こんなにもむかつくやつはいない。」 記憶を失う前も失っていた時も記憶がよみがえった後も。 それは理央にたいするむかつきじゃなくて、彼への想いの深さへの自分に対するむかつきでもあるのでした。 闘牛後の理央の衣装…
華藤えれな 葛西リカコ
ネタバレ
華藤さんのマタドールシリーズ。 生と死に立ち向かう闘牛という世界に身を置く男たちの抱える愛の形とその世界。 また今回も、その世界にどっぷりとつかりました。 時間軸が同じなので『神に弄ばれた恋』『愛のマタドール』の主人公達や登場人物がリンクしますが、まったく単発でもOKになっています。 この本には作者さんの好きと萌えが詰まっていて、大げさな表現かもしれないのですが自分がその世界にいるような作…
華藤えれな 高階佑
たまゆまま
やっぱり華藤さんの作品は腰を据えて「よし、読むぞ!」と気合いを入れて読むべきだと改めて認識させられました。 それほどまでに過去と現在の入り組んだ設定、公安だ、SPだ、警察庁だ、警視庁だと華藤さんの作り出す世界観を頭に入れ、主要登場人物のその時の心の動きを追うという作業をするには、絶対斜め読みでは話が頭に入ってこなかったのです。 なのでこの本、買ってからしばらく漬物状態でしたが、やっと今回読み終…
華藤えれな 周防佑未
marun
意外に面白かったな!って感想なのですが、この作品はネタバレしちゃうと きっと面白さがかなり激減してしまう恐れがあるような気がします。 鑑識課警察犬係で働く受け様は、亡き父親も警官で、兄も同じく警官なのですが、 その兄がマフィアがらみの犯罪に巻き込まれ、5年もの間、生死の境をさまよってる 寝たきりで目を覚まさない状態が続いている。 受け様は兄をそんな姿にした犯人を捜す為に自分も警官にな…
この本は色々言及しづらいです(汗) なんといっても、攻めの素性に言及してしまうとウッカリ大きなネタバレになってしまうから。 さて、何から伝えよう? 警視庁鑑識課で警察犬を扱う仕事をしている主人公・里津には5年前中国マフィア絡みで重傷を負い植物状態になっている元刑事の兄がいます。 里津の願いはこの兄をこんな目にあわせた犯人を検挙すること。 追跡調査や危険物探知、麻薬捜査など、あらゆる面…
華藤えれな サマミヤアカザ
華藤さんは自分が表現したいと思う国や景色、情景描写が本当にうまい。 特にそれが海外だと際立っていると思う。 読み手を、その国のその場所や空間にあっという間に連れていってくれる。 そして特に華藤さんが力を入れているであろう場面や思い入れがあるであろう所に至っては、景色・情景が登場人物の心理状況と見事にシンクロしてくるのである。 好みの問題があるのだけど、私は華藤さんの海外モノが好きで今…
華藤えれな 雪舟薫
arzt1115
気高くて麗しい、正に貴公子という存在の柊一。誇り高く、努力を惜しまず、自分の立場や肩書きに胡座をかかずに真っ直ぐ前を向いて歩く姿は、どんなに冴木に凌辱されようと、決して汚れない。。 冴木はそんな柊一さまを眩しく見ているからこそ、どうしたら対等になれるのか、どうしたら認めてもらえる男になれるのか。。と、頑張って来たのだと、シリーズを振り返って、しみじみ思います。 柊一さまが事故に遭った時…
題名からもわかるように激しい執着愛。 そして、義兄は散々理不尽な目にあいながらも、自分の身を削りながらも救命医の仕事に情熱を燃やす不器用な人、 ビッチ設定でもあるのですが、なんだかかわいそうになっちゃいました。 ここまでになりながらも、それでも鬼のように仕事をこなすなんて(涙) 横浜方面の大病院理事の息子と母親が再婚したために、そこの家の息子になった那智。 しかし、それは母親を早くに…
健気な年上義兄の受け様とそんな受け様を生まれる前から好きだったと言ってる 年下執着攻めの義弟との幼い日の事件が切っ掛けで救命救急医の路へ進み 父親からの妨害を乗り越え自分たちが目指す道を切り開き共に生きる二人を描いた作品。 義兄弟ものですが、連れ子同士の再婚なので禁忌感はあまり感じない。 ただし、子供だった受け様の生い立ちが可哀想で、義父も実母も頂けない人種。 そんな受け様の生きる希望が…
本編後、攻め様の婚約者だったディアナの墓参りに二人で行く事になっていて、 受け様はディアナの分まで攻め様を幸せにする事を誓う事を報告しようと決めている。 でもディアナのお墓がある森は夜は絶対に入ってはいけないとされる場所。 入れば精霊に殺されてしまうと言われているのです。 そんな時に、夜の窓の外に攻め様が森に入っていくところを見た受け様はビックリして 精霊に見つかると慌てて攻め様をつ…