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華藤えれな 朝南かつみ
マンボウ
華藤えれな先生の作品は、総じて、しめしめと湿度が多く私には合わないかな~って、全作売りに行った覚えがあります。…が、このマタドールシリーズ?と言っていいんでしょうか?スペインの気候風土のせいか、作者様の思い入れのせいか、乾いて熱いです!!(神に弄ばれた恋)(愛のマタドール)(裸のマタドール)…と、それぞれが珠玉のお話しだと思います。…あ、なかなか200文字に到達出来ません。(~。~;)?まだまだ、…
華藤えれな 松尾マアタ
茶鬼
ネタバレ
北アフリカの国の大使だった父親の元に居た8歳の時に反政府勢力に誘拐された息子の旭飛。 彼を助けてくれたのは傭兵のカミーユ。 その後小児がんを発症し、白血病を発症し、生きることに意味を見いだせなくなっていた時、TVに映り込んだカミーユを見つけ、彼に掛けられた言葉を、彼に会ってその意味を確かめることを目標に回復した旭飛が、大学入学で住むことになったパリでマフィアの幹部となっていたカミーユと再会する…
華藤えれな 葛西リカコ
たまゆまま
この作品も前作と同様、『闘牛本・味付けはBL風味で』と言っていい程に、今回も熱い闘牛との死闘の戦いの描かれ方は、他では類をみない程の臨場感・躍動感に溢れています! マタドールの挿絵って、他社で出ている『神に弄ばれた恋 ~Andalucia~』で朝南かつみさんがあまりに素晴らしく、いったい誰がこの華藤さんの熱い思いが多分に注がれた濃~い闘牛の世界と、ドラマティックに展開していく読ませるストーリ…
A4サイズのペーパーでした。 私の持っているペーパー類はB5のモノが大半だったので、今までB5サイズのファイルを使用し、ちょっと大きい物は折るなりしてファイリングするかA4クリアファイルにて保管してことたりていたのですが、このペーパーが届いていい加減、観念してA4ファイルを買いました。 やっぱり買って良かった! この二人の本編その後の甘い様子や覗いてみたかったレジェスの心の中が、闘牛…
snowblack
「愛のマタドール」「裸のマタドール」と読んで、 遡って他レーベルながらリンクしている本作。 天涯孤独なヒターノ(ジプシー)のサタナス。 闘牛牧場を持つ伯爵家の跡取りであるアベル。 10歳の時に出会った二人。 アベルを庇って片目を失ったサタナスは、長じて闘牛士となり 一方のアベルは父の死後抱えた借財の為に、牧場を手放し、 そして事件が起こりサタナスは刑務所に収監される。 その…
次に生まれてくるなら黒い牛になって お前に殺されたい―― 前作「愛のマタドール」同様、美麗な葛西さんの挿絵にウットリし 迫力の闘牛シーンに魅せられる本作。 前作は「神父問題」が気になってしまったというのもあるのだが、 内容的な好みとしては、本作の方がずっと好きだった。 主人公の理央がいい。 ビッチと呼ばれ、華奢な肢体で色物と言われる派手な闘牛をする彼の 心の中の一途な真実。…
霧島伊都
前作、『愛のマタドール』がとても良かったので、 新刊チェックで今作のタイトルを目にした時から、 前作の関連作だと思い、ぜひとも購入したいと思っていました。 発売にあたって特典ペーパーが付くということで、予約して購入しました。 前作の『愛のマタドール』では独特の空気感が強烈に漂ってきた 印象のある作品でしたが、前作を読んだ時と比べて今作は随分と 優しい感じの雰囲気が、読んでいて伝わっ…
マタドールシリーズの新作がランクインする中、 まずは第一作からと手にとってみたのだが、 ドラマチックな表紙の美しさにウットリ! 構図も、マタドールの衣装も聖職者の衣装も、素敵。 夜の酒場で出会って身体を繋ぐ、二人。 一人は、自分の過去への贖罪の為にだけ生きている日本人神学生・颯也。 もう一人は、スペイン中を熱狂させている若きマタドール・ユベール。 それぞれ経緯も向け方も違…
華藤えれな 水名瀬雅良
疲れている時に、綺麗な絵で ソープオペラを気楽に楽しむように読める水名瀬作品。 あら、めずらしい、原作付きだわ……、と思って手に取ったのだが、 う〜〜〜ん、かなり残念。 ロンドンという舞台、ロシアンマフィア、美術品を狙う怪盗、両親の遺恨、と 食指をそそられる面白そうなモチーフが散りばめられているが、 あまりにサクサクと話が進み、あらすじを読まされているようだった。 オチは、見…
marun
番外編ショートでもここまで相手を強く思う情熱を感じさせるなんて 一切手抜きはしておりませんと、作者の代わりに言いたくなるほど素敵です。 本編後の二人の日常の一コマで、視点がレジェスなので、本編とは違った レジェスの本音が解る内容で、理央ちゃん、絶対逃げられないくらい 愛されているじゃないと思える内容なのです。 ほんとにこんな狭量な事をしていたのかとちょっと笑えるエピーソドもあって …