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4/4(合計:37件)
京一
ぷれぱーる
ネタバレ
初読み作家さんです。 表題作の他にもう一作品収録されていました。 表題作は、せつない系であっさり読めますが、悪く言うと少し物足りないかな。 同時収録作は、コミカルシュールで面白かったです! 【夜がほどけて花が咲く】 大学生の吉乃は、ゼミの助手・和泉に一目惚れします。 初めての恋に戸惑う吉乃てすが、和泉を目で追ううちにある事に気付いてしまいーー… 恋した相手・和泉は、教授に…
ペルクマ
短編5作が収録されています 聞こえぬ悲鳴 最初のインパクトとしては抜群でした 中原中也の引用も良かったです 夜に飛ぶ 何ていうかリアルなのかなと考えさせられました 私は同性愛者ではないのですが、他者とは違う感性だったりを周りから奇異な目で見られるのは至極辛い事なのだと感じられました 額縁と花園 個人的に1番怖い話でした 結構精神的に気持ち悪かったです スプリング…
in
どれも救われない話で胸が苦しくなります。 台詞とコンセプトのセンスが良いなと思いました。 ただ、主体性がないというか掴めない感じが惜しいかなと、 暗い作品なだけに好みは別れますがヒットすればどっぷりこの作家さんにはまります。
もこ
あらすじだけ読む感じだと かなり一方的な雰囲気を感じてた。 受はもっとこぉ・・・ひ弱なイメージだった。 読んでみてそれが違うというのがよくわかる。 ホントウに支配しているのはどちらなのかという話。 親友だったふたり。 ちょっと抜けたヒロにツッコミをいれるのがシロだった。 しかしある日をきっかけにそれは変わる。 怪我をしたヒロに興奮を覚える。 その衝動は決して認めていい感情では…
拓海
同人誌から4つのお話が収録された、短編集です。 1作品目から死ネタに始まり、どの作品も仄暗くて、萌えやキュンはありませんでした(好みの問題だと思います。自分は、バッドエンドが苦手だから…。ファンの方、ゴメンナサイ)。 1作品だけカップルの話なんだけど、男同士なのを気にするあまり全然幸せそうじゃないし、なぜ自殺したのか分からない話(残された中原の気持ちを考えると胸が痛くて)、片思いの人に…
popkan
■感想 本書には「聞こえぬ悲鳴」「夜に飛ぶ」「額縁と花園」「スプリング・エフェメラル」「夜のなかで君をさがす」の5作品が収録されています。 BL界隈でも一線を画す異色のダークサイドな一冊です。「悲しみ」を具現化したかの様な作風には思わず息を飲みます。 背筋が凍る様なストーリーで人間の苦悩・悲観・絶望が見事に表現されています。 非常に独創的な作画で描かれており、それがストーリーの重みを極限ま…
キリヱ
表紙の雰囲気に惹かれて購入。 絵はカラーに比べて、もう少し幼い絵柄でした。 やり切れない話ばかりでしたが、どれも結構王道なので目新しさはなかった気がします。 ただ冒頭の話のオチと洋館の謎の人の話は、ちょっといただけないかも。 冒頭の話。これだけだったら、よく中学生、高校生が漫研で描いちゃう話から脱出出来ていない気が。 寂しいから死んじゃった…………いやいやいや。それはあかんだろ。 もし…