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花川戸菖蒲 かど
あけみ
ネタバレ
森泉蓮は、食堂でバイトをしている22歳。幼稚園の時に父が、中学生の時に母が亡くなり、今は亡き両親が残してくれた古い家で、もう8年もひとり暮らしをしています。 出前の帰り、美術商のウィンドウの中に両親の思い出の詰まった睡蓮鉢を見つけてしまいます。 自分が生まれたときに父が有名な作家に作ってもらい、家族の思い出の象徴だった睡蓮鉢でしたが、生活に困り蓮が手放したものだったのです。 だから、空っぽだ…
花川戸菖蒲 角田緑
大手旅行代理店の営業マン・栖原櫂は、部下と飲んだ帰り道にすれ違った美貌の男に一目惚れをします。 営業の途中、一目惚れをした男を見かけます。その男は、市立図書館へ入っていくので追いかけてみると、その図書館で司書として働いていたのでした。 お近づきになりたいため、話しかけ借りる本を一緒に探してもらいます。その上、名前も教えてもらいます。名前は一之瀬。 その日から、栖原の図書館通いが始まります。「…
花川戸菖蒲 水貴はすの
初めてつき合った男に、わけもわからずいきなり捨てられてしまったという過去をいまだに引きずっている夏樹。 付き合っていなければ別れもない、捨てられることもないと思いこんでいるんです。 そして、美貌と相手の好みのキャラになることで、複数の男性と付き合っているんです。 が、本人はそんなつもりではないという、ちょっと壊れたキャラです。 そして、取引先の営業・陶山と知り合い、お弁当で彼を落とすの…
ひよこ
尤書堂シリーズ6冊目。本屋さんカップルです。大学時代から片思いの相手を追いかけて、書店に就職した攻。後輩×先輩なんだけど、留学してたことがあるから年は1コ上。でもずーっと敬語です。名前もさん付。 すっごく丁寧な恋愛。口説いて、ひとつひとつ2人で乗り越える。記念日に無頓着な受と喧嘩したり、結婚とは何かと考えたり。実家の家族より幸せを与えるには何をすればいいのかわからないと悩んだり。カッコよくて優し…
花川戸菖蒲 陵クミコ
あや22
テディ・ベア作家攻がネックで一度クレバスに落ちかけた作品だそうですが、シャレードさんサルベージ刊行グッジョブ…!! 花川戸先生のあとがきでのコメント「原点回帰」に納得。尤書堂スキーは是非読むべき。 ボディサイズはミニマムですが、器はデッカイ男前受・広睦くんと、一見王子様で実は大変残念な中身の攻(一般的なヘタレにあらず、登場人物曰く「ベアしか愛せない、頭おかしい」)ベア作家・奥住の純愛物語。…
むつこ
いまいちでした。 全体的に浅かったです。 DVなどなど扱ってるテーマ自体は深いんですが、掘り下げていないのと、考察の仕方が中二病的で、逆に陳腐になってしまったという印象です。 便利屋をやってる二人が主人公です。 二人とももともとは同じ会社に勤めてたんだけど、一人がとある事件によって強いトラウマを持つようになり、仕事ができなくなり、二人して会社を辞めて便利屋をはじめたのだ。 客としてやってきた生意気…
Maika
すみません、もう一息です、私の好みまで。 攻めも受けも元エリート。 攻めが全然そんな感じをさせてないところが結構いい! どうしても傲岸不遜な攻めが多い中で、年下攻めでも無いのにワンコのごとくの攻めは私的にはポイント高い。 傲岸不遜も好きなんだけどね。 そういう意味ではやはりカップルの相性なんだと思う。 今回の受けは過去に傷があり、現在「何でも屋」なんて商売してるのにたとえ庭の草…
12年越しの片想いを実らせたひかり。恋人の桃原とラブラブな時間を過ごしています。 そこに現れたライバル、桃原の後輩・日和佐。 ひかりの気持ちをちゃんと知っていて、それでも負けないと自信満々な日和佐の登場にアタフタ。 なのに、ひかりを恋人だと思っているからこそ、バーベキュー等々は日和佐に手伝わせてるんですが、ひかりの居場所を明確にしてやらないことで、ひかりは愛されている自信を失っていくんです。…
花川戸菖蒲 山田シロ
すあま
気まぐれで上から目線で甘えん坊なユキナリ。ワンコとは対極にいる猫のようなユキナリと飼い主・岸田の物語。 ユキナリはなかなか思い通りにならず、岸田は猫の飼い主特有の精神的にはMっぽい状態になりますが、そこは飼い主。 セックスに関しては飼い猫に愛ある躾を施すような、きっちりとした攻めで対抗します。 奔放なユキナリには日常的な別の顔もありますが、 これは単にギャップとして片付けられないも…
える5
家が近くで幼馴染みの2人。小さい頃から、お兄さんと弟という関係でやってきたが、受はずっとお兄さんを好きだった…と、ボーイズラブにはありがちな展開だが、幼い頃の出来事やら好きになった過程などが丁寧にあってヨカッタ! とにかくほのぼの。話は受の弟くんの視点で進むのだが、受がのんびり屋なのか。出だしの、攻と同じベッドで絶体絶命!のシーンでもなぜだか笑いを誘う(笑)以降も、ちいさな笑いを誘うような文章や…