total review:278236today:53
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
39/63(合計:621件)
華藤えれな yoco
snowblack
ネタバレ
美しい表紙の一冊。 貴公子にかけられた永遠の呪いは 彼に真実の愛を捧げるものによってのみ解かれる…… という、古典的なおとぎ話が ボヘミアの森という、なんとも雰囲気のある舞台で 繰り広げられる。 しかも、隻眼の貴公子は黒い馬に跨がり 銀色の狼!とくれば、そりゃあ好みに違いない! : 何か訳があって日本人だがドイツで育った20才の愛生は、 自ら…
華藤えれな 周防佑未
渋茶
標的・美貌の皇太子×日本人の殺し屋というカップリングとあらすじに惹かれて購入。 麻薬関係に深い恨みを持つ殺し屋・晄希の新たな標的は、世界一の美貌と名高いリベルタ王国の皇太子・イアン。 この皇太子、享楽に耽っているかのような放蕩顔と寝首を掻かれそうな険しい顔の二つを上手く使い分けていて何とも油断大敵な大物。 彼自身の素性、もしくはリベルタという国が麻薬ルートにどう絡んでいるか簡単には探らせてく…
kumachi7
呪われた貴族の若様と一途な男の子のおとぎ話。 お互いがお互いを想いすぎてすれ違っちゃってもう… 愛生の前向きな健気さにはホントにホロリとさせられました。 そして愛生の強さがあったからこそのラストなんだろうなと。 (いや、タロのおかげなんだろうか?) 狼の王さまと生活してる頃の小さい愛生が可愛らしくてほっこり(*´ω`*) 特典ペーパーや小冊子で垣間見える愛生と狼の王さまのやりとりも微笑…
だん
おとぎ話混ぜ込みマックスなお話でした(;´∀`) 言い方はお笑い気味ですがお話の中身としては、 一生懸命恩返しがしたくて健気な受け様と 冷たく生きている事に興味のないような、でも美しい攻め様が おりなすファンタジー(言い方古い)でした どうして受け様が孤児で狼と暮らしていたのか どうして攻め様が孤独に生きているのか とにかく秘密めいたことが沢山あるなか、次々と明らかになってい…
華藤えれな 円陣闇丸
甘食
退廃ムード漂う街、ブエノスアイレスに舞い降りた円陣闇丸さんのイラストによる美しい刑事の受け。刑事受け大好きです。ちるちるさんの検索ジャンルで「刑事受け」っていうのを作ってほしいくらいに(「警察」はありますね) ストイックな職業の人が攻めに落とされてエロエロのメロメロになっちゃうのは最高です。手錠とか首輪とかがあんなに似合う刑事さんなんて犯罪級のエロさです。イラストがたっぷりで素敵です。やはり…
華藤えれな 小椋ムク
Krovopizza
舞台は中世ヨーロッパのとある王国。 皇太子候補で腹違いの兄弟、 ユーグ(弟・攻め)とルネ(兄・受け)。 幼い頃から惹かれ合う二人だが 次期国王の座をめぐる周囲の策謀により引き離され…… 美しく聡明な兄・ルネの人生は 魔物憑きとして教会勢力により幽閉されたことを機に 転落の一途を辿ります。 ユーグを庇い毒を飲んだことで失明、 跡目争いに敗れ、名ばかりの騎士団長として 男た…
華藤えれな 佐々木久美子
雲絶間姫
華藤えれなさんといえば、これほどペンネームと作風がマッチしている方はいないと思ってました。そう、この作品を読むまでは・・・ 壮大な歴史ロマンか、華麗なメロドラマ。いずれにしても重厚でシリアスなものしか触れる機会がなかったので、そのどちらにも属さない華藤作品って、極めて新鮮。本当に同一人物が書いたのかと疑いたくなるくらい。 舞台は永田町。受けの瑞木はクールで辣腕の若手二世議員。攻…
華藤えれな 雪舟薫
難攻不落な感じの受けを、攻めが口説いて口説いて口説きまくってやっとのことで落とす・・こういう話は大好きです。ツンデレのクールビューティーの受けはテンプレと言われようがなんだろうがやっぱり自分の大好物だと思いました。本編のスレイヴァーズシリーズより私は面白かったです。 攻めの弁護士さんはまだ30代前半なのに本当に寒いオヤジギャグをとばしまくります。かっこいい時間が短すぎるとか・・ウルトラマンみ…
華藤えれな 高階佑
宮原きの子
高階佑先生の描く褐色肌のアンドレアがかっこよすぎる。あとがきの描き下ろしイラストのアンドレアが一番好きだ。 母への復讐心をレオーネに向けるのはお門違いと言いたいところだが、まあ仕方ないよね。自分は殺されかけたのに、同じ母から生まれた弟は幸せそうに生きてるんだもんね。 でも、母を殺しに行こうとは思わなかったのか?近くにいたのに。アンドレアの復讐は忘れても、母への恨みは消えない気がする。最…
華藤えれな 緒田涼歌
こにしそる
ストーリーの結末を言ってしまうと、ハッピーエンド?なのかどうか複雑なところです。 華藤さんの作品は経過が重くて暗いものも多いのですが、最終的にはハッピーエンドがセオリーだと思うので、この2人の生活が長く続かないかもしれない…と匂わせる結末は、大団円が大好きな私には少し重かったです。(もちろんそれで主役の2人が不幸かというとそうではないですが) 他の方もレビューに書かれている通り、お話があま…